タグ:高配当

  • 2017/10/29配当・株主優待

    前記事:高配当株の銘柄選びのやり方(初級・中級編)高配当株の銘柄選びのやり方、上級編です。上級編なので、初級・中級が完全に理解できている人のみが対象です。一般的な株式投資のセオリーに反する部分もあり、場合や状況によって判断しないと危険な事もあるので自己責任で参考にして下さい。・あえて無成長株を狙う高配当株投資の目的は配当なので、株価の上昇による差益は二の次です。会社は利益成長を目指すのが本来で、利...

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  • 2017/10/24配当・株主優待

    投資の基本は年齢に関係ありません。したがって、「若者向けの投資」「老人向けの投資」といったものは存在しません。老後の為の配当金生活のポートフォリオを組むとしても、基本方針は同じです。ただし老人の方が資金が多く、追加資金が少ないのが普通で、その最たるものが退職金の存在、労働収入の少ない定年退職後の生活です。そこで退職金を運用するイメージで、不足するかもしれない年金を株式投資の配当金で補うイメージで老...

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  • 2017/10/21配当・株主優待

    J-REIT(リート)は配当金生活に向くでしょうか?J-REIT(リート)は上場投資信託なので、正確に言うと配当金ではなく分配金になります。実質同じじゃん?と思うかもしれませんが、実は大きな違いがあります。日本株の配当金は所得額に応じてフルに配当控除の対象になりますが、投資信託の分配金は外貨建資産割合によって、配当控除率が変わってきます。そもそも配当金とは法人税が課された後の会社の利益を株主に分配するものです...

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  • 2017/10/20配当・株主優待

    配当金生活と三菱商事(8058)、伊藤忠商事(8001)、三井物産(8031)、住友商事(8053)、丸紅(8002)といった商社株の相性はどうでしょうか?良いのか悪いのか。これらの商社株は高配当銘柄なので、その点は良いのですが、配当の安定性と継続性という点ではもっとも向いていない業種であり、総合的には相性はかなり悪いと言わざるを得ません。高配当株ランキング上位の常連であるので、高配当株投資と言えば商社株という人も多いと思いま...

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  • 2017/10/19京都きもの友禅(7615)

    高配当で有名な京都きもの友禅(7615)が配当予想を修正しました。中間配当12円期末配当30円の年間配当42円の予想の所を、中間12円期末12円の24円に下方修正です。これにより株価が18日終値の932円従来予想の配当予想42円で予想配当利回り4.5%のところ、修正後の予想配当利回り2.5%まで低下しています。PTS(SBI証券の夜間取引)ではさっそく、86円安 (-9.23%)の846円まで下落しており、おそらく今日以降も適度な予想配当利回りに...

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高配当株の銘柄選びのやり方(上級編)

前記事:高配当株の銘柄選びのやり方(初級・中級編)

高配当株の銘柄選びのやり方、上級編です。

上級編なので、初級・中級が完全に理解できている人のみが対象です。一般的な株式投資のセオリーに反する部分もあり、場合や状況によって判断しないと危険な事もあるので自己責任で参考にして下さい。


・あえて無成長株を狙う

高配当株投資の目的は配当なので、株価の上昇による差益は二の次です。会社は利益成長を目指すのが本来で、利益が成長すれば株価も上がるわけですが、配当金目的なら株価が上がらなくても困らないわけだから無成長企業でもかまいません。いやむしろ無成長企業の方が配当する道理も意欲もある場合が多いです。成長企業は利益を配当ではなく成長に振り分けなければなりません。

無成長企業は評価が低いので株価が安く、使い道の無いお金が貯まっているので配当する道理があり高配当株になりやすいです。


・株主構成から特殊な配当意欲を読み取る

株式会社の配当の金額は株主総会の決議によって決定されます。大株主の意向で決まるので大株主に配当を求める気があるかどうかは非常に重要です。そこで、配当を出す事を第一目標にしているような会社が望ましいです。さらにエッジを効かせると、株価を上げる気があるのか疑わしく、株主優待を実施して個人株主の歓心を買うような気がまったくない会社なら最高です。

このような条件にあたるのは、親子上場の子会社と、同族経営の会社です。

子会社の大株主は当然親会社で、親会社の為に可能な限り配当する道理があります。同族経営の会社は大株主の欄を見ると同じ苗字の名前が何人も並んでいるので分かるでしょう。配当を出す事が一族の利益になるので、これも配当を出す道理があります。

成長を度外視して配当だけに重点を置くのは企業の経営としては非効率なので、このような会社は一般に人気がありません。株価が安くなるので高配当になりますます好都合です。


・あえて時価総額の小さい企業を狙う

時価総額の小さい企業は機関投資家が買えないので株価が安めです。ITなどの新興企業でなければ人気も無く配当の余地もあるので高配当になりやすいので狙い目です。

時価総額の小さい企業は倒産の可能性もありますが、小さいだけに大企業と違って何倍にも値上がりする可能もあります。つまり小企業を分散してたくさん買っておけば、ひとつぐらいダメになっても他の企業の値上がりでカバーできます。銘柄選びさえできれば、東1の大企業に集中投資するより余程安全で利回りも高いでしょう。


