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「金融リテラシー 」カテゴリ記事一覧


必勝法はタダ

儲かる投資法をわざわざ他人に教える人はいないのが基本です。

よく言われるのは、そんなに儲かるなら自分でやれよ、という最強の投資勧誘撃退の文句です。

儲かる手法があるなら他人に教えるメリットは無いです。実践者が増える事によって旨味が無くなるかもしれませんし、最悪は手法そのものが通用しなくなるかもしれません。

そうなったらそれこそ詐欺同然の情報商材として捨て値で売るしかありません。実際世の中に出回っている有料の必勝法はその類です。

本来、必勝法はタダなのが基本です。有料の必勝法は基本的に全部詐欺です。

何故かと言うと、理論的に正しい必勝法は正しすぎてやる人が少ないのです。需要が無いから値段も安い、究極的にはタダみたいなものです。

ダイエットで考えれば分かりやすいです。痩せるには消費エネルギーが摂取エネルギーを上回れば良い訳です。そんな事は誰でも分かっています。

分かっているけど、誰でも楽してズルして痩せたいからダイエット法が流行るのです。正論は1円にもなりません。

必勝法が有料なケースは、理論的に正しいが実践するのがツラくて厳しい上にたいして儲からない手法を、挫折しないように監視、コーチングしてくれる場合ですかね?ライザップみたいなものですかね?

いや、ダイエットは痩せるのが目的だから結果にコミットさえすれば大金を払う価値はあるかもしれませんが、投資は儲けるのが目的だから高額のコーチ料を払った上にたいして儲からないんじゃ意味がありませんね。そんな商売してるコーチもたかが知れてるでしょうし。

だからライザップの投資版みたいな投資スクールの経営は成り立たないと思います。情報商材に誘導するセミナースクールばっかりです。


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リバランス理論は手数料稼ぎの方便

例えばある一般個人投資家が投資資金を国内外の株式と債券の4資産で、25%ずつ綺麗に分けるとします。

目的は分散投資によるリスク管理です。

金融機関はこのような分散投資の場合は、定期的なリバランスを推奨します。例えば値上がりした株式を売って、値下がりした債券を買い増して金額ベースで25%ずつに調整します。

しかしこういうやり方は本来の意味でのリスク管理からは外れています。実際、奨めてる金融機関自身や、もしくは専業の投資家などはリスク管理目的ではこのようなリバランスはやりません。逆にリスクが増えるからです。

どういうことかと言うと、「リスク」の定義はあいまいな事があるからです。その人がどういう意味で「リスク」という用語を使っているのかは確認した方がいいです。

金融機関や専業投資家にとっての「リスク」は、ずばり言って想定した範囲を超えておカネが減る事です。タネ銭が無いと商売が出来ませんから、この命金は厳密なリスク管理を行って死守しようとします。

おカネを守るのは簡単な話で、値下がりしてる資産を売れば良いのです。売ってしまえばそれ以上おカネが減る事はありません。逆に現に値上がりしてる資産を単に上がったからという理由で売ることはありません。これが真の意味でのリスク管理で、現に上昇を続けてる資産を売ったり、下がってる資産をどこかで反転する事を期待して買い増すのは逆にリスクを増やしてる事になります。

リバランスのやってる事はナンピン買い下がり売り上がりと同じだから、目的はリスク管理では無くより儲ける為のやり方と考えれば分かりやすいと思います。

4資産分散とかのバランス理論はあくまで分散投資によって異なる市場の値動きの平均値を取るやり方で、市場のリスクを全部引き受けるやり方です。

決して虎の子の資金を守る為のやり方ではありません。だからプロはやらないのです。いろんな商品を買わせて頻繁にリバランスさせれば手数料も稼げるから奨めているだけです。

金融関係者は投資は余裕資金で、失ってもいいおカネでやりなさいと口を酸っぱくして言いますが、彼らの仕事は逆でしょう。プロには失ってもいいおカネなんかありませんからね。一般投資家のおカネがどうなろうと知ったこっちゃないし。

小関式 心とカラダのバランス・メソッド




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アインシュタインは「複利は人類史上最大の発見」と言ったか?

金融における複利効果の威力を強調するために、冒頭にアインシュタインの名前が書かれているような記事を見つけたら私は眉にツバをつけて読みます。

というのも、アインシュタインがこのような事を言ったという記録は実は無いからです。アインシュタインが言ったらしい、という伝聞調の記事があって、そこから枝分かれした都市伝説のたぐいでしょう。

そもそも金融の金利計算って複利が当たりまえなんですよ。サラ金におカネを借りたら複利で計算するのが当たり前でしょう。単利のサラ金ってあり得ます?

アインシュタインがわざわざこんな自明の事に言及するとは思えません。本当に言ったとしたらジョークのたぐいで、なおさら取り上げる意味がありません。

複利効果なんて金融の基本でことさらに強調するようなものではありません。

じゃあなんで強調するのか、アインシュタインの名前をわざわざひっぱり出してくるのかを考えたら、これはもう一つです。

純真な初心者の読者にハッタリをかましたいからです。

まっ、どうせ怪しいサイトでしょうね。エクセルの複利計算の表でも貼りつけておいて、株式投資(FXでもマンション投資でも何でも可)して30年複利で1億円達成!とかそんな感じです。

もうこの辺りから滅茶苦茶ですが、とにかく複利にまつわるお話はハッタリをかまされやすいので初心者の方は気を付けて下さい。先の事は分からないのに30年複利とかおとぎ話ですよ。

アインシュタイン150の言葉




(追記)


セミリタイアブロガーのKotaroさんに取り上げて頂きました。私のブログと違って学術的な話で面白いので紹介します。


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