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「大金持ちの教科書」 お金に対する価値観について

このシリーズの感想記事を書いていて気が付いたのですが、私はこの本をダシにして普段から思っているが人には言えないことを書いています。だから興味を持たれた方は本を買って下さい。このシリーズの記事は私の主観が多分に入ってます。

無職の分際で非常に偉そうな物言いになることもありますが、そういう趣旨の記事であることを理解していただいて、不愉快に感じられる方はそっとタブを閉じて下さい。

合理主義を徹底させ、リスクと上手に付き合うためには、お金に対して中立的になる必要がある。お金に対する意識が過剰だと、物事を合理的に考えることができず、リスクに対する目を曇らせてしまう。



お金はお金であり、ゴールドはゴールドであり、不動産は不動産です。それ以上でもそれ以下でもないのは当たり前なはずですが、なぜか過剰に意識し、思い入れを持ってしまう人がいます。

自営業の家庭に育った人はまとまった額のお金に対する慣れがあります。お金は商売を回すためのツールでしかありません。ところが現在の日本では経済のコモディティ化が進んだ結果、ほとんどの人がサラリーマンになってしまいました。
普通のサラリーマンがまとまった額のお金を手にするのは定年退職の時だけです。そのためサラリーマンの大多数はまとまった額のお金の扱いに慣れていません。そのようなサラリーマン家庭に育った人は当然その影響を受けています。

サラリーマンにとってのお金は消費するものであり、せいぜい貯めこむものでしかありません。この生活サイクルの中で(お金持ちから見たら全く間違った)サラリーマン独特の金銭哲学を身に付けていきます。

 

資産家の家に生まれた一部の人を除いて、ほとんどの人はお金がない家で育つ。筆者が育った家庭も、ごく普通のサラリーマン家庭であった。両親や親戚、知人、学校の先生など、周囲にいる人は皆、お金を持っていない。
 周囲の人がお金を持っていないだけならばまだよいのだか、彼らの多くが、お金の話が嫌いである。さらに厄介なことに、彼らは本音ではお金が欲しくてしょうがないのに、お金が嫌いなふりをしている。こうしたアンビバレントな感情が、お金に対して中立であることを難しくしている。



こんなことをサラリーマンの宴会で口走ったらぶん殴られそうですが、概ね真実であると思います。口に出さないで良いですから、お金持ちになるためには、彼らの屈折した思想に染まらないようにしなければなりません。

多くの人が、このような環境で育てられるわけなので、お金に関して正しい知識や考え方が身に付かないのは、ある意味で当然のことなのである。



資産家の家庭に生まれ育った人はスタートラインからして違います。それは資産額や学歴以前に、お金に対する間違った価値観から自由であるからです。

ともかく我々一般人は一度お金に対する価値観をゼロベースで見なおしてみる必要があります。株式投資やFXで大失敗してやっと気づく人もいますが、死ぬまで気が付かない人よりマシです。それでやっとスタートラインに立ったと言えます。

大金持ちの教科書




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「大金持ちの教科書」「負債」が持つ役割を知る 借金の是非について(2)

借金は事業を一気に拡大するために非常に重要だが、一方で、破滅の原因にもなる。だが、少ない自己資金だけでは、なかなか大きなビジネスをすることができない。実業家は常に、このジレンマに悩まされることになる。



株式投資で言えば初心者がやりがちなことに、低PER、低PBRで無借金かそれに近い企業に投資するという行為があります。こうした企業の多くは単にやる気が無いだけで、投資家に相手にされてないパターンがほとんどです。無借金なので経営が急に悪化する心配は少ないですが、株価の上昇はあまり期待できません。

かと言って有利子負債の多い企業にやみくもに投資するのも考えものです。高収益で野心的な企業と単に借金が嵩んでいるだけの企業は区別しなければなりません。いずれにしても有利子負債の多い企業に投資するのはリスクを伴います。

有利子負債の多い企業の代表は不動産業です。不動産の資産価値が担保されるので銀行から融資を受けやすく、借金でレバレッジを掛けるのが前提の業種です。買収先の企業を担保にさらに資金を調達して拡大するソフトバンクのような企業もあります。こういった業種の銘柄は金融株と呼ばれて景気や金利の影響を受けます。

一方、実質無借金かそれに近い経営でも成長した企業はあります。ユニクロのファーストリテイリングや設備投資を必要としないIT系の企業などです。要するに借金はお金持ちの武器でもありますが必須というわけではありません。