このように上級編では、あえてセオリーの逆を行くパターンが多いです。しかしセオリーは道理があるからセオリーになっているのであり、独自視点からの研究が無くエッジが効いていない単なるあまのじゃくでは確実に失敗するし、いつまでも逆を行ってると揺り戻しが来ます。難易度は高めでゆえに上級編としました。

無成長で、批判の多い親子上場や同族経営で、時価総額が小さいまま。

こういった状況がいつまでも続けられるとは限りません。株価が安すぎて敵対的買収されるかもしれないし(大抵高値で買ってくれますが配当株投資としてはゲームセットです)、親子上場は解消されるし、同族経営も時代錯誤だし、時価総額が小さいままの企業はどんなトラブルがあるか分かりません。

評価が低く株価が安い企業を狙うので、なるべく馬鹿馬鹿しいほど安く買うのが正義です。褒められた会社ではないのだから超シビアに査定する必要があります。そして状況が変化したらためらいなく売る必要があります。永続するような企業ではありません。

大塚家具(8186)などは私も長年株主をやっていましたが、株主として問題点もよく把握していたのでお家騒動の時は売り買い両面で儲かりましたね。初級・中級編と違ってセオリーに守られない企業に投資しているという意識が重要です。

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老後の配当金生活

投資の基本は年齢に関係ありません。したがって、「若者向けの投資」「老人向けの投資」といったものは存在しません。

老後の為の配当金生活のポートフォリオを組むとしても、基本方針は同じです。

ただし老人の方が資金が多く、追加資金が少ないのが普通で、その最たるものが退職金の存在、労働収入の少ない定年退職後の生活です。そこで退職金を運用するイメージで、不足するかもしれない年金を株式投資の配当金で補うイメージで老後の配当金生活のポートフォリオを考えてみます。

資金が2000万円もあればその時の株価水準や配当利回りにもよりますが、国民年金とだいたい同程度の収入になります。老後資産の全額を株式投資に投ずるのは無茶なので、配分は人それぞれになるでしょう。年金の不足を補うのが目的なので、必ずしも無茶な大金を投じなければならないわけではありません。

関連記事:高配当株の銘柄選びのやり方(初級・中級編)を参考に銘柄を選びます。

むやみに高配当を追求すると危険な銘柄ばかりになりますが、この基本に忠実にチェックしていけば地雷銘柄は避ける事ができます。チェックの結果、配当利回りが低すぎると感じたらそれはその時の株価が高すぎるという事です。自分の財布の都合に合わせて相場は動いてくれないので仕方が無い事です。機会を待ちましょう。

10銘柄程度でも十分に分散効果は得られるので、これを基準に好きな銘柄を選べば良いでしょう。2000万円とすると10銘柄だと1銘柄あたり200万円、この株価変動にプレッシャーを感じるようなら、銘柄を20,30と増やしていって1銘柄あたりの金額を少なくしていきます。

全く個別銘柄の株価変動によるプレッシャーを感じず、夜ぐっすり眠れるようになるまで1銘柄あたりの金額を落とすのが肝要です。老後の生活に刺激が欲しいなら株式投資以外の趣味を見つけた方が身の為です。

配当金を年金の足しにするのが目的なので、増配などによる資産の成長も必要以上に積極的に目指す必要はありません。若者と違って資金は豊富です。

ただ、それなら投資信託やETFを利用してパッシブ運用によるインデックス投資でも良い気がするかもしれません。これについては、主に日本株による配当金生活の税金面での有利さをあげておきます。

関連記事:日本株式1億円、年間配当300万円。確定申告でいくら税金を減らせるか?

初期資金が多く追加資金の少ない老後の配当金生活は、日本の個別株にすれば税金面でアドバンテージがありぴったりハマります。税制変更によりそれで保険料が上がるという事もなくなりました。

関連記事:【超朗報】上場株式等の配当の課税方法、実質見直しで所得税と住民税を別々に分けることができる!【配当生活に追風】

ただこの記事は日本の個別株のみで全資産を運用するのを薦めているわけではありません。日本の個別株による配当金生活の有利さを解説しているだけです。

なお日本株の将来性については、別の議論になりますが私はそれほど心配していません。それほど将来不安のある国ならばその国で老後を過ごす事自体が不安なので海外移住でも考えた方が良いですが、実際に移住する人は少数派ですのでつまりそういう事でしょう。

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J-REIT(リート)は配当金生活に向くか?

J-REIT(リート)は配当金生活に向くでしょうか?

