四国遍路のカテゴリ記事一覧

高配当株に投資して配当金のみで生活しているブログ。仕事を辞めてセミリタイア(早期リタイア)生活中です。

カテゴリ:四国遍路

  • 2017/05/22四国遍路

    自転車の遍路なので最重要の装備は自転車そのものなのですが、これについて語り出すとキリが無いのでカンタンに済ませます。私の場合は自転車の類別で言うとMTB(マウンテンバイク)規格のパーツを使った、荷物運搬用の自転車をツーリング仕様にしたものを使用しました。マニアックで何のことか分からない人も多いと思いますが、徒歩かクルマかせいぜいバイクでやるのが妥当な四国遍路をわざわざ自転車でやろうという人はマニアッ...

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  • 2017/05/21四国遍路

    へんろみち保存協力会の発行する「四国遍路ひとり歩き同行二人 解説編(第7版)」の「第四 費用・予算」によると、では実際にはどれ位の経費がかかったか、徒歩遍路体験アンケート応募六十名の、四国に至る交通費から土産品を含めた概算は、平均三十万円から四十万円の例が多い。最低八万円、最高は高野山詣りをふくめて百万円の例がある。とあります。歩き遍路の話ですが、参考になるでしょう。歩きの場合40日前後かかると言わ...

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  • 2017/05/21四国遍路

    遍路前はともかく、遍路中に本なんか読んでいるヒマはあるのかというと、これが結構ありました。札所の前まで到達して納経所が閉まる午後5時を過ぎていた場合は、それ以上先には進めず翌日までその場所にとどまる事になります。その日の寝床が確保できると、じゃあ本でも読むかという事になります。kindleを持参して行ったので、好きな本が読めます。基本疲れているので寝落ちが多くなりますけど。・「四国遍路 八八ヶ所巡礼の歴...

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自転車による四国遍路の装備品

自転車の遍路なので最重要の装備は自転車そのものなのですが、これについて語り出すとキリが無いのでカンタンに済ませます。

私の場合は自転車の類別で言うとMTB(マウンテンバイク)規格のパーツを使った、荷物運搬用の自転車をツーリング仕様にしたものを使用しました。

マニアックで何のことか分からない人も多いと思いますが、徒歩かクルマかせいぜいバイクでやるのが妥当な四国遍路をわざわざ自転車でやろうという人はマニアックな人が多いのです。

実際、今回の四国遍路で延べ1000人以上のお遍路さんを見たと思いますが、その中で自転車で回っていたのは10人ぐらいでした。
その自転車もママチャリはゼロで、趣味的な折り畳み自転車やツーリング仕様の自転車が多かったです。

自転車は荷物を積むことを考えるとある程度頑丈な自転車で、そこそこ走行性能も高いものが向いているでしょう。


私の場合は自転車の遍路としては最大限の荷物を積んでいたと思います。ほとんど小型バイクと同等の積載量があります。
普通は自転車の遍路ならもっと装備は厳選して軽量小型化した方がいいでしょう。

・寝袋とマット
四国の最低気温が3月はだいたいマイナス1℃、5月は10℃ぐらいなので、これを目安に寝袋は選べばいいでしょう。
下に敷くマットは重要なので、ノーブランドのものや銀マットよりはちゃんとしたアウトドアブランドのものを選んだ方がいいです。

私は空気を入れて膨らませるタイプのものを持っていきましたが、途中で小さな穴が空いたらしく、高松のモンベルで買い直しました。登山用のコンパクトタイプは毎日空気を入れたり抜いたりするのが大変だし、遍路ではこのタイプがベストかと思います。↓

モンベル(モンベル) モンベル mont-bell フォームパッド 150 1124628 キャンプ用品 マット (Men's、Lady's)



マクラは不要で、衣類を詰めた袋をマクラがわりに使えば荷物を減らせます。その分、マットも余程大柄な人でなければ短めで済みます。

・雨具と防水袋
雨具も重要アイテムで自転車用のものを上下持っていきました。
コンビニのカッパなどは役に立たないので、自転車の場合は自転車用一択でしょう。

自転車のバッグは防水がしっかりしているのはもちろんですが、中身も防水袋に入れた方が良いです。
特に寝袋と着替えは濡らすとどうしようもなくなるので乾燥機のあるコインランドリーを探すはめになります。
それとは別に、納経帳は絶対に濡らせないので防水は2重にする必要があります。

・テント
テントは野宿に必須ではないのですが、持っていきました。それも一人用のコンパクトなものではなく二人用の内部空間に余裕があるものです。その方が快適だからですが、正直眠れればそれでいい遍路向きではないと思います。ちゃんとしたキャンプ場で使えるなら居住性抜群なんですけどね。

モンベル(mont-bell) テント クロノスドーム2型 [2人用] スカイブルー 1122491-SKB




・衣類
着替えは2日分持っていきました。
シャツも下着もスポーツ用の速乾性のものにすれば洗濯がラクになります。
長時間自転車に乗っていると尻が痛くなるので、自転車用のパッドが入ったレーサーパンツは必須です。
遍路にレーパンは似合わないのでその上に普通の7分丈のズボンを履きましたが、これが速乾性でなかったので洗濯に苦労しました。旅後半で自転車用グローブをいつのまにか無くしていて、手のひらが痛くなったりしたのでグローブはあった方がいいです。

