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「お金持ちの教科書 」カテゴリ記事一覧


超早期リタイアとか全力リスク運用とか10倍とか…

最近過激とみなされる記事を書いているので、いろいろと批判が多いようです。かなり良いことを書いている自信はあるのですが、現実はほとんど同意をもらえませんw

過去の記事:超早期リタイアなら全力リスク運用が基本
過去の記事:資産10倍を狙って達成するポートフォリオの組み方
過去の記事:どうせ個別株をやるなら10倍以上を目指そう


どうも言いたい事が伝わらないなあと思うのですが、考えてみたら当然で色々と前提が特殊すぎて私の文章構成力では所々意味不明になるのも仕方がないようです。わかる人にだけわかればいい、というのも傲慢な態度だと思うので安直な方法を取るとすると、わかりやすいのは人の著作からの引用ですかね。

というわけで私の好きな「お金持ちの教科書」から引用します。

お金持ちの教科書




この本のいいところは、教科書的な投資本ではまずスルーするようなぶっちゃけた話が載っている事です。実際私も自分の身をかえりみて、「そうだよなあ」という話が多いです。

投資で成功した人が語りたがらないこと

(前略)ライブドア株は一時期、分割を考慮すると数百倍に値上がりしていたので、うまくこのタイミングで投資できた人はボロ儲けであった。だが、人からコツを聞かれたり、ノウハウを本に書いたりするにあたって、「資産の多くはライブドア株だけで稼ぎました」とは言いにくい。



数百倍になったライブドア株は極端な例ですが、そこまでいかなくても新興株の集中投資やソフトバンク(9984)のような流動性の高い大型株を全力で何回も回転したり、信用取引でレバレッジを掛けたり、そういう危険な取引も一般的には褒められたものでは無く、人には言いにくいし本にも書けないでしょう。

筆者はそれほど株で稼いだと言える部類ではないが、それでも株で築いた資産のうち、半分くらいは特定銘柄(筆者の場合は中国のIT株、ネット株)への投資で得たものだ。これが正直なところであり、勝ち組と言われる投資家も皆、似たり寄ったりなはずである。



たぶん、この著者の体験を人に話したり本に書いたりしたら帰ってくる反応は、「中国株?IT株?ギャンブラーだね、おつかれ!」という嫉妬まじり?のものでしかないでしょう。実際運の要素が大きいですし。そういう人に限ってわけのわからん金融商品を買っていたりするものですが…ちょっと話がそれましたが、だから通常株で大きく成功した人というのはあまり詳しい内容を語りたがりません。株の経験が無く偏見を持っている人が大半ですしね。

 

多くの人が気づいていると思うが、比較的まじめな投資本にあるような、企業の長期的な成長にかけるタイプの投資で大きな財をなした人はほとんどいない。(中略)結局のところ、かなり高いリスクを取った人のなかで、比較的運のよかった人が、特別にパフォーマンスの高い銘柄で一気に資産を膨らませる。その後はある程度リスクを押さえて、安全に運用することで目減りを防ぐ。このような投資パターンの人が、株式投資で財をなした人ということになるだろう。



私もこのパターンです。比較的運のよかった人、というのも正にその通りですね。株で成功した人はいつまでも幸運が続かないのは痛い程分かっているはずなので、必然的にこういう経過をたどると思います。

だから事の善悪は別として、若年で大金を得て早期リタイアするような人にはこういう人が多いですよって事です。そんなやり方は邪道だ!と言われても、はいそうですね、としか言えません。実際の所はこういうケースが多く、もちろんその裏で数々の個人投資家の屍の山が築かれている事と思いますが…


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「お金持ちの教科書」について 最終

「お金持ちの教科書」は億万長者本の中ではかなりの良書です。ある程度の知識と経験を持った人が読めば自明の事もありますが、全体としては面白く読めるでしょう。

身も蓋も無い内容が多いので反感を感じる人もいるかもしれませんが、そういう人はあまりお金持ちには向いていません。それはそれで結構だと思います。実際お金持ちはその構造的に友人が少なくなるのでそれが嫌な人は目指さない方がいいでしょう。その理由も書いてあります。

作者の主張は例えば以下のようなものです。


・数百万円から数千万円でポートフォリオを組んでもほとんど意味が無い。

・投資で成功した人は内容を語りたがらない。理由は手法を秘密にしたいからでは無い。

・「お金持ち脳」の年齢制限は30代前半説


主張の根拠が知りたい人は御一読を。ちなみに私はこれらの主張にはおおむね賛成です。

お金持ちの教科書



お金持ちの教科書



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「お金持ちの教科書」その3 純金融資産5000万円の魔力

この本ではお金持ちの基準を最低1億円からとしています。野村総研などでも富裕層の基準を1億円以上に設定してますし、大体の人が納得すると思います。なぜこの金額かと言うと、働かずに生活できるギリギリの水準が1億円だからという説が有力だそうで。どのような時代でも3.5%ぐらいの利回りは何とか確保できるでしょうということらしいです。

しかし普通の人は宝クジでも当てない限り、ポンと1億円が手に入ることはありません。
労働収入から貯蓄し、それを投資に回してなんとか1億円を目指しますが、これも個別株の集中投資やFXなどの投機的手法で一発や二発は当てない限り資産額のワープはできませんので、2千万、3千万、4千万と段階を踏んでいくしかありません。

やがて5千万円に達したとします。

お金持ちの入り口は1億円と書いたが、現実にはもう少し下の金額から人の思考回路は変化し始める。だいたいそれは5000万円くらいである。5000万円を境に、お金に対する価値観は大きく変わってくることが多い。



この著者は私の気持ち(?)がよく分かってます。分かる、分かるぞ。

若くして純金融資産5000万円を手にした人間には、それで食えてしまう可能性が見えてきてしまいます。
計算上は税引き後利回り5%で回せれば、年に250万でなんとか働かずに食えます。実際は5000万円を丸々リスク資産で回すのは少々危険ですが、そんなことは知ったこっちゃありません。なんせ見えてしまったのですから。
こうなると浪費はむろんのこと段階的に取り崩す気にすらなりません。年金生活の老人でなければ。

著者はその辺のFPや税理士と違ってこういう状態になった人の気持ちがよく分かってます。

基本、運用益だけで食っていくのがお金持ちの思考です。純金融資産5000万円はその思考に至るための入り口と言えます。

1無1題


お金持ちの教科書



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