カテゴリ:資産運用関連

  • 2018/02/23投機論

    参考記事:大損して心が折れかけている人へ(改定版)2018年2月現在の今回の暴落ですが、どれくらいで収束するのかな、と考えたら、やはりこれほどの下落になると過去の例では3か月から半年はかかるだろうと思います。感覚だけで語るのも何なので、私の経験した中で記憶にある限りさかのぼってみようと考えたのが今回の記事です。長期のチャートで見て現在の相場がどの辺に位置にいるのか、確認してみようというわけです。長期の変...

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  • 2018/02/20金融リテラシー

    ETFマンガを公開しました。コラムでETFの解説などもしています。よろしくお願いします。https://t.co/X86sr5ZKxp— シンプレクスETF公式 (@simplexetf) 2016年6月23日ETF(上場投資信託)は非上場の投資信託と違って、個別株と同じように市場で売買できます。そのため、とくにETFに関する知識がなく深く考えなくても、とりあえず取引はできるようになっています。しかしETFについてより詳しく知りたいなら、専門の解説書を読...

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  • 2018/02/19金融リテラシー

    https://t.co/7hXRMioThh金融庁が作ってる中高生向けの金融教育パンフレットのページ。NISAとか言う前にほとんどの大人がこのレベルからやり直した方がいいと思う。— ひとり配当金生活-さいもん (@hitori_haitou) 2018年2月17日金融庁の中高生向けの金融教育教材のページです。今は中学や高校の授業で金融教育をしてるらしいですね。外部参考リンク:中学校・高等学校における 金融経済教育の実態調査報告書この報告書を読む...

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月足20年チャートで見る現在の日経平均の相場位置

参考記事:大損して心が折れかけている人へ(改定版)

2018年2月現在の今回の暴落ですが、どれくらいで収束するのかな、と考えたら、やはりこれほどの下落になると過去の例では3か月から半年はかかるだろうと思います。

感覚だけで語るのも何なので、私の経験した中で記憶にある限りさかのぼってみようと考えたのが今回の記事です。

長期のチャートで見て現在の相場がどの辺に位置にいるのか、確認してみようというわけです。

長期の変動感覚だと日足や週足ではダルいので、月足で日経平均の20年チャートを表示して、3年ごとに切り取って見て行きます。


月足2015~2017~2018


まず2015年~2017年の3年間と始まったばかりの2018年。

2018年にバブル崩壊後の高値24129円をつけました。ここからさかのぼっていきます。

2017年は調整らしい調整もなく、特に秋以降は一本調子で上がり続けてました。出来高が減り続けていたのが注目。ボラティリティに乏しく、翌年の恐怖指数の急騰につながります。

2016年は年初の急落に始まって日銀のマイナス金利、ブレグジット・ショックと大変な年。しかし終わってみれば年後半に大幅高で下落分を取り返しています。

2015年はチャイナショック。年前半の急騰と後半の暴落また急騰と、行ってこいになりここで退場した人も多いです。


月足2012~2014


2014年は年初の急落から半年以上低迷するパターン。これが良い調整になってそこからは上昇。

2013年はご存知アベノミクスの大相場。しかしやはり暴落はあって5月23日の暴落が記憶されています。バーナンキ議長の発言が注目されたのでこれと前後してバーナンキ・ショックというのもあります。月足チャートで見ると長い上ヒゲがついてます。

2012年は年の後半に衆議院選挙があって大方の予想通り自民党が圧勝して政権交代しました。選挙後に株価が上がったイメージがありますが、実は解散総選挙の動きが見え始めてから選挙中もずっと株価が上がっていたんですよね。その為、選挙が終われば材料出尽くしで逆に下がるんじゃないかとも言われていました。チャートを見れば分かりますが、それまで超円高で株価は地を這っていたんです。株価上昇に慣れてない日本人です(笑)


月足2009~2011


2009年から2011年までは低迷のひとことです。左端にバブル崩壊後の安値がチラッと見えてます。自民党から民主党に政権交代、欧州債務危機、東日本大震災などがありました。これでも、2010年から2011年の間には新興市場などには復活のきざしが見られていたんです。しかしそれも大震災で叩き潰された恰好になってしまいました。


月足2006~2008


2006年から2008年はこれはもう凄いです。天国から地獄へまっさかさま。2006年ライブドアショック、2007年サブプライムショック(パリバショック)、2008年リーマンショック。注目すべきは、ライブドアショックのあと株価は急回復して高値を更新すらしている事です。その後ITバブル崩壊後の大天井をつけ、アベノミクスまで回復することはありませんでした。リーマンショックは最後の希望が打ち砕かれたトドメの一撃です。


