タグ:桐谷さん

  • 2017/11/06配当・株主優待

    株主優待の存続性と廃止・改悪の可能性は、企業の業態や株主構成などの諸条件によってはっきりとした傾向があります。まず、「株主優待制度の問題点(税金編)」で述べたように、宣伝費と認められない優待は節税にならないので、高コストとなり負担の重さがそのまま廃止・改悪の理由となります。つまり自社製品でない、自社のサービスに関係の無い株主優待は廃止・改悪の可能性が高い。これは比較的よく知られています。また自社サ...

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  • 2017/10/19配当・株主優待

    株主優待制度の是非については、優待制度を好意的に見てこれを積極的に推奨する向きが多くある一方で、批判する声は僅か、あるいは表に出にくい傾向があります。これは株主優待制度をどんどん拡充する事に正当性があるからそうなっている訳ではなく、そうなる事によって利益を得る人が情報を発信する側に多い為です。具体的には株主優待制度の拡充によって保身を図る経営陣、優待に関する言説で視聴率や発行部数、PV数を稼ぐマスコ...

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  • 2017/03/22桐谷さん

    「月曜から夜ふかし」に株主優待の桐谷さん登場でアクセス急増 2017年3月20日、ブログのアクセス解析を眺めていたらリアルタイムでアクセスが急増しているのを発見しました。 どうも検索から桐谷さんカテゴリに流入しているもよう。 それも、株主優待の桐谷さん、新居は「西武新宿線 新井薬師前駅から徒歩5分 3LDKで家賃は20万円」という記事に流入しているようでした。 「なぜ?……ハッ今日は月曜日!月曜から夜...

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  • 2016/11/05配当・株主優待

    株主優待に税金はかからない、という「誤解」はポピュラーなものです。なぜこのような誤解が広まっているのかを考えると、理由のひとつは実際に株主優待に関する税金を払った経験のある人が少ない(実際にいるのかも定かではない)ことでしょう。もうひとつは、株主優待が配当と違って税金の源泉徴収をされないことをテクニックのひとつとして確信犯的に積極的に宣伝する媒体があることでしょう。具体的には投資雑誌などのメディア...

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  • 2016/04/12桐谷さん

    「月曜から夜ふかし」に1年ぶりに桐谷さんが登場しました。桐谷さんは投資関係の新聞雑誌に頻繁に登場していますが、私はそれ系の情報は読み飛ばすクセがついているので、久しぶりに脳内の桐谷さん情報が更新されました。とはいえ自宅にテレビが無いのでソースはネットだよりです。こういう時だけはテレビが無いと困ります。【画像】『月曜から夜ふかし』の株主優待・桐谷さんが自宅を家賃20万円のマンションに引っ越しこれによ...

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株主優待の存続性と改悪・廃止の可能性

株主優待の存続性と廃止・改悪の可能性は、企業の業態や株主構成などの諸条件によってはっきりとした傾向があります。

まず、「株主優待制度の問題点(税金編)」で述べたように、宣伝費と認められない優待は節税にならないので、高コストとなり負担の重さがそのまま廃止・改悪の理由となります。

つまり自社製品でない、自社のサービスに関係の無い株主優待は廃止・改悪の可能性が高い。これは比較的よく知られています。

また自社サービスの優待の中でも、例えば鉄道会社の優待はコスト負担が軽いです。乗客を乗せず空気を輸送するぐらいだったら、例え優待客であっても乗せた方がマシだからです。優待で電車に乗った人でも売店でコーヒーを買ったり、系列のホテルに泊まったりして何かとグループにお金を落としてくれます。

遊園地、劇場、野球場などの装置産業の優待も、ガラガラよりは優待客を入れた方がマシでしょう。ハコを営業する経費は固定なので、頻繁に満席になるような人気の場所でなければ優待券をバラ撒いてもあまり負担になりません。これもやはり優待客がお金を落としてくれます。

最悪なのは飲食店の優待券です。飲食店は飲み食いする所なので、優待券を使って無料で食事する客はいっさいお金を落としていきません。優待マニアには現金払いをいかに少なくするか考えるのが趣味の客もいるぐらいです。もちろん優待券が無ければ来店しません。

株主ならば1000円の優待券のコストを回収するのに、いったいいくらの食事客を回転させないといけないのか、計算してみると面白いでしょう。しかもコストのマイナスを回収してもマイナスが無くなっただけで何のプラスにもなっていません。純粋に負担です。

