インデックス投資のカテゴリ記事一覧

高配当株に投資して配当金のみで生活しているブログ。仕事を辞めてセミリタイア(早期リタイア)生活中です。

カテゴリ:インデックス投資

  • 2015/11/11インデックス投資

    NYダウ平均というのは、誤解を恐れずにもの凄くおおざっぱに言えば世界経済指数と言ってもいいと思います。これだけ多様化した現在の世界でも、結局は資本主義の総本山であるアメリカの景気の影響を受けるからです。だから経済の方向性を考える時は必ずアメリカの事から考えなくていけません。NYダウ工業株30種平均 超長期月足チャート注目するのは1929年10月24日の世界恐慌からです。中学校の歴史で習ったと思います。この時の...

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  • 2015/08/14インデックス投資

    久しぶりにインデックス投資関連の話です。このネタは確実に荒れるのでなるべくザックリと行きたいと思います。バランスファンドが本質的にダメな4つの理由同じ運用内容で実質的な手数料がより高い運用商品は「確実に悪い」。儲かる時の儲けは小さいし、損をする時の損は大きいので、買った時点でダメなのだ。金融の世界では、意思決定時点(結果論ではなく)の馬鹿さ加減が数量的に厳密に評価できる。この点で、バランスファンド...

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  • 2015/04/28インデックス投資

    相互リンク先の高等遊民の備忘録の遊民さんから、先日の記事の詳細な回答を頂きましたので、紹介と合わせて私の回答を記事にします。実は、ちょっと遊民さんの反応を期待してたんですよね。注意!もの凄い長文でグダグダ書いてます。お暇な人だけじっくり読んでください。時間と気持ちに余裕のない人にはオススメしません。早期リタイア後もインデックス運用を継続中←遊民さんの記事です。さいもんさんの素朴な疑問の裏には、「リ...

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NYダウ平均の超長期チャートから考えること(インデックス投資)

NYダウ平均というのは、誤解を恐れずにもの凄くおおざっぱに言えば世界経済指数と言ってもいいと思います。

これだけ多様化した現在の世界でも、結局は資本主義の総本山であるアメリカの景気の影響を受けるからです。だから経済の方向性を考える時は必ずアメリカの事から考えなくていけません。

NYダウ工業株30種平均 超長期月足チャート

注目するのは1929年10月24日の世界恐慌からです。中学校の歴史で習ったと思います。

この時のダウ史上最高値(当時)を回復するのに何年かかったのか見てみます。

当時の記録を見るとこの世の終わりのような騒ぎになっていますが、世界経済は右肩上がりが原則とされていますから、時間はかかるでしょうがいずれ回復するでしょう。

1932年ロサンゼルス五輪、このあたりがチャートの底ですね。

景気回復のためにアメリカはニューディール政策という景気対策をとります。中学の歴史で習いました。よく知りませんがたぶんアベノミクスのようなものでしょう。

ニューディール政策は一応成功ということで、アメリカは繁栄しますが世界情勢とくにヨーロッパはドイツを中心にきな臭くなってきます。1937年から再び株価が下がり始め、1939年に第2次世界大戦が始まります。ここまで10年です。

ドイツや日本の敗勢が見えてきた1944年あたりから株価は回復に向かいます。戦後はソ連がベルリン封鎖を実施した1948年あたりから冷戦構造の顕在化でまた足踏みします。ここまで約20年です。

結局、世界恐慌前のダウ平均を回復したのは1954年でした。約25年かかりました。

25年……歴史で見るとわずかな期間ですが、人間の一生で考えると大学生がくたびれかけた中年になるぐらいの時間が経過しています。定年退職した人だったら、悪くすると死んでいます。

この結果を受けてインデックス投資を考えるとすると、面白いのは人によって結論が全然違ってくることです。

こういう事例があるから、インデックス投資はダメだという人と、逆にだからこそインデックス投資が有効という人もいます。

重要なのは手法では無く、その人の投資哲学です。なんにせよ一貫した投資哲学を確立できなかった人は、25年の時間の経過に耐えられなかったと推測できます。

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乱暴だが有効なアドバイス「バランスファンドは買うな」「ラップ口座はやるな」「毎月分配型には手を出すな」

