20代から40代で株やってる人は超少数派

平成27年度 証券投資に関する全国調査(個人調査)

・調査対象全国、20歳以上の男女個人
・調査時期2015年6月19日~7月16日
・調査方法調査員による訪問留置法
・標本数7,000人
・抽出方法エリアサンプリング + 割当法

証券投資に関する全国調査 (調査結果概要) 平成27年11月 日本証券業協会(PDF)

Ⅱ‐1金融商品の保有実体等のところ、「株式・投信・公社債の購入意向」で、

今後1年以内に購入したい、が 4.2%
時期は未定だが購入してみたい、が 8.5%
今のところ購入するつもりはない、が 86.1%
(無回答) 1.1%

明確な株式購入意欲があるのが、たったの4.2%。平成27年の調査だからアベノミクスの株高の頂点の時期。この時期でコレだから、政府が音頭を取ってる割には株式の購入意欲はかなり低いです。


「証券投資の必要性」で、

必要だと思う、が 23.7%
必要とは思わない、が 75.8%
(無回答) 0.5%

75%の人が証券投資の必要性を認めていません。


ん?証券投資の必要性を認めてる人が4人に1人弱いるというのは、個人的には多いと感じます。だって同年代で株式等に興味を持ってる人がそれだけいるとは思えません。

この調査、年代別の職業とか年収は記載がありますけど、全体の年齢層がイマイチ掴みにくいんですよね。だいたい想像はつきますけど、同じ日証協の別の調査を見てみましょう。



個人投資家の証券投資に関する意識調査 (概要) 平成27年9月15日 日本証券業協会

こちらはすでに投資をやってる個人投資家の意識調査です。

《調査概要》
①調査地域:日本全国
②調査対象:日本全国の20歳以上の証券保有者
③サンプル数:2200(うち、回収1044)
④調査方法:郵送調査
⑤調査実施時期:平成27年7月2日~7月14日

個人投資家(本調査の回答者)の過半数(56%)は、60歳以上のシニア層。


まあだいたい想像はつきますね。ちなみに平成22年の同調査では46.5%でした。投資家の高齢化も確実に進んでいます。

20~30代が、9%
40代が、17%

というのが個人投資家全体に占める割合。

これと先ほどの証券投資に関する全国調査をあわせて考えると、

証券投資に興味があるのは4人に一人
明確な株式購入意欲がある人と購入してみたい人を合せると13%弱、7~8人に一人
個人投資家の半数以上は60歳以上
40代以下の個人投資家は個人投資家全体の約4分の一

まともに株をやってる人はおそらく国民の1割以下で、そのうち20代から40代の重要な資産形成期にあたる人の割合はさらに4分の一、国民全体から見ると数%しかいない事になります。

圧倒的な少数派ですから、職場であまり株の話などはしない方がいいと思いますね。

例えば日本人の間で織田信長とか真田家とかの話をするのに、イチイチ戦国時代の知識の確認から入らなくても誤解が生じる可能性は低いですが、この状況でうかつに職場などで株の話をすると誤解しか生まないような気がします。冗談抜きに株式市場の成り立ちから説明しないと会話が成り立たない気がします。

過去の関連記事:投資していることは他人には言わないほうがいい



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資産の増やし方

これは今現在の私のやり方というか考え方です。ほとんど日本株オンリーで10数年やってきたので、日本市場に特化した考え方になってるかもしれません。資産の増やし方というより勝負の心得みたいなものですね。


1 リスクを取る

効率のいい資産運用というのは効率よくリスクを取ってるという事です。例えばブレグジットの際に残留と離脱の可能性はほぼ半々だったにもかかわらず、オッズは大きく残留に傾いていました。こういう時はためらいなく離脱に賭けるのが正解です。期待値主義ですが、期待値主義の落とし穴もあります。


2 へこみを避ける

人生は有限で、投資期間も有限です。特に若年で資産を築くことを狙うには、泣ける程投資期間が足りません。この投資期間の足りなさからくる試行回数の少なさが期待値主義だけに頼る事を許しません。10年では結果が出なかったけど30年やったら期待値通りに落ち着いた、といった投資手法は決定的に不向きです。かといって、戦略なしに大儲けと大やられを繰り返していると全然資産が増えていきません。

関連記事:ギャンブル(投資・投機)の要諦は「最初に勝つこと」にある


3 一つの投資アイディアで最低数倍を狙う

1、2の考えだと結局は投資タイミングをはかる事になります。毎回毎回タイミングをはかって全部相場を当てていれば、あっという間に世界一の金持ちになれます。そんな事はあり得ないので、予想は2回に1回とか、3回に1回当たれば上出来だと思った方がいいでしょう。予想が外れた時のダメージは限定的で、予想が当たった時のリターンを最大限高める上手い賭け方を考える事です。予想の的中率が低いのにリターンが限定的だとジリ貧になります。



日本の株式市場はこの20年一定のレンジで上下動を繰り返していて、レンジを抜けていかないのでこのやり方が結果的にあっていました。特に個人投資家は資金が限られているので1回致命的な大やられをすると、まず復活できません。日本市場はバブル的な上昇と急落を繰り返す割に長期的な成長力が無いので、タイミングをはかるにはかなり難易度が高い市場です。当て方より賭け方に上達した方がいいでしょう。

ミもフタも無い事を言えば、数年に1回来る上昇相場の時だけ賭けに参加した方がいいでしょうね。ただし、そういう調子のいいことばかり考えてる人は大抵上昇に乗り切れません。アベノミクスの上昇だけ目いっぱい綺麗に取りきれた人がどれだけいたでしょうか?綺麗な勝ち方が出来るのは絶対少数の人だけなので、凡人は泥臭くても相場から完全に足を抜いてはいけません。

市場や銘柄の分析が無駄とは言いませんが、それよりも賭け方の技術の方が重要でしょう。失敗しても市場全体の上昇力に救われる能天気なアメリカ市場とはかなり性格が違います。



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