・お湯を沸かすコンロ
お湯が沸かせればなんでも良いのですが、登山用のものよりカセットガスを使うタイプのものがコンビニでもガスを調達できるので便利です。私が使ってたのはコレです。↓

ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310




・クッカー・ディッシュセット

サウスフィールド クッカー&ディッシュセット



このタイプのセットを持って行ったのですが、炊飯をしなかったので使いづらかったです。
特にパックご飯がサイズ的に入りきらなくて、パックを折りたたんで潰して無理やりボイルしたりしました。
ラーメンを作ったりお湯を沸かしたりするだけなら他のものを検討した方が良さそうです。

・洗濯用品
結論から言うとあまり使いませんでした。あれば便利なのは間違いないのですが、遍路向きでは無かったです。
シャツを干すのに携帯ハンガーは必要。

・特大容量モバイルバッテリーとソーラーパネル
今の時代モバイルバッテリーは必須だと思いますが、特に野宿遍路ではコンセントが使えない状況が続く事が多いので、特大容量のモバイルバッテリーがあると便利です。2つあっても良かったなと思ったぐらいです。

Anker PowerCore 20100 (20100mAh 2ポート 超大容量 モバイルバッテリー) iPhone&Android対応 A1271012




ソーラーパネルの方は天候の関係でほとんど使えませんでした。
夏の遍路ならもっと活躍したかもしれません。

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・マグライトとヘッドランプ
自転車のライトと併せて3種あった方がいいと思います。ヘッドランプは夜間のテント設営の時に必須、マグライトもあった方が便利です。自転車のライトが光量不足なので、室戸岬や足摺岬の街灯の無い区間ではマグライトを自転車のハンドルにくくりつけて、ヘッドランプを装着して乗り切りました。ハタから見ると八つ墓村状態で怖かったと思いますが、タヌキぐらいしか居なさそうな区間だったので問題ありませんでした。


他に重要な小物としては蚊取り線香があります。夏ほど必須ではありませんが、野宿にはあると役に立ちます。


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自転車での四国遍路にいくらかかったのか、費用まとめ

へんろみち保存協力会の発行する「四国遍路ひとり歩き同行二人 解説編(第7版)」の「第四 費用・予算」によると、

では実際にはどれ位の経費がかかったか、徒歩遍路体験アンケート応募六十名の、四国に至る交通費から土産品を含めた概算は、平均三十万円から四十万円の例が多い。最低八万円、最高は高野山詣りをふくめて百万円の例がある。


とあります。歩き遍路の話ですが、参考になるでしょう。歩きの場合40日前後かかると言われているので、一日あたりざっくり一万円で考えれば大きくはハズレないようです。

へんろみち保存協力会のリンク:四国へんろひとり歩き同行二人



それを踏まえて、今回の自転車遍路でいくらかかったのか、ざっくり計算しました。


遍路固有の費用


遍路に最低限必要な費用です。遍路の象徴的な菅笠、金剛杖、白衣すら省いているので本当に最低限です。
ロウソクや線香も省略しています。
さんや袋というのは納経帳を入れるバッグで、ミニは一番小さいショルダーバッグ型です。


交通費


自転車なので交通費は基本ゼロ円です。

基本的に全ての札所は徒歩ならゼロ円でたどりつけるはずですが、危険な個所もありロープウェイを推奨している所もあります。
太龍寺など高いなと思いますが観光要素もあるし、山登りが連続するエリアなので特に惜しいとは思いませんでした。

四万十川などは渡し船が使えるポイントがあるので、機会があれば使ってみたかったです。


宿泊費


普通は一番費用がかかるのは宿泊費でしょう。

費用を節約したいというより、どこまで進めるのか分からないのに先々まで宿を予約するのが面倒くさい、という理由でほとんどまともな宿に泊まっていません。
春は遍路シーズンなので、早めに予約していかないと宿はなかなか取れません。

ネットカフェが多いのは野宿を続けるとスマホの電源が確保できないためで、3日に一回はコンセントが確保できる所に泊まる必要がありました(特大容量モバイルバッテリーを持参)。

キャンプ場の情報は事前に調べておきましたが、旅程と合わずほとんど利用できませんでした。
人口の希薄な地方に行けばいくほどテントを張る場所は見つかりやすいので、高知県はテント泊が増えましたが、一方で雨が多いのは向いていないとも言えます。

寝袋のみの野宿は四国の場合はへんろ文化があるので他の地方よりやりやすいと思います。他の地方で積極的にやろうとは思いませんけど。


洗濯代


洗濯は2日に1回のペースでしていました。宿に泊まらないので、コインランドリーの位置情報は重要です。
普段のキャンプでは手洗濯をしているのですが、遍路中はなかなか手洗濯などしている余裕が無いのでコインランドリー頼みです。
逆に言えば宿に泊まれば民宿もビジネスホテルもお遍路さん対応で洗濯設備が充実しているので洗濯の心配はいりません。
なぜ洗濯に拘るかというと、お遍路さんは重量削減の為に着替えは最小限の量にしているからです。こまめな洗濯の必要があります。


