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【注意】2017年9月末までにマイナンバーの届け出をしないと年末にNISA口座は失効します。まだの人は忘れずに。【喚起】



一ヶ月ものあいだ四国遍路をしていたので遍路ボケのような状態になっていて、ブログ更新も感覚を取り戻す手探り状態です。

こういう時はお役立ち系というか注意喚起の記事を書けば有意義なのではないかと思って、NISA口座とマイナンバーのハナシです。



2017年9月末までにNISA口座を開設した金融機関にマイナンバーの届け出をしないと、年末にNISA口座が失効してしまいます。

その場合は再度のNISA口座開設手続きが必要になり、マイナンバーの届け出のほかに非課税適用確認書の交付申請書の提出が必要になります。

これは大変なので、NISA口座保有者で手続きがまだの人は9月末までに忘れないようにマイナンバーの届け出をしましょう。


記事によるとNISA口座保有者でマイナンバーの届け出をしている人はまだ半数以下という事なので、このままだと年末には大量の非課税措置失効者が発生する事になります。

NISA口座の稼働率は現時点で6割程度という事なので、気づかずにそのまま失効したままという人も増えそうです。
銀行で投信を買って放置という人も、気付かないうちに失効してそうです。
あと半年もありません。


一方で課税口座の方は2018年末がマイナンバー提出の期限なので、まだ1年半の猶予があります。
課税口座とNISA口座で期限がズレているのが、認識の落とし穴になっているんですね。

制度のツギハギや、財務省、金融庁、あと厚労省など省庁間で連携が取れない為にこういった落とし穴的なズレが生じる事が日本ではよくあるような気がします。

制度のわかりにくさは困ったものですが、注意喚起的に紹介します。


【完全ガイドシリーズ169】 NISA完全ガイド (100%ムックシリーズ)





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お笑いNISA制度のテコ入れ案が飛び出した件 続き

前の記事:お笑いNISA制度のテコ入れ案が飛び出した件

NISAの改善については、やるべき事はまず制度の恒久化が第一という意見が圧倒的に多いです。現在の所はNISA制度自体が10年間の時限措置ですからね。他にはあわせて非課税枠の拡大、損益通算できるようにする、などの意見が多いですね。

しかしどうも政治的財政的理由で、早期の制度の恒久化と非課税枠の拡大、特に制度の恒久化は難しいようです。

そうすると、現実的な実現性を考えると複雑なパズルを解くようなよく出来た改革案じゃないかと思いますね。いかにも官僚的というか…

日銀の部分的マイナス金利の仕組みなんかは一般国民の大半はまだ理解できていないと思いますが、本当によく出来てるんですよ。ちゃんと機能するか、機能してるかは別としてよく考えたなと感心します。この案も機能するかは別として、なるほどなと思う点はあります。


2  20年の投資期間は絶妙

制度の恒久化が当面難しいとすると、20年の期間設定は絶妙だと思います。20代から40代の若い層が投資するとすると、これ以上の期間例えば30年40年だともう老後に入ってきます。老後の事はDC(確定拠出年金)でやってくれって事じゃないかと。そっちですでに優遇措置がある訳だし。

当初伝わっていた改革案では2年以上の非課税期間の延長という事でしたが、「2~5年ぐらい延長してもたいして変わらん…」と思っていた所へずばっと20年。ちょっと驚きました。

また20年は長期投資としても十分な期間です。5年だと長期投資としては十分な期間とは言えませんが、20年なら十分でしょう…というか20年でも結果を出せないかもしれない長期投資ってなんなの?それちゃんとした投資なの?という気がします。

という訳で、

前記事の1の理由から、年60万円は金額的に妥当。そもそも120万円の枠を使い切っている人がほとんどいない事から、減額には問題が無い。根拠なく無軌道に非課税枠や非課税期間を拡大する訳ではないから財務省の顔も立つし飲みやすい案。

2の理由から、20年は財務省が飲める上限いっぱいの期間で必要十分な期間だと思います。財務省としても制度の恒久化を認めてしまったら、今度は世論が非課税枠の拡大を求めてくるのは分かりきってるので線引きをしてやれば飲みやすいと思います…


いかにも官僚的でパズルを解くような発想ですが、各方面の利害を調整しやすいよく出来た案です。

その結果、まーた無駄に複雑化して一般人には使い物にならない案になりそうなんですけど…

まだ一部のメディアが報道してるだけの案なので、世間の反応を見る観測気球でしょうから、たぶんマネー誌とかに一斉に叩かれてまだまだ路線変更はあるかもしれません。迷走してます。

私としては、NISAなんぞとっとと廃止して株の優遇税制を復活してくれと思ってます。そのそもNISA制度自体が経済低迷期に始めてやめるにやめられなかった株の優遇税制をやめるために持ち出してきた案です。最初の制度設計からして骨抜きで使い物にならないようになってるのはそのためです。

株の優遇税制?金持ち優遇?ああそうですよ、株価対策ですよ、という事で開き直ったら絶対に通らないと思いますが…w

NISA ジュニアNISA 資産運用術 (日経ムック)



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お笑いNISA制度のテコ入れ案が飛び出した件

NISAに長期積立枠 非課税、20年を軸に 政府調整、利用伸び悩みでテコ入れ

>政府は利用が伸び悩んでいる少額投資非課税制度(NISA)をテコ入れする。毎月少額を積み立てたい人のために新たな枠を設ける調整に入った。投資上限を現在の年120万円の半分以下に抑える代わりに売却益や配当に税金がかからない期間を現行の5年から大幅に延ばす方向だ。制度の使い勝手を良くして利用者の裾野を広げる。


投資上限を現行の年120万円から60万円に抑える替わりに非課税期間を現行の5年から20年以上に伸ばす案。さらに現行制度と新制度の選択制にしてどちらか選べるようにする、と。

複雑ではっきり言って使えないお笑いNISA制度をさらに複雑にするこの案ですが、テコ入れ策としては実は理には適っています。官僚の考える案は大抵合理的でよく出来てるんです。紙の上ではですけど…


1 年60万円は金額的に妥当。上限120万円の枠を使い切っている人がそもそも殆どいない。

既にNISA口座を開設している人が1000万人も居ますが、実はその半分以上が使ったことも無い休眠口座になっているというお寒い現状です。NISA制度が成功してるか失敗してるかと言えば現状は大失敗(やる前から分かっていたような…)ですから、なんらかのテコ入れは必要です。

枠を半分にするのは金融庁の財務省に対する交渉材料でしょう。そもそもNISA制度自体が株の税金を10%にする優遇税制をやめる(増税する)替わりに創られた(減税する)ものですから、増税にせよ減税にせよ税収面でのなんらかの手当は必要な訳です。

上限60万円と言う事は月あたり5万円ですから、これはいいセンです。一般サラリーマンにとって月々の家計から5万円も金融商品につぎ込むなんて感覚的にはかなりのバクチです。20年間無税というぐらいの優遇が無ければとても踏み切れません。これで十分でしょう。

月5万円が少なく感じるのはベテランの投資マニアの感覚であってちょっと世間離れしてますね。まあ私もハナクソぐらいの金額だと思うので興味ありませんが…

NISA制度を考えるのは面白いので長くなってしまいました。次に続きます。

NISA ジュニアNISA 資産運用術 (日経ムック)



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