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毎月分配型投信はアリかナシか。ナシに決まってるその理由。

相互リンク先の小黒とらのパーソナルファイナンスと悠々自適な生き方さんの最新記事、

「毎月分配」でも「毎月解約」でも、どっちでもいいと思うのです

について、私も毎月分配型投信を批判するインデックス投資家と、これに反発する毎月分配型ファンの不毛な対立に常々言いたい事があったので、見解をまとめておこうと思います。

元記事のテーマは、「毎月分配」より「毎月解約」の方がいいか、です。検証の結論としては、「どちらも同じ」となってます。理論的には間違っていないように思えます。

なので、「理論的にはどちらも同じ」という前提で話を進めます。

「高齢者を中心にお金を運用しながら取り崩して生活費に充てるニーズがある」として、「毎月分配」でも「毎月解約」でも「理論的にはどちらも同じ」です。

では、理論的に同じなら、実際にどちらでも良いか、と言われれば、私は毎月分配型投信はあり得ないと思います。

理由はただ一点で、「お金を運用しながら取り崩して生活費に充てる」という目的で設立された毎月分配型投信というのは、おそらく存在しないからです。私が知らないだけかもしれないので、もし知ってる方が居たら教えて下さい。

だから理論的には比較できるけど、実際にはこの2つは比較できません。そもそも毎月分配型投信の設立目的のひとつに高い手数料をボッタクれるからというものがあるので、コストの面でも運用目的面でも比較は出来ないのです。


毎月分配型投信の愛好家はとにかく理論的な話が苦手な人が多いので、実際は金融業界の悪徳をのさばらせるだけの存在になってます。客が賢くならないといつまでたっても金融業界は正常化されません。

正常化しないと何が悪いのか?というと、理由は実利的な面と大義名分的な面で2つあります。

金融業界のボッタクリが無くなると、安い手数料で投資が出来るという実利的な面。

次に、金融業界のボッタクリが無くなり健全化する事によって個人の投資マネーが流れ込み、日本経済が活性化するという大義名分です。

今の金融業界のやってる事は個人からボッタクる事で個人の投資マネーを遠のかせ、預金に滞留させ、日本経済を衰弱させています。だから、「株には手を出すな」と学校で教えたり家訓に遺したりするのです。結果的にそれが正しかったりします。ボッタクられないで済むから。

ボッタクリ毎月分配型投信愛好家の方は、知ってか知らずしてか、そういう流れに加担しているのです。反省して下さい。



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銀行と証券会社のボッタクリでは銀行がより悪質

これは純粋に道義的な話なのですが、銀行と証券会社のボッタクリ業務を比較すると、銀行の方がより悪質と言えます。

なぜならば、

証券会社の本来業務はボッタクリだからです。

証券会社の仕事(日本証券業協会)

(1)委託売買(ブローカー)業務
(2)自己売買(ディーラー)業務
(3)引き受けおよび売り出し(アンダーライター)業務
(4)募集・売り出しの取り扱い(セリング)業務

証券会社の業務は大きく分けてこの4つ、このうち個人投資家が関わってくるのは主に(1)(3)(4)です。

(1)は株の売り買いに手数料を取る手数料徴収ビジネスです。手数料が高いと思えばその証券会社を使わなければ良いだけの話なので、基本的にいくら手数料が高くても道義的な責任はありません。

(3)(4)のうち個人投資家が関わってくるのは証券会社から株や債券を買う事ですが、この場合証券会社に騙された、ボッタられた、というトラブルが起きやすいです。しかし、基本的に会社としては商品を仕入れて売る、という業務をやっているだけなので、法に触れるような事をやらない限りは問題ありません。

ボッタクリと言って悪ければ、会社として利益を追求しているだけです。証券会社の本来業務は(2)の自己売買業務を除けば、基本的に手数料徴収ビジネスであり、手数料の中抜き業が本来の仕事なのです。証券会社はボッタクってるのでは無く本来の業務に邁進しているだけです。