久しぶりにインデックス投資関連の話です。
このネタは確実に荒れるのでなるべくザックリと行きたいと思います。

バランスファンドが本質的にダメな4つの理由

同じ運用内容で実質的な手数料がより高い運用商品は「確実に悪い」。儲かる時の儲けは小さいし、損をする時の損は大きいので、買った時点でダメなのだ。金融の世界では、意思決定時点(結果論ではなく)の馬鹿さ加減が数量的に厳密に評価できる。この点で、バランスファンドは「確実にダメな商品」なのだ。


あえて論評は避けますが、山崎氏がなぜこのような挑発的な言動を繰り返すかというと、とにかくコストの重要性を強調したいからだと思います。こうでも言わないと、馬鹿馬鹿しいような金融商品に手を出す人が後を絶たないから?

もちろん「バランスファンド」や「ラップ口座」、あとここでは上がっていませんが、いつも槍玉に上がる「毎月分配型投信」の中にも良いものはあるでしょう。特にバランスファンドには低コストのものがあるんじゃないかな?

ただこれらのカテゴリーには圧倒的に地雷商品が埋まっている可能性が高いんです。
私がごくごく親しくまったくの投資素人の人にアドバイスを求められたとしたら、上記の3商品は真っ先に検討から外してもらいます。

「バランスファンド」の中身が理解できるようになったらもうアドバイスはいらないでしょう。好きにすればいいと思います。「ラップ口座」は論外、「毎月分配型投信」も理解が深まったら極一部の商品を除いてあえて選択する必要はないでしょう。

つまり乱暴だが一番良心的で有効なアドバイスだと思います。極論ではありますが、現状を考えると結果的に間違っていない。
逆に山崎氏の挑発的な言動にカチンと来る人は、ある程度知識のある人だろうから、なるべく低コストのバランスファンドを探せばいいんじゃないでしょうか。

というか、インデックス投信は常時何百種類と販売されていますけど、カテゴリーごとのコスト最安のもの以外は買う価値無いんですよ。初心者にそれが見つけられるとは思えないので、ざっくりとバランスファンドは買うなというのは良心的なアドバイスだと思いますね。

それにしても山崎氏は人を間接的にでも馬鹿(ダメ)呼ばわりするのはいい加減止めた方がいいのではないでしょうか。大筋では良いこと言ってるのに感情的になりますよ。

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早期リタイア達成後のインデックス投資について

相互リンク先の高等遊民の備忘録の遊民さんから、先日の記事の詳細な回答を頂きましたので、紹介と合わせて私の回答を記事にします。実は、ちょっと遊民さんの反応を期待してたんですよね。

注意!もの凄い長文でグダグダ書いてます。お暇な人だけじっくり読んでください。時間と気持ちに余裕のない人にはオススメしません。

早期リタイア後もインデックス運用を継続中←遊民さんの記事です。

さいもんさんの素朴な疑問の裏には、「リタイア後にはリタイア後に相応しい資産運用の仕方があり、それはインデックス運用ではない」という考えを暗に含んでいるように感じられます。
だとすれば、それは一体どんな運用方法なのでしょうか? さいもんさん自身が実践している高配当日本株のホールドがそれに該当するというのであれば、世界市場でのインデックス運用よりも優れている根拠を示して欲しいと思います。


私の悪文から無理に行間を読んで頂いたようで、申し訳なくまたありがたく思います。
回答ですが、私は運用方法(投資手法)に優劣は無いと思ってます。
パッシブ運用もアクティブ運用も本来はイーブンなはずです。

どんな運用方法を採用するにせよ、数十年後の運用結果がどうなっているかは「わからない」としか言えません。実践面が大事とは言っても予め未来の事象を知るすべは無い以上、理論的に正しいことに賭けるのが最も合理的な選択だと私は思います。


その通りです。期待値の有利な方へ賭けるのは投資家の基本です。
膝を打って賛同します。

理論上正しい選択をしても「実際は駄目だったわ」に終わったらどうするのか? その駄目な結果に合わせて生き方を下方修正していくだけのことです。


これは投資家としてでは無く、早期リタイア者としては納得できます。
早期リタイア者は投資リスクのコントロール以上に、生活防衛の技術に長けた人が多いというが実感です。

もし駄目だったら「洒落にならない」と感じてしまうほど経済的リスクに敏感すぎる人は、単にその運用方法が自分のリスク許容度をオーバーしているだけのことなので、ポートフォリオを見直すなどしてリスクを下げればよいのです。


これはリスク管理の話ですね。その通りだと思います(こればっかりや)

失われた20年って日本市場という、時価総額にして世界の10%にも満たない市場での出来事ですよね。
もし1995年からの20年間を世界市場ポートフォリオでインデックス運用していたら、理論通りの素晴らしい結果になっていたのでは?


