このブログでは政治と宗教の話題は取り上げない事にしています。

関心の無い人にとっては単純に話題として退屈だし、投資にもセミリタイアにも直接関係無いからです。

しかし内閣退陣とか選挙の話は別です。これは直接、株価に影響してきます。

政治的信条やポジショントークは抜きで、政治の動きが株価に与える影響を考えて自分がどうするか考えてみましょう。



経済評論家で一般個人投資家に人気の山崎元さんの現時点での相場観はこうです。

・年内に首相交代なら日経平均マイナス2000円ぐらいのインパクト
・後継総理は誰がなっても財政再建優先なのでアベノミクスは後退する
・麻生財務相辞任はほぼ不可避で、50%程度の確率で安倍政権が今年中に終わる

対策としては、

個人投資家は、現在のリスク資産保有額を点検してみて、リスク資産への投資額が過大な場合には調整を急ぐべきだろうし、レバレッジを掛けた運用をしている投資家などは、通常時以上にリスクに注意するべきだろう。



一般論として、高い所で売って、安い所で買い戻すのは誰でも考えますが、実行は困難です。専業投資家ならともかく、一般の個人投資家はやらない方が賢明なので、たとえ株価の下落が予想されるとしてもこうしたアドバイスになります。



こちらも一般個人投資家に人気の、ひふみ投信のふっしーこと藤野英人さんの現時点での相場観です。

内容が細かいので詳細は省きますが、山崎元さんと同様にやはり内閣退陣の可能性はかなり高いと見て対応を考えているようです。


投資家にとって、アベノミクスほど都合の良い政策は無いので、個人投資家はほぼほぼアベノミクス支持一色と考えていいでしょう。

個々の政策では安倍政権に不満があっても、内閣が倒れてしまえとは誰も思っていないはずです。

私も倒れて欲しくはないです。

倒れて欲しくないのですが、その可能性が高まってきた以上は対策を考えておく必要があります。


こういう希望的観測に傾きがちな局面としては、直近の例ではアメリカ大統領選挙を思い出します。

あの時は万が一トランプ候補が大統領になった場合、株価は暴落するだろうと言われていた(山崎元さんも言っていた)ので、投資家はみな無意識下でヒラリー候補の当選を望んでいたような気がします。

実際はトランプ候補が当選する可能性は十分に高かったにも関わらず、下馬評は圧倒的にヒラリー候補有利でした。

そしてフタを開けてみれば結果はご存知の通りで、選挙結果が明らかになってくると大混乱が起きました。


今回も、政治家の中でもアベノミクス育ちの若手は比較的楽観的で、ベテランの古株議員ほど危機感を持って積極的に動いているそうですね。これは個人投資家でも同じ事が言えると思います。

もし事態が悪い方悪いへと転ぶようであれば、はじめ希望的観測で楽観していた分株価に与えるインパクトは大きいと思われます。

リターンが少なさそうな割にリスクの大きいアベノミクス継続シナリオに大きく張るよりは、保険の意味も兼ねてそっちのシナリオにも張っておく方がリスクに対するリターンは大きいような気がしますね。


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