入浴代


集計してみておどろくのですが、ほとんどの街で日帰り温泉を利用しています。
お遍路というより温泉めぐりのようです。
ほとんどの街になんらかの入浴施設があったのですが、1週間ほど入浴の記録がないのでその期間は濡れタオルで拭いたり川で行水したりしていたのでしょう。


ここまで合計で77,100円になっています。

全体で14万円ほど費用が掛かっていたのが分かっているので、こまごました雑費を除くと残りはたぶん食費でしょう。

普段のキャンプでは米を炊いたりしているのですが、移動を続ける遍路中はのんびり炊飯、片付けをしているヒマなどないので、自炊はお湯を沸かすだけで済むラーメンやインスタントスープ類などです。あとはレトルトカレーとパックご飯ぐらいは食べたかな、というぐらいです。

それ以外はカロリーメイトをかじったり食パン菓子パン、牛丼屋などのファーストフードを利用。
この食生活だと野菜に飢えるので、スーパーでサラダを買ったりしていました。

自転車遍路ではとにかく食べていないとどこでエネルギー切れを起こすかわからないので、これでも食べたいものは遠慮なく食べていました。グルメを控えるとすると、感覚として通し打ちの四国遍路にかかる費用の下限は10万円前後かと思います。


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四国遍路前・遍路中に読んだ本の紹介

遍路前はともかく、遍路中に本なんか読んでいるヒマはあるのかというと、これが結構ありました。

札所の前まで到達して納経所が閉まる午後5時を過ぎていた場合は、それ以上先には進めず翌日までその場所にとどまる事になります。

その日の寝床が確保できると、じゃあ本でも読むかという事になります。kindleを持参して行ったので、好きな本が読めます。基本疲れているので寝落ちが多くなりますけど。



・「四国遍路 八八ヶ所巡礼の歴史と文化」森正人

四国遍路の通史が分かる本。四国遍路は実にいい加減に出来ていて、確たる事は本当は誰にも分かっていないのです。
それなのに、伝説と聞きかじりと誇大宣伝に彩られた四国遍路。
四国遍路はだいたいこんなもん、というアウトラインが分かるのでおすすめです。

四国遍路 八八ヶ所巡礼の歴史と文化 (中公新書)





・「サラリーマン転覆隊 ママチャリお遍路1200㎞」本田亮

アウトドア雑誌BE-PALの「サラリーマン転覆隊」という人気連載のママチャリお遍路編。
編集者チームのキャラが立ってるのとムチャクチャなお遍路で笑えます。12番焼山寺もママチャリで、よりによって一番きついルートで登ります。
5回に分けた区切り打ちで、ママチャリで1260㎞を20日で結願はヘトヘトのボロボロになりますね。

サラリーマン転覆隊 ママチャリお遍路1200km





・「アルキヘンロズカン」しまたけひと

これのみマンガです。主人公は人生詰みかけてる中年漫画家の男と無職になってニート状態で無理に四国遍路に出された不機嫌な女の2人体勢ですが特に接点はありません。
遍路の荒んだ一面がよく分かります。
遍路を飯のタネにしている職業遍路や納経所の話など、遍路の裏話が多いので参考になるかもしれません。あくまでフィクションですけど。

[まとめ買い] アルキヘンロズカン(アクションコミックス)





・「空海の風景」司馬遼太郎

学生の頃に一度読んだ事があったのですが内容を完全に忘れていたので再読。司馬遼太郎はこの「空海の風景」が自作品で一番気に入っていたそうです。
司馬遼太郎というと戦国時代とか幕末とかが人気で、宗教の話などは地味で不人気だと思いますが、読んでみると真面目なエリート官僚の最澄をいじめる空海の描写などムチャクチャ面白かったです。弘法大師の荒唐無稽な超人伝説などには興味がなくても、1200年も前の人間の空海がどんな風景を見て何を考えていたのかが想像され興味深いです。

空海の風景 上巻 (改版) 空海の風景 (改版)



空海の風景 下巻 (改版) 空海の風景 (改版)





・「四国遍路」辰濃和男

歩き遍路の連作エッセイ。著者はもと天声人語の担当だったという人なので文章の質は確保。
Amazonの評価が高いので読んでみましたが確かに良質のエッセイです。

四国遍路 (岩波新書)





・「だいたい四国八十八か所」宮田珠己

タイトルに惹かれて読んでみました。
「ゆるゆる非本格派歩きへんろの全記録!」という事ですが、本格的な遍路本は四国に縁が無い人間にとってはなじみの薄い地名や風習が頻繁に出てくるので最初のうちはとても読みにくいのです。その点この本は肩の力を抜いて読めるので助かりました。

だいたい四国八十八ヶ所 (集英社文庫)




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