カテゴリ:資産運用

  • 2017/06/18資産運用

    ■目次 1.いきなり余談 2.米国債利子生活という選択 3.資産取り崩し型と運用益で生活型のメリットデメリット 4.不確実な未来、分かってるのは今年の税制ぐらいもの 1.いきなり余談 早期リタイアが現実的なぐらいにおカネが積みあがってくると、将来的にこれを取り崩して生活するか、元本部分に手をつけずに運用益を使って生活するかというのは悩む所だと思います。 いきなり余談になりますが、私は早期リタイアの資産...

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  • 2017/04/14資産運用

    個別株投資に批判的な人というか懐疑的な人というか、よく分かっていない人も含めてこのような主張をされたことがあります。私の答えとしては、どうもしない、倒産が怖くて株がやれるか!というところです。こう言うとびっくりされることもあるのですが、株式投資をやっていればまあ倒産まではいかなくても(大抵その前に手放すから)株価の暴落などは日常茶飯事です。むしろ倒産したらどうするの?という疑問に困惑しますね……意味...

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  • 2017/04/10資産運用

    株式投資の最大の魅力は誰でもわずかでもおカネを出せば資本家になれる事だと思います。資本主義社会では資本家と労働者が存在しますが、これは必ずしも対立する存在とは限らず、資本家と労働者は兼ねる事ができます。労働者が資本家になるのは実にカンタンで、ただ株式(株式をまとめたパッケージ、すなわち投資信託も可)を買えばいいだけです。ひと昔前と違って、今では株を買うのはとてもカンタンになりました。将来的にはさら...

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セミリタイアで資産を取り崩して生活するか、元本に手をつけずに運用益で生活するかの話


  • 1.いきなり余談


    早期リタイアが現実的なぐらいにおカネが積みあがってくると、将来的にこれを取り崩して生活するか、元本部分に手をつけずに運用益を使って生活するかというのは悩む所だと思います。

    いきなり余談になりますが、私は早期リタイアの資産運用の究極の理想形は国債運用だと思います。満期まで持ちきれば価格変動リスクはゼロで、為替リスクもゼロ、確定利付投資つまり毎年決まった額の生活費が確実に入ってくる投資です。この確実というのが重要です。

    ここまでリスクを限定すると、あと心配なのはインフレリスクだけです。
    これは各自で対処すればいいでしょう。

    これが株式だとインフレをあまり心配しなくていいかわりに、価格変動リスクと減配リスクを負います。
    さらに外国株だと為替リスクも負うので3重苦です。

    国内株式や外国株にそれらの2重、3重苦を吹き飛ばすパワーがある、と信じるのは基本的に良い事だと思いますが、資産形成期にあり希望で目をキラキラさせている若者ならともかく、よい年をして資産形成期が終わりかけている(セミリタイアを考えている)人が言うのは、ちょっと夢を見過ぎなのではないかと思います。現実を見ろと。

    セミリタリア後の資産運用という観点ではもうちょっと希望的観測を排して、地に足のついた現実的な話がしたいところです。

  • 2.米国債利子生活という選択


    しかしながら、マイナス金利下の現状では国債利子生活なんていくら資金が必要なのか夢物語を通りこしておとぎ話に近いものがあります。もしそんなおカネがあったら、運用なんかせずに毎日おカネを使いながら暮らしたいです。

    仮定の話ならもし私が基軸通貨たる米ドルで生活しているなら、全資金で長期の米国債を買ってもう生涯の投資はそれで終わりにすると思います。

    長期の米国債なら利回りも現実的なレベルです。
    最強国家アメリカの国力を背景にしているので、日本国債と違って暴落の心配もほとんどありません。

    長期国債のインフレリスクについては、なるべく利回りの高い(価格の安い)タイミングで仕込むぐらいしか対処の方法はありません。そのリスクこみの利回りですが、他のリスクに比べたら知れていると思います。

    しかし、実際の所は私は大多数の日本人と同じでおそらくずっと日本に住んで日本円を使って生活していると思うので、これも机上の空論に終わっています。米国債でインフレリスクに加えて為替リスクまで負うとストレスのかかる投資になってしまいます。セミリタイアしてまでやる事じゃないと思います。

    つまりセミリタイア後の運用は本当は国債中心が理想ですが、現実を考えるとやむを得ずそれ以外の道をさぐらざるを得ません。

  • 3.資産取り崩し型と運用益で生活型のメリットデメリット


    国債の利回りに期待できない以上、やむを得ず大部分を株式で運用するとして、問題になるのが資産を取り崩して生活するか、元本に手をつけずに運用益で生活するかという話です。
    セミリタイア後の運用として、手に職的なデイトレードやスイングトレードは馴染まないので、ここでは無分配のインデックス投資で取り崩す場合と高配当株の配当で生活する場合で考えます。


    まず取り崩し型のメリットとして、無分配なので投資効率が良く、元本部分を取り崩して売却していく場合は税金が掛からないという事があります。
    取り崩し型のデメリットは、元本部分を売却していくと運用益を生む元本が減っていき、取り崩しのペースが速まることです。


    運用益で生活型のメリットは運用益を生む元本が減らないということです(リスク資産の場合は当然時価総額は変動しますが、投資単位は変わりません)。
    運用益で生活型のデメリットは、利益が出ている以上は確実に運用益に課税されるということです。

