月別アーカイブ:2016年06月

  • 2016/06/07投機論

    前回の記事:ギャンブル(投資・投機)の要諦は「最初に勝つこと」にある 続きミス無く登った山は簡単に思えるものです。しかし登山には常に危険が伴っていて、不注意から大きなミスを犯すと途端に登頂は困難になってきます。株式取引にも同じ事が言えます。初期に大きなミスをして大穴を開けてしまうと、その後の取引は延々と原資を回復するだけの困難なゲームに挑まなければなりません。原資回復ゲームは困難なゲームです。多く...

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  • 2016/06/06投機論

    前回の記事:ギャンブル(投資・投機)の要諦は「最初に勝つこと」にある株は比較的有利なギャンブルです。株式会社は宿命として利益成長を目的としているので、基本的に株価は右肩上がりになります。まずこの1点。次にネット証券の場合は売買手数料(ギャンブルで言う控除)が非常に安いのも有利な点です。右肩上がりの株価から安い手数料を引いた期待値は大幅にプラスになるので、宝くじや競馬に比べればどうぞ勝って下さいとい...

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  • 2016/06/05投機論

    ギャンブル…何でもいいですが、例としてはなるべく運の要素が強く期待値が不利なものがいいですね。宝くじにしましょうか。控除率が55%と世界最凶の宝くじで生涯収支がプラスの人はほとんどいないと思いますが、ごくごく稀に生涯収支がプラスの人がいます。こういう人は宝くじを買い始めてから、ごく早い段階で高額当選(小額当選でも可ですが…)を果たしたパターンが殆どです。その後はすっぱり宝くじをやめるか、マイナスになら...

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原資回復ゲームの困難さについて

前回の記事:ギャンブル(投資・投機)の要諦は「最初に勝つこと」にある 続き

ミス無く登った山は簡単に思えるものです。しかし登山には常に危険が伴っていて、不注意から大きなミスを犯すと途端に登頂は困難になってきます。

株式取引にも同じ事が言えます。初期に大きなミスをして大穴を開けてしまうと、その後の取引は延々と原資を回復するだけの困難なゲームに挑まなければなりません。原資回復ゲームは困難なゲームです。

多くの人が穴に落ちたあとになって、落ちた穴の大きさに気付きます。

もし暴落に巻き込まれて持ち株の評価額が半分になったとすると、原資を回復するためにはそこから持ち株が2倍に値上がりしなければなりません。

短期間に半分になってしまうような株に、そこから2倍の値上がりが期待できるでしょうか?

他の株に乗り換えるにしても、短期間に半分になってしまうような株を掴んでしまう人が、はたして2倍株を見つけだすことができるでしょうか。逆にさらに半分になる株を掴みそうです。

しかも成功したとしても、やっと原資を回復しただけの話です。

半分とまで行かなくても、33%の下落でも元に戻るには50%の値上がりが必要です。穴に落ちない事の重要性が分かると思います。

ところで穴に落ちてしまったとして、取り返そうとして焦って取引を繰り返すのはオススメしません。これはギャンブルにおける定番の負けパターンです。

ではどうするかというと、いったん取引をやめて真面目に働いて種銭を追加しましょう。くれぐれも何の勝算も無いのに、勝負を続行しないようにしましょう。

100万円が半分の50万円になっても、そこから950万円を追加すれば種銭が1000万円になります。損を取り返すには5%の利益を上げればいいだけですから、2倍にすることを考えたら簡単に思えるでしょう。

あとはまあ、種銭を貯めている間にどうして最初の資金が半分になってしまったのか原因を真剣に考える事ですね。失敗は身に沁みているので研究は真面目にやるでしょう。今度また同じ事をやってしまったらマイナス500万円です。

退職金で初めて株をやるというのがいかに自殺行為に近いかよく分かると思います。なるべく株は若いうちから始めたほうがいいでしょう。

次の記事は「逆正弦定理について」です。負けを取り返そうとして逆にハマる現象は確率論でもある程度説明できます。

次の記事:逆正弦定理について~負けっぱなし、勝ちっぱなしはギャンブルの日常風景

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ギャンブル(投資・投機)の要諦は「最初に勝つこと」にある 続き