J-REIT(リート)は上場投資信託なので、正確に言うと配当金ではなく分配金になります。実質同じじゃん?と思うかもしれませんが、実は大きな違いがあります。

日本株の配当金は所得額に応じてフルに配当控除の対象になりますが、投資信託の分配金は外貨建資産割合によって、配当控除率が変わってきます。

そもそも配当金とは法人税が課された後の会社の利益を株主に分配するものですが、ここにさらに税金が課されると二重課税になってしまいます。

この問題を回避するのが配当控除の意義ですが、国外の配当金については関係無いので投資信託の分配金は外貨建資産割合によって配当控除率が変わってくるわけです。割合にもよりますが最高でも日本株の配当金の配当控除率の半分、最低でゼロという厳しいものになっています。

J-REIT(リート)の分配金の配当控除はどうかというと、これが最初からゼロです。

J-REIT(リート)の場合は、収益の90%超を分配するなどの一定の条件を満たせば法人税が免除されるという優遇措置があり、株式と違って収益金がほぼそのまま分配される仕組みになっています。不動産投資を証券化したものですから、なるべく現物不動産に近い利回りを実現する為の仕組みと言っていいでしょう。

つまりJ-REIT(リート)は最初から法人税が免除されているのだから、当然配当金の2重課税問題を回避する為の配当控除も適用されないというわけです。

配当金生活にとって配当控除の存在は大きいので、これはとても不利です。

証券税制上は、J-REIT(リート)は配当金生活に向かないといえます。

そもそも確定申告などした事もないからどうでもいい、という人もいるかもしれませんが、J-REIT(リート)は他にもあまり配当金生活向きでは無い要素がいくつかあります。機会があれば触れたいと思います。

関連記事:日本株式1億円、年間配当300万円。確定申告でいくら税金を減らせるか?

この関連記事の例で言うと、同じ1億円利回り3%でも日本株のみなら配当控除を駆使した税引き後の実質利回りは2.85%、J-REIT(リート)のみなら20.315%の税金がそのまま引かれるので実質利回りは2.39%まで低下してしまいます。

夢の無い話ですがこれが現実です。J-REIT(リート)の分配金利回りは株式の配当利回りより高いのが普通ですが、J-REIT(リート)の価格が高騰して利回りが低くなってくると厳しいですね……

REIT(不動産投資信託)まるわかり! 徹底活用術2017-2018年版 (日経ムック)



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商社株(三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅など)は配当金生活に向くか?

配当金生活と三菱商事(8058)、伊藤忠商事(8001)、三井物産(8031)、住友商事(8053)、丸紅(8002)といった商社株の相性はどうでしょうか?良いのか悪いのか。

これらの商社株は高配当銘柄なので、その点は良いのですが、配当の安定性と継続性という点ではもっとも向いていない業種であり、総合的には相性はかなり悪いと言わざるを得ません。

高配当株ランキング上位の常連であるので、高配当株投資と言えば商社株という人も多いと思いますが私はおすすめできません。

商社株は有利子負債が多く、配当は業績連動型なのが基本です。PER(株価収益率)が低い万年割安株なのにも理由があります。

総合商社は動かす金額は巨大なのですが利益率は低く(有利子負債が多いのでROEはそこそこだがROAは低い)、総合商社と言っても実際は資源株に近いので資源相場に大きく影響を受けます。さらに為替の問題。

日経平均を構成する主要銘柄でもあるので業績に関係無く需給面で全体相場の影響も強く受けます。株価推移はフラフラと安定せずとても落ち着いてホールドできる業種ではありません。

長期の世界経済の動向や資源相場や為替相場、日経平均の相場を読んで底で買って天井で売ると言った投資法には向いていてやりがいのある業種ではありますが、それは配当金生活の領域ではなく別の話になります。

もっとも個別銘柄を見ていくと三井物産(8031)などは、業績連動型の配当方針を修正して、業績に関わらず配当金をある程度維持する方向へ変わってきたようです。こうなってくると配当金が株価の下支えになり、需給面からはある程度株価の底が読めるようになってきます。

しかしそうなるとやはり相場の天底を当てようとする取引になり配当金生活の趣旨からは外れてきます。配当性向の高まり過ぎた銘柄は、株主が慣れて油断した頃に当然のように減配が来ますからダメージも大きくなる傾向があります。

配当金生活と商社株の相性は悪いので、ポートフォリオの軸にするのはおすすめしません。

図解入門業界研究最新総合商社の動向とカラクリがよ~くわかる本[第3版] (How-nual図解入門業界研究)



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高配当銘柄の京都きもの友禅(7615)がとうとう減配。配当予想を下方修正。

高配当で有名な京都きもの友禅(7615)が配当予想を修正しました。

中間配当12円期末配当30円の年間配当42円の予想の所を、中間12円期末12円の24円に下方修正です。

これにより株価が18日終値の932円従来予想の配当予想42円で予想配当利回り4.5%のところ、修正後の予想配当利回り2.5%まで低下しています。

PTS(SBI証券の夜間取引)ではさっそく、86円安 (-9.23%)の846円まで下落しており、おそらく今日以降も適度な予想配当利回りになるまでは下落傾向が続くのではないでしょうか。

予想一株利益は27.30円から8.81円へ3分の一以下の大幅下方修正であり、減配もやむをえないでしょう。

もともと42円配当を維持するために配当性向が100%を超える状態が何年も続いていて、むしろ今までよくもったなという印象です。

一株利益を一株配当が上回る、配当性向が100%を超えるいわゆるタコ足配当状態が何年も続いている状態は危ういです。初心者の方は特に気を付けて下さい。

関連記事:高配当株の銘柄選びのやり方(初級・中級編)

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