月足2003~2005


2003年から2005年。2003年にソニーショックというのがあって日経平均が7607円、20年前の水準に戻りました。結果的にここが大底になったのでプチバブルの時代ですね。小泉純一郎総理、竹中大臣、ホリエモンとか村上ファンドとかが活躍した時代です。こんな時代でもある程度長い調整や暴落はあるんですよ。ジェイコム男ことBNF氏のようなトレーダーが出てきた時代です。cis氏もこの頃はまだペーペーでした。足利銀行の相場で大儲けした人が名古屋でドル札をばら撒いた事件もありました。


大急ぎで振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか(雑なまとめ)。

後半はただの思い出話になってますね。

現在の相場が、過去の相場で言うとどのあたりに位置するのか、弱気相場に突入するのか、再び強気相場に戻っていくのか、ヨコヨコのパターンか、月足チャートの感覚で考えてみるのもいいんじゃないでしょうか。

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ETFについて勉強するならシンプレクスの「マンガでわかる ETF」が無料で初心者からマニアまでおススメ



ETF(上場投資信託)は非上場の投資信託と違って、個別株と同じように市場で売買できます。

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しかしETFについてより詳しく知りたいなら、専門の解説書を読む必要があるでしょう。

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関連記事:日経レバ(1570)と日経ダブルインバ(1357)の分配金(配当金)について

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別にシンプレクスから何かもらっているわけではないのですが、好きなウェブサイトなので強く推奨して紹介しておきますね。

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中高生の金融教育と「聖アグネスの奇跡」



金融庁の中高生向けの金融教育教材のページです。

今は中学や高校の授業で金融教育をしてるらしいですね。

外部参考リンク:中学校・高等学校における 金融経済教育の実態調査報告書

この報告書を読むと学校での金融教育は年間で数時間程度、中学では全く行っていない学校の方が多く、授業を行う人材やテキストも不足していてまだまだ質量ともに不十分なようです。

でも現在の大人は金融教育なんか受けた事もない、という人が大半でしょうから、カリキュラムが存在するだけでも今は多少なりとも進んでいるんだなあ、と思います。

外部参考リンク:先生・保護者・教育関係のみなさんへ 中学生・高校生向け副教材の教師用指導マニュアル(金融庁)

金融庁謹製の金融教育マニュアル、ざっと目を通して自分が生徒や子供に説明できるかどうか考えてみれば、なかなか難しいんじゃないでしょうか。

面白そうと思ったのは、「株式学習ゲーム」の存在です。

外部参考リンク:学校向け提供教材 株式学習ゲーム

日本証券業協会、東京証券取引所との共催で1996年度より本格的に実施しているもので、米国の学校教育現場において約30年の実績を持つStock Market Gameをモデルにしています。
仮想所持金(1,000万円)をもとに、実際の株価に基づいて模擬売買を行うシミュレーション教材です。
この「株式学習ゲーム」は、株式投資のテクニックを学ぶものではありません。ゲームへの参加を通じて現実の経済や株式市場を生きた教材とすることで、経済の仕組み、社会の動きなどについて体験的に学習してもらうことを目的としています。


1996年度より本格的に実施、とあるので、日本でもやる所ではやっていたんですね。全然聞いた事ありませんが。

1990年代中ごろといえば、「ピーター・リンチの株式投資の法則」という本が日本でも刊行された時期です。



この本の最初の方に、まさに学校の教育現場での株式投資ゲームの話が出てきます。

「聖アグネス小学校」の小学生のグループ(小学生と言っても7年生とあるので中学生相当か)が作った14銘柄からなるポートフォリオが、2年間で同時期のS&P500のパフォーマンス26%を圧倒的に上回る70%の値上がりを達成したという話です。

この成績は同時に専門家が運用する投資信託の99%に勝ったそうです。

適切な教育を受けて自由な発想で株式投資を行えば、中学生でもプロの投資家や株価指数に勝つことができるという夢のある話です。

金融経済の専門資格どころか、運転免許すら必要ありません。

私も小学生ぐらいから株式投資の英才教育を受けたかったと思います。それならもっと今頃は……


ちなみに、「聖アグネスの奇跡」について、「マグレだろ」とか「仮想の取引に意味は無い」とか意地の悪い意見を持つ大人もいるでしょうが、これについてはピーターリンチが本書の中でユーモアたっぷりに反論して論破しています。

古い本で話題としては古い話が多いですが、この本自体が株式投資の英才教育みたいなものなので、興味のある方は一読をおすすめします。



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