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なんのためにおカネを増やすのか?

私が考えるおカネの価値はシンプルで、おカネとは行動の自由を保障するものだと思っています。

おカネがあれば最低限飢える事もありませんし、やりたくない事はやらないでいい自由があります。おカネが無くても出来る事は多いですが、おカネが無ければ出来ない事もあります。

自由を購う以上の金額は必要ありません。目標が無いと、今度は意味も無くおカネを稼ぐ事が目的化して、逆に自由を縛る事になります。

しかし過剰な金額が必要ないからと言って、目標金額をシャカリキになって貯め込んで、死ぬまでにおカネを使い切る事を目標にしてしまうと、これはこれで窮屈な話だと思います。

ポイントは行動の自由です。

専業投資家というのは、うまくおカネが回ってる間は究極に自由な生き方です。

専業投資家を続けるには種銭が必要です。

この種銭はおカネであっておカネではありません。商売のために必要なものですから、漁師にとっての漁船、農民にとっての田畑、運送屋にとってのトラックのようなものです。

おカネに困ったからといって、それらを換金してしまったら明日から商売が出来なくなります。

専業投資家にとってはおカネは使うものでは無く殖やすものですが、これは商売人が商売道具を換金して使い込むことは無いのと同じ事で、別におかしな事ではありません。

生活費プラスアルファを稼ぐための種銭があれば良いのです。それ以上の余剰金が出来るようなら使い方は人それぞれ。

だから私の場合商売に差し支えない範囲ならばどんどんおカネを使っていくと思うので、意味なくなんのために稼いでいるのか?という状態にはならないと思います。

ハタから見るとそんな大金をどうするの?と思えるかもしれませんが、本人の意識はまったく違って必要な種銭を使って得た利益の範囲内で有意義に使っているのです。

結局、なんのためにおカネを増やすのか?という問いは何のために働くのか?という問いに繋がり、意味も無くおカネを増やしている人は、意味も無く働いているという事なのでしょう。


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米国景気の楽観論と今後の投資方針

米国のリセッション入り可能性低い、米株示唆-大手投資家は楽観的

>(ブルームバーグ):最近の市場の動きを見れば、米国のリセッション(景気後退)入りがほぼ避けられないと投資家が判断していると結論付けるのにそれほど時間はかからないだろう。だが、さらに深く調べてみるとシナリオはより穏やかであることが分かる。

>確かに世界の株式相場は弱気相場入りまであと数ポイントのところまで下落したほか、ジャンク(投資不適格)債の米国債に対する上乗せ利回り(スプレッド)は4年ぶりの高水準に拡大した上、原油は他の大半の商品相場と共に値下がりしている。米株はこうした下降基調の影響を受けないわけではないが、米株が送っているシグナルに基づくと、米経済が1年以内に縮小に陥る確率は3分の1にすぎないことを歴史は示している。

年初の株価推移を見ると景気後退が来るのを前提にした下げ方になってますが、実際にそうなる確率はあまり高くなさそうです。ただ株価が上昇基調に復帰したとしても、2015年のチャイナショック以前のような一方的な上昇相場になる可能性も低そうです。

なんでもかんでも上がる相場が復活する可能性が低く、その天井も低そうな以上これからは投資対象は厳選する必要があります。銘柄選択の腕が問われることになり、やりがいはあります。

シナリオとしては実際に景気後退が来た場合と、来なかった場合で考えていますが、どちらにしても2015年以前のような景気拡大を前提にした全方位的な投資は止めるとして、単なる景気循環株は売却を進めていく方針です

相場が反発しいったん開いたスプレッドが縮小する方向へ賭ける(逆張り)とすると投資対象は、

・原油等の資源
・ジャンク債券
・新興国債券
・新興国株式

あたりになりますが、資源は配当を生まないので配当金生活の対象外です。ジャンク債(ボロ株ファンドの性格もある)は投資対象として現時点で妙味が薄いと見ます。それなら素直にまともな高配当の米国株を買った方が良さそうです。

あとは新興国の債券と株式ですが、今後資源価格や中国の景気がいつ、どのくらい回復するか見当もつかないので、新興国に対する投資は忍耐が必要になると考えられます。

長期間の投資になることを考慮して、時間を稼ぐという意味で利回りの高い水準まで来た債券に投資します。この水準からなら下がってもよし、長期間上がらなかったとしても利回りさえ確保できればそれも良しです。

どっちにしても、景気が減速するにしても2008年のようなそう極端な事にはならないという読みです。その上で個別株を含めて投資対象を絞りこんでいく。少なくとも高配当株を手当たり次第に買うのは危険ですね。


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持ち株の売却(利益確定)方針について

以前何度か触れていますが、持ち株の売却(利益確定)方針について。

株を売却して他の資産(債券等)、もしくは他のセクターの株に乗り換えるとして、その売却優先順位は戦略的に決定する必要があります。

私はよくある何%上がったら売りとか、何%下がったら損切りといったルールは採用していません。

例えばウィリアム・オニールは20%以上の値上がりで利益確定、7%の損失で損切りといったルールを採用しています。しかしこれだと100%や900%値上がりする株を掴むことはできないので、オニールは例外規定を設けています。この例外規定が難しいのです。詳しくは本を読んでください。




オニールのルールは成長株投資のルールです。現在の私は配当株投資の売却ルールを確認する必要があります。

配当株投資の場合は基本的には配当を生み続ける限りは売らないというホールド戦略になります。ただ私のポートフォリオの中にはこのバイアンドホールド戦略にそぐわない銘柄がいくつかあります。

高配当ではあるが、景気によって株価と配当の水準が一定の範囲で行ったり来たりする、いわゆる景気循環株です。好景気下のイケイケの強気相場ではこういった銘柄は下手な成長株より上がります。利益の上昇と配当の増加、株価の上昇が相乗効果を生むので当然です。

景気後退局面では話は全く逆になるので、景気循環株は問答無用で売りになります。

つまり具合的には高配当の金融株…銀行、証券、保険、不動産(リート含む)あたりです。高配当の商社や人材派遣業、自動車部品関連のような景気に敏感な製造業も売りです。

本来は完全なバイアンドホールドの配当金生活ポートフォリオでは、このような銘柄群は組み入れる必要は無いのですが、何年も続く強気相場でそれをやるとかなりパフォーマンスが落ちる事になります。それでもいい、という本当のお金持ちだけが組めるポートフォリオだと思います。

株価は頂点からはかなり下落したとは言え、長期的に見るとまだまだ高値を保っています。これに対して原油などの資源価格は暴落、ハイイールド債券や新興国も暴落してます。資金は日本国債や米国債にどんどん退避してます。

数年ぶりの組み換えチャンスが来てる、来つつある?という時期でしょう。一方の資産が高くて、一方の資産が安いという状況にならないと乗り換えで収益を上げる方法が無いからです。ここ数年は先進国も新興国も、株も債券も、資源も不動産もみな高いという状況でしたから。

お金持ちは国債に退避すれば済みますが、私としては景気循環株を売却した資金は暴落した、もしくはこれから暴落するであろう資産への逆張りに回したいところです。


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