失われた20年というのはひとつの例えですが、過去の例で言うとダウは1929年の高値を1954年までの25年間抜けませんでした。もしアメリカ本体がコケたら国際分散投資の意味もほとんどなく世界経済全体がこれくらいの期間低迷することはありうるということでしょう。大昔の、極端すぎる例なのでこれ以上強弁はしませんが。
もっとも私はインデックス投資の意義自体は否定していません…

リタイア達成からわずか1年後にリーマン・ショックの洗礼を受けた私が、リタイア後も資産を取り崩しながらインデックス運用を継続しているサンプルです。暴落時に追加投資なんて必要ありませんでした。ただじっとしていれば嵐は過ぎ去り、資産残高は力強く回復しました。


ここなんですが、遊民さんの行動は完成形のインデックス投資家の行動だと思います。
さらっと書かれてますが、無職で追加資金も無い状態で、ただただ下落に耐えることができるのは凄いことです。
いくら国際分散投資で痛みを軽減してあるといっても、減ってるのは事実ですからね。

遊民さんは2億円以上の十分な資産を持って安全圏からインデックス投資をしている人ではありません。遊民さんの場合、自分を訓練してインデックス投資について良く理解しているからこういう行動がとれるのです。
万が一投資に失敗したら、「人生を下方修正する」と仰ってます。
哲学を持った人でないとなかなかこういう振る舞いは出来ません。

私の元記事を読んで頂けたらわかると思いますが、あれはあくまで早期リタイア者や早期リタイア志望者に向けて書いてます。「インデックス投資家」に向けて書いたものではありません。

給料をもらって定年まで安定して勤め上げるというタイプの人には、見切り発射的な早期リタイアという人生を選んだ、あるいは選ばさるを得なかった人の気持ちは分かりません。

2億円以上の十分な資産を持って早期リタイアできる人は極小数です。
安全圏が存在しないのなら、早期リタイア者は「哲学者」か「相場師」、もしくは優れた「生活者」(ドケチ…ってことかな)になるしかありません。

自分がそのいずれでもないと感じるなら、「形だけのインデックス投資」にいつまでも頼るのは危険ではないのか?というのが私の疑問というか、まあ老婆心ですね。これは安全圏を持たない早期リタイア者としての覚悟の問題です。
つまり、本格派の「インデックス投資家」を批判しているわけではありません。

逆に、インデックス運用で暴落に耐えられないのだとすれば、一体どんな運用なら耐えられるのかなと思います。そんな魔法のような方法があるなら私も知りたいです。


もう結論は出てますが、安全圏が存在しない以上、暴落に耐えることができるかどうかは個人の資質に左右されます。
パッシブ運用なら耐えられるとか、アクティブ運用なら耐えられるとかそういう問題ではありません。
「形だけのインデックス投資」をしてきた人には耐えられないのではないか、という疑問です。

ちなみに、私のようにアクティブ運用をしてきた人が耐えられなくなるのは自己責任です。だから問題にしてません。
魔法はありませんね。私はアクティブ運用者なので、暴落に耐えなければならないような状況に陥らないように精進しようと思います。

最後ですが、「だったらまぎらわしい記事を書くんじゃねえ!」「インデックス投資の批判かと思うだろうが!」というお叱りはごもっともだと思いますが、あくまでここは個人のブログであり、論文発表の場ではありませんからご容赦ください。
普段から無職の分際で好き勝手なことを言ってるだけのブログであります。

蛇足:私は「インデックス」と「個別株」、「パッシブ」と「アクティブ」、「早期リタイア者」と「サラリーマン」、「持ち家派」と「賃貸派」、「きのこ派」と「たけのこ派」、といった対立軸には興味はありません。それらはイーブンだと思ってますので、議論はご勘弁願います。

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