食事券ほどではありませんが、ドラッグストアやスーパーマーケットなどのハレの場所でない所の商品券にも同じ事が言えます。

自社製品や自社サービスでない、業務に関係ない優待の代表的なものは、クオカード、カタログギフト、図書カード、お米券などの金券類や、お米や地域特産品の現物などがあります。

これらは広告宣伝費ではなく株主への贈答品として接待費で処理され、節税効果が無くコストが重いものです。一番改悪・廃止されやすい優待です。

また株主優待は海外へは発送されないし、大株主にとっては不公平感があるので、東証で一番取引の多いお客様である外国人株主には評判が悪いです。外国人株主の多い銘柄は優待の改悪・廃止リスクが高くなります。

あとは市場昇格条件についてです。東証2部や新興市場から東証1部への昇格を目指す場合は、時価総額を大きくして株主の数を増やす必要があります。

その為分かりやすいエサとして、株主優待を新設する企業があります。1部へ昇格したとたん、用済みと言わんばかりに分かりやすく優待を改悪・廃止する企業があるのは当然でしょう。


まとめると、

株主優待の存続性が高いのは、優待品として自社製品や自社サービスを広告宣伝費として処理し低コストで提供している企業です。株主優待を株主還元策と見なさず、純粋に広告宣伝の手段として明言している企業ならなお良い。コストが固定の舞台装置産業もまた改悪の可能性が低いです。

株主優待の廃止・改悪の可能性が高いのは、

1 飲食券優待、商品券優待、業務に関係ないクオカード、カタログギフト、図書カード、お米券などや、業務に関係ないお米や地域特産品の現物などの優待を実施している企業。

2 外国人株主が多い企業。

3 優待を新設して1部昇格を果たした企業。

などです。

なお、会社の業績が悪化すれば当然優待の改悪・廃止リスクが高まりますが、逆に業績が好調でも油断してはいけません。なぜならば、「公平な株主還元」を理由に増配と引き換えに株主優待を廃止するケースがあるからです。なんだか笑ってしまいますが、これが株主優待の世界です。

最後に、直近に株主優待を廃止した企業のリストをあげておきます。株主優待実施企業のカタログ資料はありますが、優待を廃止した企業のリストは販売していませんし貴重な物です。

・キャリアデザインセンター(2410) お米
・ブロードバンドタワー(3776) セール招待券・クーポン券
・プロトコーポレーション(4298) カタログギフト
・インテリジェントウェイブ(4847) ウィルス対策ソフト
・オーナンバ(5816) クオカード
・日東工器(6151) 図書カード
・日置電機(6866) 特産品
・三菱UFJ(8306) オリジナルグッズ
・ポケットカード(8519) クオカード
・エーアイテイ(9381) カタログギフト
・大日本コンサルタント(9797) カタログギフト
・ケーユーホールディングス(9856) クオカード

株主優待ハンドブック 2017-2018年版 (日経ムック)




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行き過ぎた株主優待制度への批判

株主優待制度の是非については、優待制度を好意的に見てこれを積極的に推奨する向きが多くある一方で、批判する声は僅か、あるいは表に出にくい傾向があります。

これは株主優待制度をどんどん拡充する事に正当性があるからそうなっている訳ではなく、そうなる事によって利益を得る人が情報を発信する側に多い為です。

具体的には株主優待制度の拡充によって保身を図る経営陣、優待に関する言説で視聴率や発行部数、PV数を稼ぐマスコミ、優待取得の為の回転売買を推奨する事によって手数料や金利収入が増える証券会社、大きい所では出来高が増える事は何でも歓迎なJPX(日本取引所グループ、東京証券取引所を運営してる所)、小さい所では株主優待専門サイトなどを運営する業者や個人など。

これらは全て情報を発信する側であり、毎日毎日株主優待に関する無批判な情報が一方的に流されているために、情報に非常な偏りが生まれています。

人間が興味を持つのはお金とモノ、食べものの事だから、作家として売れたかったからそれだけ書く事を心掛けていればいい、と語った編集者がいたとかいなかったとかいう話を聞いた事がありますが、確かにSNSで日々流れているのはそういった情報ばかりです。株主優待はまさにその3つを完璧にカバーしていますから、話題としては最適なのでしょう。

