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かつてのキングオブクソ株のNTTドコモ(9437)が10年来の高値を連日更新しています

NTTドコモ(9437)が10年来の高値を連日更新しています。

しかし私が株を始めた10数年前からアベノミクス前夜の2012年までは、NTTドコモ(9437)の株価は年々下がり続けてきました。そのため隔世の感があります。

2000年のITバブルの頂点の株価が高すぎたのも原因なんですが、その後再編された通信セクターではKDDI(9433)やソフトバンク(9984)に比べて明らかにパフォーマンスが悪く、ネット上では毎年のようにクソ株ランキングにノミネートされる始末でした。

特に印象深かったのが、2012年10月26日の四半期決算説明会。


ドコモ 2013年3月期 第2四半期決算説明会←57分頃から問題の早川氏の質問

アナリストが呆れる、さじを投げるほど当時のNTTドコモ(9437)の経営が酷かったので、株価は暴落。私はこの末期的状況を見て、「これは底が近い」と思って買いのタイミングを計っていました。当時高配当株のポートフォリオを構築中だったので、NTTドコモ(9437)は候補の筆頭でした。

ただし、アナリストが憤慨するほどNTTドコモ(9437)への不信感は強かったので(私も同感でした)、大多数の人は買いを躊躇していたと思います。私も少しだけ買い、翌11月に民主党が解散総選挙に追い込まれたのを見て残りの枠を買い付けました。結果的にこのあたりが10年来の大底になりました。

NTTドコモ(9437)10年_convert_20150730114853
↑2012年11月が大底です。


NTTドコモ


何が言いたいかと言うと、今のNTTドコモ(9437)の株価を見て、しみじみと総悲観は買いだなあと思うことと、逆に総楽観は売りだということです。今は中国株の暴落や米国の利上げ報道などで、まだまだ株式市場に心配の種は尽きないので、もう少しは引っ張れるのかなと思っています。ある程度は大きな調整はあると思いますが。

この記事が天井サインになったりして…
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3大無職(ニート)漫画の一角、「働かないふたり」(吉田 覚)について

働かないふたり(くらげバンチ)

3大無職(ニート)漫画の一角、「働かないふたり」の紹介です。面白いですよ。
過去の記事:3大無職(ニート)漫画

「働かないふたり」だと、兄妹のうちアホかわいい妹の春子(はるこ)が人気だと思いますが↓


流れ星チョップ_convert_20150729100520



私は兄の守(まもる)も好きです↓


無題1_convert_20150729084739
「働いてねぇだけで暇ではねぇよ」←無職(ニート)特有の言いぐさw


「ニートの中でもかなりのエリート エニート」


ドストエフスキー_convert_20150729100327

↑なぜかダメ人間はドストエフスキーが好き。
そういえば青木雄二御大もドストエフスキーが大好きでした。



ご近所の井戸端会議にも参加する。ニートギャグをかまして笑いまで取る。
「すごい男だよ~」(春子 談)


この漫画の効用は色々あると思いますが、忙しい人が読んでも癒されると思います。
私も何かが解放されたような気がしました。まあ気のせいなんですけど。


働かないふたり 5 (BUNCH COMICS)




関連記事:「働かないふたり」10巻を読みました

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就職氷河期世代の舞台背景とは

就職氷河期世代の話を考えていたら、90年代後半の世紀末的世相が思い出されてきました。この時代をよく憶えていないか知らない若い人や、忘れた古い人に、雰囲気を知ってもらうのにどうしたらよいか考えると私の好きな小説が思い浮かびます。「波のうえの魔術師」(石田衣良)です。

なんせ、出だしからこうです↓

さあ取引を開始しよう。おれの話は日本経済が破局に一番近づいた1998年、あのぼんやりとあたたかな春から始まる。


前年の1997年は不祥事や大型倒産が相次いで、もう日本オワタ、という年でした。

総会屋への利益供与で逮捕者が続出。
第一勧銀、野村證券、味の素、三菱グループ、日立グループ、東芝その他いっぱい。

倒産したのが、

東食
東海興業
多田建設
大都工業
北海道拓殖銀行
徳陽シティー銀行
三洋証券
山一證券
丸荘証券
日産生命保険
ヤオハンジャパン

あと、あおぞら銀行(8304)の前身である日債銀が経営再建策を発表し、日本長期信用銀行と共に翌年の金融危機の主役になります。このあたりは小説にも出てきます。

倒産集計1997年度報(帝国データバンク)

もう株なんかやる奴は馬鹿、という状況なのですが、小説の舞台である1998年は実はバブル崩壊後の大底(その時点では)でした。つまり空売り屋にとっては最後の大舞台です。

就職浪人でパチプロの主人公が、謎の老相場師に声を掛けられて大都市銀行であるまつば銀行の株価操縦に加担していく話の舞台背景は、こんな感じだったわけです。これを踏まえて読むと面白いですよ。


波のうえの魔術師 (徳間文庫)



ビッグマネー~浮世の沙汰は株しだい~ DVD-BOX


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