名言・格言のカテゴリ記事一覧

高配当株に投資して配当金のみで生活しているブログ。仕事を辞めてセミリタイア(早期リタイア)生活中です。

カテゴリ:名言・格言

  • 2017/09/13名言・格言

    久々の相場格言シリーズです。古すぎてググっても検索にひっかからないような格言ですが、なかなか味わいがあり、分かっていても実践は難しい投資の極意のような気がします。「常の相場」は通常の相場、株価が一定のレンジを行ったり来たりする、いわゆるボックス相場です。アベノミクスによる株価上場がいったん落ち着いてからは、この「常の相場」になっていますね。保ち合い相場とも言い、株価推移の大半の期間は実はこの保ち合...

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  • 2017/06/03名言・格言

    初心者は何も知らない。そのことは本人も周りも承知している。しかし少し相場をかじった程度の者、第二レベルのカモは、自分は相場をよくわかっていると過信し、周りにもそう思わせる。そうした者は経験を積んだカモ、とでも言えようか。エドウィン・ルフェーブル「欲望と幻想の市場」よりこの第二レベルのカモは、自分は下落局面で買うのを好むゆえに分別がある、と信じる類の人物なのだ。だから相場の下落を待つ。また天井より何...

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  • 2017/04/08名言・格言

    さらに年月がたつにつれ、三千万円のお金を一年間で五千万円に増やすのはかなり骨は折れるものの全く不可能ではないが、毎年の日経平均の上昇率を上回り、しかもマイナスにはならないように三十億円の資産を運用し続けることは、ほとんど不可能に近いことを思い知らされた。つまり、株で儲けることと、マネーマネージメントは別であることにようやく気付き、ミドルリターンとローリスクを両立させることの難しさに遅まきながら突き...

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「常の相場に向かえ、乗るは大相場のみ」の格言について

久々の相場格言シリーズです。

古すぎてググっても検索にひっかからないような格言ですが、なかなか味わいがあり、分かっていても実践は難しい投資の極意のような気がします。

「常の相場」は通常の相場、株価が一定のレンジを行ったり来たりする、いわゆるボックス相場です。

アベノミクスによる株価上場がいったん落ち着いてからは、この「常の相場」になっていますね。保ち合い相場とも言い、株価推移の大半の期間は実はこの保ち合い相場と言われています。

常の相場に向かえ、とはこのボックス相場では逆張りが基本になるという事です。

ボックスの下限で買い、上限で売る。楽観で売って悲観で買うといった具合です。短期間の売買を繰り返す専業投資家などは、ほとんどがこの「常の相場に向かって」メシを食っているのではないでしょうか?


専業投資家だけでなく、アマチュアの投資愛好家もこれをやっています。細かい売買を楽しめるからです。

しかしこのやり方はみみっちいというか、労多くして利益の少ない、非常に骨の折れる作業です。専業投資家向きではありますが、セミリタイア向きではありませんね。気苦労が多くて大変ですから。


「乗るは大相場のみ」は、こうした逆張りすべき通常のボックス相場を無視して、アベノミクスのような大相場の時だけ大きく順張りで張る事です。これが極意ですが、極意だけに言うのは簡単ですが実践は非常に難しい。

大相場を察知して果敢に出動して、しかも途中で利益を確定する事なく乗り続けなければなりません。これが本当に出来るなら誰でも大金持ちになれます。


結局、「常の相場」で逆張りの経験を積みつつ、かつ「大相場」の時は逆張りを捨てて順張りで大きく利益を乗せていけるようにならないといけません。ここまで自在に完璧に出来るようになるとまさに達人です。

実際の現実的なところでは、だらだらと続く「常の相場」の逆張りにのめり込み過ぎて、やがて訪れる「大相場」に乗れない、または空売りなどで失敗する、もしくはパンパンにポジションが膨らんだところで暴落に巻き込まれて死ぬパターンが大半になるようです。

多くのベテランがするアドバイスとしては、やはり普段の保ち合いのだらだら相場は捨ててしまい、大相場の到来まで経済動向や市場を注意深く観察するのが良いようです。アベノミクスのような大相場を一生のうち一度でも捉えれば、投資人生は変わるでしょう。


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相場のカモにも段階がある。あなたはどのレベル?

初心者は何も知らない。そのことは本人も周りも承知している。しかし少し相場をかじった程度の者、第二レベルのカモは、自分は相場をよくわかっていると過信し、周りにもそう思わせる。そうした者は経験を積んだカモ、とでも言えようか。

エドウィン・ルフェーブル「欲望と幻想の市場」より


この第二レベルのカモは、自分は下落局面で買うのを好むゆえに分別がある、と信じる類の人物なのだ。だから相場の下落を待つ。また天井より何ポイント下がったかを売りの判断の基準にする。

エドウィン・ルフェーブル「欲望と幻想の市場」より


このレベルのカモは、初心者なら打ち負かされる局面を切り抜ける術ぐらいは多少わかってる。ブローカーにとっては、むしろこうした連中が、まったくの初心者よりも恰好のカモなのだ。ウォール街では、初心者は平均して一シーズン、約三週間から三十週間相場に参加するが、第二レベルのカモの場合は約三年半は持ちこたえるからだ。