このように話題として完璧でマスコミには恰好のネタで、株主はお金(金券類)とモノと食べものが貰えて、経営陣としては株価対策や上場に必要な株主数の確保に有効(ひいては経営陣の保身に有効)で、手数料と金利収入が必要な証券会社には飯の種で、JPXも売買が活発になって出来高が増えて嬉しく、株主優待専門サイトなどを運営する業者や個人は儲かる上に情報を必要とする人に感謝される株主優待制度。

この結構な制度である株主優待制度、一見誰も損していないように見えますが、もちろんそんな事は無くて、行き過ぎた株主優待制度は確実に日本の証券市場や株主の利益、ひいては日本国の国益を損なっています。

次回はその株主優待制度の具体的な問題点についてです。

株主優待ハンドブック 2017-2018年版 (日経ムック)



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「月曜から夜ふかし」株主優待生活の桐谷さんが1年ぶり何回目かの登場

「月曜から夜ふかし」に株主優待の桐谷さん登場でアクセス急増

  1. 2017年3月20日、ブログのアクセス解析を眺めていたらリアルタイムでアクセスが急増しているのを発見しました。

    どうも検索から桐谷さんカテゴリに流入しているもよう。

    それも、株主優待の桐谷さん、新居は「西武新宿線 新井薬師前駅から徒歩5分 3LDKで家賃は20万円」という記事に流入しているようでした。

    「なぜ?……ハッ今日は月曜日!月曜から夜ふかし→桐谷さんか!」

    ウチはテレビが無いので、こういう情報はTwitterを確認すると早いです。


    やはりか……!桐谷さんお久しぶりです!

桐谷さんの近況と変化

  1. 桐谷さんは今だに投資雑誌や新聞、講演などにはちょくちょく出ているようですが、私はしばらく脳内の桐谷さん情報をアップデートしていませんでした。
    この機会に動画を観て確認。

    その結果分かったこの一年の桐谷さんの近況と変化は、

    ・保有株600社1億6千万円以上→トランプ相場で2億数千万円
    ・昨年引っ越した新居はやはり順調にゴミ屋敷化
    ・部屋のどこかにあるはずの電気ストーブが見つけられないまま春になった
    ・本人によるとハゲが進行
    ・めっきり街で声をかけられなくなった
    ・講演の依頼が多い月で10数回
    ・細いタイヤの若者に抜かれる事が多い。

    ……気になるところ、順番に見て行きましょう。

    桐谷さんのもっと儲かる株主優待生活NISA対応版

桐谷さんのゴミ屋敷問題リターンズ

  1. 昨年引っ越した3LDKの新居は引っ越し直後は和室を除いて段ボールで埋まっていました。

    ちゃんと開梱、整理できたのかな……と心配していました。
    1年後の現在はやはりというか何というか、順調にゴミ屋敷化していました。

    一年前桐谷さんはこう言ってました。

    「向こうの部屋はつぎつぎ整理できると思いますし………天が与えてくれたチャンスだと思って生き方を一新して、先も長くないのでキレイな部屋のままで、一生を終えたいと思っていますね、今は。」

    しかし1年後の現状はこう↓


    kiritani-iloveimg-converted.jpg


    この状態では時間も限られているなか素人の手には負えないので、プロに依頼しました。
    「ゴミ屋敷片付け・.汚部屋清掃専門会社」というのがあるらしいですよ。

    片付けの最中のひとコマ。

    ・桐谷さんは1年ごとの手帳をつけている。
    桐谷さんいわく、

    「刑事が調べに来て何月何日に何してたかって、うっかり間違って答えたら、犯人にされちゃうとかあるじゃないですか。 「昔の殺人事件のアリバイがありましたか」って刑事に聞かれても、これを見ればパッとわかる」



    satujin.jpg
    ですね。

    ・本人によるとハゲが進行した。
    まあ年相応だと思いますし……本人以外は誰も気にしてないと思いますよ。

    ・部屋のどこかにあった電気ストーブを発見。
    しかしすでに季節は春。

桐谷さんの優待生活

  1. 「月曜から夜ふかし」の桐谷さん回はパターン化しています。

    ・お部屋(汚部屋)拝見、清掃
    ・期限の迫った優待券を使うためにママチャリで爆走
    ・優待の紹介(買い物、映画館、食事等)
    ・お部屋の清掃完了!


    mitekuda.jpg


    ・ジェットコースターに乗る(お約束)

