配当金生活のカテゴリ記事一覧

株式投資でセミリタイアして高配当株式、ETF、債券などに投資して配当金のみで生活するブログ

カテゴリ:配当金生活

  • 2017/10/23配当・株主優待

    TOPIX連動型上場投資信託(1306)の配当金(分配金)について質問を受けました。ETFなら他の銘柄でも基本は同じなので解説します。・TOPIX連動型上場投資信託(1306)野村のETFページ決算日は7月10日(年1回)です。1306に限らずETFの分配金を受け取るには決算日(権利確定日)の3営業日前(権利確定日を含めると4営業日前)までにETFを購入して大引けまで保有していなければなりません。この3営業日前の日...

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  • 2017/10/22配当・株主優待

    株式の配当金の受け取り方は大きく分けると3種類あります。結論から言ってしまうと、総合的に考えて配当金のベストな受け取り方は「株式数比例配分方式」と呼ばれる、証券会社の口座に直接配当金が入金される受け取り方です。以下、説明します。使っている証券口座は最も利便性の高い源泉徴収ありの特定口座という前提ですが、他の口座でも結論は同じです。1 株式数比例配分方式証券口座に配当金が直接入金される、最も合理的で...

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  • 2017/10/21配当・株主優待

    J-REIT(リート)は配当金生活に向くでしょうか?J-REIT(リート)は上場投資信託なので、正確に言うと配当金ではなく分配金になります。実質同じじゃん?と思うかもしれませんが、実は大きな違いがあります。日本株の配当金は所得額に応じてフルに配当控除の対象になりますが、投資信託の分配金は外貨建資産割合によって、配当控除率が変わってきます。そもそも配当金とは法人税が課された後の会社の利益を株主に分配するものです...

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1306の配当金(分配金)

TOPIX連動型上場投資信託(1306)の配当金(分配金)について質問を受けました。ETFなら他の銘柄でも基本は同じなので解説します。


・TOPIX連動型上場投資信託(1306)
野村のETFページ

決算日は7月10日(年1回)です。

1306に限らずETFの分配金を受け取るには決算日(権利確定日)の3営業日前(権利確定日を含めると4営業日前)までにETFを購入して大引けまで保有していなければなりません。この3営業日前の日を権利付最終日と呼びます。権利付最終日の翌日を権利落ち日と呼びます。

ややこしいので来年2018年の例を図示するとこうなります。

7/5(木) 権利付最終日
7/6(金) 権利落ち日
7/7(土)
7/8(日)
7/9(月)
7/10(火) 決算日(権利確定日)

カウントするのは営業日だけなので、土日祝日を挟む場合は注意が必要です。

権利落ち日には配当落ちが発生して理論上配当分だけ株価が下がります。ETFは指数に連動させる為に分配金を出します。その分配金を受け取るには権利落ち日の前日、権利付最終日までに買って保有していなければならないという事です。

ETFの分配金は指数に連動させる為に機械的に出るというのもポイントです。

ETFの分配金と株式の配当金の違いについては以下の関連記事を参照して下さい。

関連記事:ETFと株式の配当の違い。ETFは特別分配(タコ配)は出せません。

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配当金のベストな受け取り方

株式の配当金の受け取り方は大きく分けると3種類あります。

結論から言ってしまうと、総合的に考えて配当金のベストな受け取り方は「株式数比例配分方式」と呼ばれる、証券会社の口座に直接配当金が入金される受け取り方です。以下、説明します。使っている証券口座は最も利便性の高い源泉徴収ありの特定口座という前提ですが、他の口座でも結論は同じです。


1 株式数比例配分方式

証券口座に配当金が直接入金される、最も合理的で利便性の高い方法です。株式数の比例配分というのは、同じ銘柄を複数の証券会社で買っていた場合、株数に応じてそれぞれの証券会社の口座に配当金が入金されるという事です。あたりまえですね。

この方法にすべき理由は2つありますが、どちらも税金に関係する事です。税金は知らなかったり手続きを忘れると損する事ばかりですので、最も間違いの無い選択をするべきでしょう。

ひとつはNISA口座を利用している場合、この方式を選択していないと非課税措置が適用されないので意味が無くなってしまう事です。証券会社の方でも注意喚起をしていますが、そもそも配当金の受け取り方が選択できるという意識の無い初心者や高齢者がこの罠に陥ってしまいます。必ず証券会社のマイページを開いて、株式数比例配分方式を選択しましょう。

もうひとつは損益通算に関わる事です。株取引で損失を出した場合、配当金の利益と相殺して配当金の税金の還付を受ける事ができます。源泉徴収ありの特定口座の場合は面倒なこの計算を証券会社の方でやってくれるので間違いがありません。還付のタイミングは翌年の年初になり証券会社の口座に入金されます。