前回の記事:ギャンブル(投資・投機)の要諦は「最初に勝つこと」にある

株は比較的有利なギャンブルです。

株式会社は宿命として利益成長を目的としているので、基本的に株価は右肩上がりになります。まずこの1点。

次にネット証券の場合は売買手数料(ギャンブルで言う控除)が非常に安いのも有利な点です。

右肩上がりの株価から安い手数料を引いた期待値は大幅にプラスになるので、宝くじや競馬に比べればどうぞ勝って下さいといわんばかりのぬるいギャンブルです。

こういうのはギャンブルとは言わずに普通は投資と言いますよね…

ただ株式投資がギャンブルではなく合理的な投資になるには、理論を理解してそれを忠実に実践する必要があります。

理論を理解していなかったり、理解していても実践するだけの時間も資金も忍耐力も無い人にとってはやはりギャンブルになってしまいます。

合理的な長期投資というのは地味ですし、資金力が無ければつまらなく結果もしょっぱいものです。

そこで株式投資をギャンブルと捉えて、勝負に出る困った人がいても責められません。

そして株式投資は先述の通りギャンブルとしては非常にぬるい部類のものですから、時期ややり様によっては勝てる可能性が高いのは確かです(どうやっても負けるような難しい時期もあります)。それが悲劇の種でもあるのですが…

ギャンブルの基本は「勝ち逃げ」。

なるべく早い段階、最初に大勝して、あとは勝負せずに逃げ切る。

株式投資をギャンブルと捉えたら、やはり勝ち逃げが基本戦略になります。

半端に投資家を気取る似非投資家は単なるギャンブラー以上にこの事に気づきません。だから個人投資家の9割は長期的には負けて終わると言われています。

自分が投資家なのか単なるギャンブラーなのかの自己規定は早めにすませておいた方がいいと思います。

私は勝ち逃げの効用と長期投資の有利さを知っているので、ギャンブラー上がりの投資家と自己規定しています。スケールは全然違いますが、日本でもアメリカでも金融業界、投資の世界で長く生き残っているのはこのタイプが多いようです。

次回の記事は「原資回復ゲームの困難さについて」です。

次の記事:原資回復ゲームの困難さについて
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ギャンブル(投資・投機)の要諦は「最初に勝つこと」にある

ギャンブル…何でもいいですが、例としてはなるべく運の要素が強く期待値が不利なものがいいですね。宝くじにしましょうか。

控除率が55%と世界最凶の宝くじで生涯収支がプラスの人はほとんどいないと思いますが、ごくごく稀に生涯収支がプラスの人がいます。

こういう人は宝くじを買い始めてから、ごく早い段階で高額当選(小額当選でも可ですが…)を果たしたパターンが殆どです。その後はすっぱり宝くじをやめるか、マイナスにならない範囲で買っているので生涯収支のプラスは安泰です。

例えば宝くじで1億円を当ててそれをまた宝くじに突っ込んでスッた、マイナスになったという話は聞いたことありません。

俗に言う勝ち逃げです。

大数の法則により宝くじを買い続ければ買い続けるほど収支は理論値に近づきますので、最も不利なギャンブルと言われる宝くじでそれでも勝つパターンは勝ち逃げしか考えられません。

ギャンブルをやる場合は、まず必ず「控除率」「大数の法則」の意味は必ず頭に叩き込んでから始める事をおすすめします。面倒くさいと言う人はもう知りません。

ちなみに、例えば20年ぐらい宝くじを買い続けて、たまたま高額当選を果たして一発逆転、生涯収支がプラスになったという人も居るんじゃないか…と思った人もいるかもしれません。

一発逆転を夢見ている人には気の毒ですが、こういう奇跡的なケースはまずありません。期間が長くなれば長くなる程、投下した資金が多ければ多いほど大数の法則に従って傷は深くなっていきます。

末期のギャンブラーになると、「それでも勝つことはある」という台詞を吐くようになりますが、救えませんよね。初期の勝ち逃げでも奇跡的な確率なのに…

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ところで、ここまで「当たったらすぐやめろ」「当たらなくてもすぐやめろ」というつまらない話を長々としてきましたが、こんな事をやってはたして楽しいでしょうか?楽しくない、というか馬鹿馬鹿しいですよね。そりゃ1億円当たれば楽しいでしょうが、このやり方だと確率的にまず当たりませんし。

一方でギャンブルを長々とダラダラと続けるのはそりゃあ楽しいです。しかしギャンブルを楽しむということは即ち必敗を意味します。ギャンブル的な投資を趣味として楽しむ人にも同じ事が言えます。

どっちにしてもギャンブルは馬鹿馬鹿しいのですが、馬鹿馬鹿しさも人生の一部なので否定はしません。


上記は期待値がマイナスのギャンブルの話です。期待値がプラスのギャンブル(のようなもの)と言われる株式投資ではどうでしょうか。ここでも実は意外と最初に勝つことが重要になってきますが、あまりこの事が話題になる事はありません。

(次回の記事があるかは未定です)

銀と金 10



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