桐谷さんに聞く

  1. 結局桐谷さんは3LDK新居に引っ越した1年間、和室ひと部屋しか使ってなかった(使えなかった)ようです。


    souko.jpg
    視聴者みんなそう思ってました。


    もう自分の力では片づけられない事をうすうす認めているようです。
    番組をアテにし始めている雰囲気すらあります。


    tousyou.jpg


    あと、さすがに全盛期に比べると街で声をかけられる事はなくなったようですが、そのかわり多い時で月に十数回の講演依頼があるようです。
    人気よりゼニですよ、桐谷さん。

    桐谷さん若干わがままになってきた感あります。

    まあ健康面の問題は全くなさそうですね。
    ママチャリでロードバイク(競技用の自転車)の若者を抜き返すそうですから(笑)
    自分だったらビビッて2度見します(笑)

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株主優待は非課税?いえいえ、れっきとした課税対象です。

株主優待に税金はかからない、という「誤解」はポピュラーなものです。

なぜこのような誤解が広まっているのかを考えると、理由のひとつは実際に株主優待に関する税金を払った経験のある人が少ない(実際にいるのかも定かではない)ことでしょう。

もうひとつは、株主優待が配当と違って税金の源泉徴収をされないことをテクニックのひとつとして確信犯的に積極的に宣伝する媒体があることでしょう。具体的には投資雑誌などのメディアや株主優待関連のWebなどですね。



>「配当は約20%が税金として天引きされてしまいますが、株主優待でもらえる金券は税金が引かれません」(桐谷さん)

そう、その通りです。桐谷さんの言う通り、株主優待で貰えるクオカードなどの金券は、配当と違って税金が引かれないのです。とってもお得ですね。

……しかし事前に税金が引かれないといっても実際に非課税であるかどうかはまた別の話です。株主優待がもし課税対象なら、税金の天引きはされなくても、サラリーマンであっても確定申告する必要がある場合もあり得ます。

株主優待の多くは雑所得になり、れっきとした課税対象です。根拠としては、以下の「法第24条《配当所得》関係」の24-1、24-2が該当します。

法第24条《配当所得》関係(国税庁HP)

私は税理士ではないので実際の確定申告の込み入った話は無責任には出来ませんが、「株主優待は課税対象に成り得ますよ、実態として税金を取られていないからと言って、あまり無責任に喧伝しない方がいいですよ」という事は言っておきたいです。

桐谷さんやその他の株主優待芸人の方々は実際に申告しているのでしょうかね?興味はありますが、あまり詮索はしないでおきましょうか。

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株主優待の桐谷さん、新居は「西武新宿線 新井薬師前駅から徒歩5分 3LDKで家賃は20万円」

「月曜から夜ふかし」に1年ぶりに桐谷さんが登場しました。

桐谷さんは投資関係の新聞雑誌に頻繁に登場していますが、私はそれ系の情報は読み飛ばすクセがついているので、久しぶりに脳内の桐谷さん情報が更新されました。

とはいえ自宅にテレビが無いのでソースはネットだよりです。こういう時だけはテレビが無いと困ります。

【画像】『月曜から夜ふかし』の株主優待・桐谷さんが自宅を家賃20万円のマンションに引っ越し

これによると、桐谷さんの新居は「西武新宿線 新井薬師前駅から徒歩5分 3LDKで家賃は20万円」です。

私は都内の家賃相場はピンと来ませんが、マツコ・デラックスは「安い」と言ってますね。もっともマツコの金銭感覚はアテにならないと思います。

そもそも桐谷さんが引っ越す必然性は特に無いのですが、あのゴミ屋敷にいつまでもいると健康を害しそうなので気分転換の意味でもいいかもしれません。

家賃20万は高いと思いますが、桐谷さんは株主優待と配当金で生活費を賄えるし、年金もあるので家賃ぐらいは消費しないとお金が減らないでしょう。なんせ株主優待を消化するのに忙しくてお金を使うヒマが無いのです。その本末転倒ぶりが笑いを誘います。人気が出るわけです。

個人的には桐谷さんの確定申告が気になります。この家賃はいくらか経費にできるんでしょうかね?経費にできないともったいないなあ。

はっきり言って桐谷さんに必要なのは3LDKではなく1LDK+倉庫でしょう。倉庫にダンボールを突っ込み、荷物の存在を忘れてしまう事です。ただ、どうせまたゴミ屋敷化するんだろうなあ…しかし桐谷さんはそんな次元で生きていない、と。

桐谷さんが教えるはじめての株主優待



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