スタート時は借金を抱えるべきではない



筆者は、事業や投資をスタートするタイミングでは、負債を抱えないほうがよいと考えている。何もない段階で負債を抱えて失敗してしまうと、立ち直ることが非常に困難だからである。借金を使わなくても、事業や投資をスタートする方法はいくらでもある。というよりも、借金というツールを使えないなかで、どのようにして事業や投資を展開するか試行錯誤することは、非常によいトレーニングになる。



借金に頼らず事業や投資を展開できる人ならば、ある程度成功したあとで借金によるブーストを掛けても十分間に合いますし、ノウハウが身についているので資金を有効に活用できます。
勝ちパターンの拡大再生産です。
儲かるラーメン屋を1軒繁盛させた実績があるなら、融資を受けて多店舗展開しても成功する可能性はあります。

お金がないから事業や投資を展開できないという人は、足りないのははたしてお金なのか能力なのかという事をよくよく考えてみる必要があります。

もっとも著者はお金持ちになるためには借金を活用することは重要である、と主張しています。借金してレバレッジを掛けるタイミングとしては、事業や投資が順調に進み規模を拡大したい時と、インフレが予想されるときです。言うのは簡単ですが、つまりタイミングや相場を読む必要があり、時代の流れを読む目が必要です。

借金をむやみに怖がっている人は、おそらく一生、資産拡大のチャンスに恵まれることはないだろう。一方、安易に借り入れに頼ってしまう人は、どこかのタイミングで大きな損失を抱えてしまう可能性が高い。



お金持ちになった人はたいてい一度は大きな勝負に出ています。最大限の努力と実力はもちろん必要ですが、運の要素も重要です。成功した人は偶然やツキ、まぐれの重要さと恐ろしさを知っているので、覚悟も経験も無い人に安易に勝負を薦めることは絶対にしません。

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「大金持ちの教科書」「負債」が持つ役割を知る 借金の是非について(1)注意!本の内容とは関係ありません

負債についての私の考えはシンプルです。経済的自由を達成した人の殆どは賛同されると思います。

「殖やすために借り、消費するためには借りない」

一般的な人に縁があるのは住宅ローンと教育ローンでしょう。「人並みに家に住みたい」「人並みに大学へ行きたい(行かせたい)」という欲望を満たすためにローンを組んだ人がいるとして、こういう人が最終的に成功する可能性は低いでしょう。
あくまでお金持ち論としては、です。人生の幸福度については知りませんよ。

大義名分があるだけ消費者ローンよりはマシかもしれませんが、根を掘っていくとよりたちが悪いかもしれません。これは価値観の問題ではないのですが、価値観の問題であると考える人もいます。ドライに考えれば、消費の欲望は余剰の資金で満たせばよく(借金の必要はない)、逆に投資としてよほど利益が見込める案件にはどんどんカネを借りてレバレッジを効かせればよろしい。もちろんリスク管理が最重要事項であることは言うまでもありません。

住宅や教育という極めて卑近な消費に借金してまでカネをつぎ込む必要がもしあるなら、それは投資であって石にかじりついてでも利益を上げようとするのがお金持ちのマインドです。一般的なサラリーマンはローンを組まないと大きな買い物はできません。それが欲望のための消費であるのならお金持ちになるのは諦めるべきです。

失敗しても「住めたから良かった」「大学に行けたから良かった」と自己満足するようなら最初から投資を装わず消費であることを自覚すべきです。こういった思考法を人間味のない、卑しい考え方と軽蔑するのも自由ですが、これは価値観の問題ではありません。他人に誤魔化されないように生きていくだけでも大変なのに、自分を誤魔化しているようでは先は見えています。

住宅ローンと教育ローンを例にあげましたが、レバレッジの効くものなら株の信用取引でもFXでもなんでも考え方は同じです。
投資として間尺に合うならレバレッジを効かすのをためらう理由はないし、そうでないならそれは欲望を投資にすりかえているに過ぎません。簡単な話で議論の余地はありません。
投資効率を考えればレバレッジを効かせることが間尺に合う場面は人生にそう何回もないことはすぐにわかるでしょう。

「大金持ちの教科書」には住宅ローンや教育ローンといった卑近な話題は出てきません。あまりにも低レベルの話なので、紙面を割く余裕はないのでしょう。という訳で今回は引用はゼロで、次回に続きます。

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