    無分配のインデックス投資は理論上最も投資効率は良いですが、投資効率が良いということは利益確定を先延ばしにして大きくリスクを取っているということでもあります。
    将来利益が乗っていれば出口でまとめて課税され、その時に税制がどうなっているかは誰にも分かりません。
    外貨建ての場合はさらに大きく為替リスクを取ることになります。

    運用益で生活型のデメリットの、配当や利子に税金が掛かるということは、逆に言えば一回一回利益を確定しているという事なので、投資効率は落ちますがリスクも減ります。

    メリットとデメリットは背中合わせであって、どちらが優れているという話ではありません。リスク資産で運用する前提では、期待リターンが高いが不確実性も高まるのが「資産取り崩し型」、期待リターンを下げるが確実性が高まるのが「運用益(インカムゲイン)で生活型」と言えます。

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投資している企業が倒産したらどうするの?と聞かれて困惑

個別株投資に批判的な人というか懐疑的な人というか、よく分かっていない人も含めてこのような主張をされたことがあります。


私の答えとしては、どうもしない、倒産が怖くて株がやれるか!というところです。

こう言うとびっくりされることもあるのですが、株式投資をやっていればまあ倒産まではいかなくても(大抵その前に手放すから)株価の暴落などは日常茶飯事です。

むしろ倒産したらどうするの?という疑問に困惑しますね……意味が分かりません。

考えてみたのですが、おそらくこういう疑問を発する人は株式投資のイメージがあって、それは少数の銘柄に虎の子の資金をぶっこむような感じなのでしょう。
想像ですが、たぶん合ってるはずです。


資産運用におけるポートフォリオの組み方の流派は大きく分けて2つあって、分散派と集中派です。

分散派は複数のかごに少しづつタマゴを盛って、万が一かごをひっくり返しても全体としてみればオッケーな考え方です。
つまり最悪の場合は倒産を計算に入れています。

集中派はひとつのかごにタマゴを盛って、そのかごをじっと監視するやり方です。
この場合は倒産しないような銘柄を選ぶのが必須で、もし倒産するようなら完全に自己責任なので、覚悟の上です。


どちらにせよ、倒産に対する対処は最初から決まっています。
どうするもこうするも無いわけです。

株式投資をしなければしないで別の人生上のリスクがありますし、インデックス投資などは最初から倒産するであろう銘柄も高確率で含んでいます。

よってこの疑問はナンセンスなのですが、この疑問を発する事自体が投資を理解していない事を示すので、なんと説明するか悩みますね…

結局、倒産が怖くて株がやれるか!となるわけです。

関連記事:上場廃止、倒産する企業の傾向

取引先の倒産を予知する「決算書分析」の極意





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株式投資の最大の魅力

株式投資の最大の魅力は誰でもわずかでもおカネを出せば資本家になれる事だと思います。

資本主義社会では資本家と労働者が存在しますが、これは必ずしも対立する存在とは限らず、資本家と労働者は兼ねる事ができます。

労働者が資本家になるのは実にカンタンで、ただ株式(株式をまとめたパッケージ、すなわち投資信託も可)を買えばいいだけです。


ひと昔前と違って、今では株を買うのはとてもカンタンになりました。
将来的にはさらにどんどんハードルが下がっていくでしょう。

この時代にいち労働者のままでいる事など、実にもったいないハナシです。
それではこの資本主義社会を半分しか生きていない事になります。


しかし実のところ、日本国民ならすでに全員が間接的に株式投資をしているといえます。
年金の運用はご存知のとおり、いやご存知ではないかもしれませんが半分が株式です。

株式投資が大っ嫌いなお年寄りの年金給付も、現在のマイナス金利下では国債ではまかないきれないので、必然的に株式投資をしています。
日本国民ならば意識している人も意識していない人も、間接的に株主になっています。
しかし、株式投資をしていない人がこの事を理解するのは難しいです。
難しいというか、完全に他人事です。


株式投資の良い所は、労働者でも株式を保有すれば資本家の視点が持てる事です。

資本家が会社の経営を委託しているのが会社の社長などの経営陣ですから、株式投資をすれば、いちサラリーマンであっても資本家として会社を見ることができるようになります。


投資をしないとこの資本家の視点を持てないのです。

資本家の視点で世の中を見るとワクワクしますよ。
給料が安いとか金持ちがけしからんという前に、まずわずかなおカネでも株式や投資信託を買ってみればいいでしょう。


このワクワク感こそが、株式投資の最大の魅力であると言っても過言ではないでしょう。

この資本主義社会に生きていて、その為の手段も機会も用意されているのに、株式投資をしないことなどありえないと思いませんか?
絶対に損をしていますよ。


(本当は株式投資をしなくても資本家の視点は持てます。子供の頃から金融教育を受ければ良いのです。これで常識レベルで浸透します。ご存知の通りほとんどの日本人は金融教育を受けていないので、そのままでは労働者の視点しか持てません。近頃やっと学校で金融教育を始めたようなので、先は長そうですが注目しています。アンケート調査によると子供側の金融教育授業に対する関心は高いようです。投資は魅力的でワクワクするものなのです。)

アメリカの高校生が読んでいる金融の教科書




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