だから私は「証券会社にボッタクられた!」という人に対しては、「え?それが証券会社の仕事ですけど?まさか知らなかったの?」としか思いません。むしろ証券会社グッジョブ!です。

この理屈は金融ビックバン以前は通用しない理屈でした。なぜなら市場が整備されていなかったので、個人投資家は手数料の高いボッタクり証券会社でもしぶしぶ利用するしか無かったのです。しかし現在では手数料が自由化されるなど環境がどんどん整備されているので、どんな証券会社を利用しようと完全に自己責任と言えます。

家電製品を買う時には、雑誌の比較特集を読んだり、家電量販店を回って現物を確認したり、その上で最終的にはAmazonでポチるようなこすっからい消費者が、何故証券会社で同じ事をやらないのか不思議です。

証券会社で簡単にボッタくられる客が後を絶たないなら、証券会社もボッタクリを止める理由がありません。むしろ利益追求の観点からはどんどんボッタクるべきでしょう。逆に客が賢くなれば、証券会社もボッタクリを続けられなくなります。普通の商売と同じで薄利多売に移行するはずです。株や債券はどこで買っても同じで付加価値を付けられないですからね。

この記事で言いたいことは、証券会社のボッタクリ体質は業務の本質に深く関わっており、銀行に比べれば道義的な悪質さは低いという事です。むしろ客の側としては、一刻も早く証券会社が罪深い業務をしなくても済むように、賢くなってあげる必要があります。「騙された!」と言ってる間抜けな客がいるかぎりボッタクリ証券は無くなりません。

銀行のボッタクリは証券会社より悪質です。銀行の業務にも手数料徴収ビジネスはありますが、本来はあくまで業務のごく一部、刺し身のツマ程度であるべきです。預金を集めて融資して利ざやを稼ぐというのが銀行本来の業務であり、社会的意義であり、その為に高い社会的地位を与えられています。高い信用を利用して客を騙くらかすのが仕事では無いはずです。銀行のボッタクリは全然弁護出来ません。国の力と国民の怒りを持って鉄槌を下すべきです。

でも実際は国民は別に銀行に怒ってないんですよね。預金大好きですもんね。だから騙されるんですけど。



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日本人はどケチで夢が無い?投資が嫌い、寄付が嫌い、節約好きのおカネが大好きつまり……





リンク先は良い事が書いてあるので是非読んで欲しいです。

どケチで夢が無い、投資が嫌い、寄付が嫌い、節約好きだと何が悪いのか……別に悪くは無いのですが、これらの傾向をひと言でまとめると、こうなります。

「おカネの生かし方を知らない」

なんの為におカネを稼いで何のためにおカネを溜めるのかを考えた事も無い人が多すぎるのです。

ただただ意味も無くおカネの残高を増やしなんとなく安心感を買っている。おカネの本来の機能を殺しています。

おカネが大好きなくせに金儲けを軽蔑していたりするのも矛盾です。

投資の良い所はおカネが回る事です。私のようなしょーもない人間でも投資をする事によって社会全体の経済活動に貢献できます。結果、自分の自由に出来るおカネが増えるので自分の夢を持つ事ができます。


金融業者の投資話が胡散臭いから近づかない方が良いだろう、というのが庶民の知恵だとすると、金融業者の悪辣な商習慣、これを退治するのは金融庁の仕事です。最近とみにやる気を出しているようなので応援しましょう。

投資を学ぶ機会は、最終的には義務教育に組み込むべきだと思いますが、現状では夢物語なので自助努力で勉強しましょうとしか言えませんね。適切な教育機関やカリキュラムなども存在しませんしね。

あ、銀行や証券会社、新聞や投資雑誌が提供する場は悪辣な嵌め込みの場である事が多いので気をつけて下さいね。こんな警告を発しないといけないから、いつまでたってもこんななんでしょうね。


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