譲渡益と配当金を損益通算して年間マイナスの場合確定申告して翌年にマイナスを繰り越せばさらに翌年以降の利益と相殺できます。

税金関係はややこしいので、最も間違いの少ないこの方式をすすめます。はっきり言って選ぶなら株式数比例配分方式一択でしょう。


いちおう、他の2つも紹介しておきます。


2 登録配当金受領口座方式

この方式を選ぶと全ての証券口座の配当金が指定した銀行口座に振り込まれます。一見して分かりやすいですが、損益通算して税金の還付を受ける場合などの処理は全て自分でやらなければなりません。証券口座の外で処理を行うので、NISAの非課税措置も適用されないので知らないと頭を抱える事になります。

NISA口座ではなくて損益通算や確定申告の際の面倒な計算や手続きも全部自分でやりたい、というマゾ気質の人ならこの方式でもかまいません。あるいは税金とか関係無く、銀行口座に配当金が入金される事に無上の喜びを感じる人とか。

理解の仕方が間違えていたり計算を間違えたり確定申告するのを忘れたりすると損ですのでおすすめできません。


3 従来方式

「配当金受領証方式」は昔ながらの従来どおり、購入した株式の会社から「配当金受領証」が郵送されてきて、それを持って郵便局に行って窓口で処理してもらい、配当金を受け取るというものです。

昔懐かしいやり方というか、私も個人的には株を始めた頃はこのやり方で配当金を受け取っていました(当時は他の方法が無かった)。NTTドコモ(9437)ならドコモの、会社の名前が印刷された配当金受領証を持って郵便局に行くと株主であるという実感が湧いて来て良いものです。これが快感で今だにこの方式を続けている人もいます。

これに比べたら税金の事なんかどうでも良い、という人はこの方式で。

あと「個別銘柄指定方式」というものもあります。これも昔ながらで、銘柄ごとに「配当金払込指定書」を提出し、銀行口座振込みにできます。一銘柄ごとに指定しないといけないのでとても面倒。今となっては従来方式しか知らない人か、もしくはマニアックな人しか使っていない方式です。これも税金の事は全部自分でやって下さい。


ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016


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J-REIT(リート)は配当金生活に向くか?

J-REIT(リート)は配当金生活に向くでしょうか?

J-REIT(リート)は上場投資信託なので、正確に言うと配当金ではなく分配金になります。実質同じじゃん?と思うかもしれませんが、実は大きな違いがあります。

日本株の配当金は所得額に応じてフルに配当控除の対象になりますが、投資信託の分配金は外貨建資産割合によって、配当控除率が変わってきます。

そもそも配当金とは法人税が課された後の会社の利益を株主に分配するものですが、ここにさらに税金が課されると二重課税になってしまいます。

この問題を回避するのが配当控除の意義ですが、国外の配当金については関係無いので投資信託の分配金は外貨建資産割合によって配当控除率が変わってくるわけです。割合にもよりますが最高でも日本株の配当金の配当控除率の半分、最低でゼロという厳しいものになっています。

J-REIT(リート)の分配金の配当控除はどうかというと、これが最初からゼロです。

J-REIT(リート)の場合は、収益の90%超を分配するなどの一定の条件を満たせば法人税が免除されるという優遇措置があり、株式と違って収益金がほぼそのまま分配される仕組みになっています。不動産投資を証券化したものですから、なるべく現物不動産に近い利回りを実現する為の仕組みと言っていいでしょう。

つまりJ-REIT(リート)は最初から法人税が免除されているのだから、当然配当金の2重課税問題を回避する為の配当控除も適用されないというわけです。

配当金生活にとって配当控除の存在は大きいので、これはとても不利です。

証券税制上は、J-REIT(リート)は配当金生活に向かないといえます。

そもそも確定申告などした事もないからどうでもいい、という人もいるかもしれませんが、J-REIT(リート)は他にもあまり配当金生活向きでは無い要素がいくつかあります。機会があれば触れたいと思います。

関連記事:日本株式1億円、年間配当300万円。確定申告でいくら税金を減らせるか?

この関連記事の例で言うと、同じ1億円利回り3%でも日本株のみなら配当控除を駆使した税引き後の実質利回りは2.85%、J-REIT(リート)のみなら20.315%の税金がそのまま引かれるので実質利回りは2.39%まで低下してしまいます。

夢の無い話ですがこれが現実です。J-REIT(リート)の分配金利回りは株式の配当利回りより高いのが普通ですが、J-REIT(リート)の価格が高騰して利回りが低くなってくると厳しいですね……

REIT(不動産投資信託)まるわかり! 徹底活用術2017-2018年版 (日経ムック)



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