エドウィン・ルフェーブル「欲望と幻想の市場」より



相場のカモにも段階があり、単なる初心者よりも、相場の面白さにハマって表面的なテクニックを身に着けた第二レベルのカモが最も被害総額が大きくなります。

弱気相場から強気相場、強気相場から弱気相場へと数年続く相場のサイクルが回るたびに、大量のこの「第二レベルのカモ」が退場していきます。


カモを脱するにはどうすればいいのか。

リバモアは「相場全体のコンディション」を最重要視していました。何も株価の値動きを当てる必要はありません。

1週間後の天気を当てる事は困難でも、冬の気温は全体的に低く、梅雨の時期には雨が降るだろうという程度の事は統計と経験で誰でもわかります。

初心者は人間で言うとまだ赤ちゃんで、何も知りません。

第2レベルのカモは幼稚園児から小学校低学年の児童で、経験が無いために夏がどれほど暑く冬がどれほど寒くなるかいまいちピンと来ていないのです。

相場の1サイクルを経験してまだこの段階のままならかなり絶望的です。
それに無垢な初心者と違って、中級者は欲が出てくるのでなおさら目が曇って危険です。

欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア




世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)



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株で儲ける事とマネーマネジメントは別。株で生活するなら双方が重要。一般論は無視してよし。

さらに年月がたつにつれ、三千万円のお金を一年間で五千万円に増やすのはかなり骨は折れるものの全く不可能ではないが、毎年の日経平均の上昇率を上回り、しかもマイナスにはならないように三十億円の資産を運用し続けることは、ほとんど不可能に近いことを思い知らされた。つまり、株で儲けることと、マネーマネージメントは別であることにようやく気付き、ミドルリターンとローリスクを両立させることの難しさに遅まきながら突き当たったというべきだろう。

浦上邦雄 「相場サイクルの見分け方」より引用



よく指数を上回るのは無理とか、アクティブ投資はパッシブ投資に勝てないとか言いますが、これは個人投資家の事情に限って言えば大ウソです。

または株式投資は9割が負けて終わるといいますが、逆に言えば残り1割はずっと相場に居残って勝ち続けているのです。

機関投資家は勝ち続けると資金が巨大になってしまい、やがて指数に勝つことが困難になります。
それに機関投資家は運用を休む事ができません。
浦上邦雄氏はこの事を言っていると思われます。

機関投資家が大きなマイナスを出さないように(短期的にでも大きくへこむとファンドの運営に支障が出る)、かつ指数を上まわり続けるのは大変です。

もし浦上氏がそこそこの資産を運用する個人投資家の立場ならまた話は別でしょう。
1年で倍にするのも骨は折れるものの不可能ではないはずです。



一時的に株で儲けることと、長期的にコンスタントに資産を増やし続ける事はまったく意味が違います。

株式投資(投機)と資産運用の違い。

誰もが考える事ですが、ハイリスクハイリターン、あるいはミドルリスクミドルリターンの株式投資(投機)でてっとりばやく資産を作り、その資産をローリスクローリターンの運用で無理なく殖やせれば理想です。

これがハマれば早期リタイアが可能になりますが、そんなにうまく行くでしょうか?


浦上邦雄氏も言うように、これは難しくはあるものの、全く不可能ではありません。

日経平均などの指数と比較する必要はありません。1年で5割とか倍とかを目指す運用ならもとから指数などは眼中になく、いかに目的を達成する投資アイディアがあるかどうかが問題になります。

よく指数を上まわるのは困難、とか分かったような事をいう個人投資家がいますが、それは最低でも数十億円以上を動かす機関投資家や大物個人投資家のハナシであって、1億円以下の弱小個人投資家には関係の無いハナシです。目標を高く持てば数年程度の期間で指数に負けているようでは話になりません。

タネ銭の少ない弱小個人投資家が1年で倍とかのパフォーマンスを達成しただけでは全然偉いことはありません。いや、偉いのは偉いかもしれませんが、その時はいずれ次の段階、マネーマネジメントをいかに身に着けるかというところへ進まなくてはならないからです。



投資は本来は論理だけ、マネーマネジメントだけである程度勝てるものです。
ある程度経験を積んだ投資家は皆同じ事を言っています。

ところがマネーマネジメントだけでは、理屈通りにしか資産を殖やせません。大金を運用する資産家や機関投資家にとってはこの理屈通りに殖やせるという事がもっとも重要なのですが、弱小個人投資家が理屈通りに殖やせても知れています。

マネーマネジメントは超重要なのですが、当たり前の事ばっかり言っている人は当たり前の結果しか出せません。
このギリギリの所を攻めて平気で長期間生き残っている人の言う事は傾聴する価値があります。

この本は古典的名著とはいえ想定読者が最低でも株式投資歴5年以上とハードルは高いです。
しかし個人投資家が大きく勝つなら何らかの「牙」が必要であり、草食ではダメなのです。牙を研ぐように知識と経験を蓄積するべきでしょう。

現在でも景気循環などについて語っている経済記事などは大抵この本が元ネタだと思います。
復刊されているのに最近気が付いたので紹介してみました。


相場サイクルの見分け方<新装版> ―銘柄選択と売買のタイミング



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