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何も考えていない人は早期リタイアしちゃダメだよ

何も考えていない人は早期リタイアしちゃダメ。

こんな事当たり前だと思っていたのですが、どうも最近そうでもない事に気が付きました。

なぜならば、サラリーマンをやってさえいれば人生について何も考えなくても生きていけるからです。

これは楽チンです。

サラリーマンを続けてさえいれば、何か問題が起きても、問題の先送りに成功すればそのうちなんとなくウヤムヤになります。

ウヤムヤになるだけで根本的に解決はしないのですが、楽にはなります。

問題の先送りと現状維持しか考えてこなかった人が考えなしに早期リタイアしたら様々な困難に直面します。

こんな事はある程度の想像力があれば分かるはずですが、どうもサラリーマン生活というのは人間の想像力を殺すようです。

サラリーマンの語る早期リタイア像に最近すごく違和感を感じるのですが、これは辞めてみないと分からないのかもしれません。

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早期リタイア後の人生は大量生産の既製品ではなくハンドメイドのオリジナル品

早期リタイア後の人生には決まったレールどころかルールすらないので、全てを自分で考えて決定しなければなりません。

自分で規範を作ってそれを守るようにしてもいいし、ルール自体を設けないのも自由です。

サラリーマンを定年まで勤め上げて引退後は余生を過ごすという人生は大量の先人がいるのでイメージがつきやすいです。リタイア後の生活について書かれた本も大量にあります。

これらの定年リタイアのノウハウをアレンジして早期リタイアに応用しようとするのはあまりお勧めできません。全然別物だと思います。50代ぐらいの早期リタイアならそれでもいいかもしれませんが……

早期リタイア後は何をやってもいいので、規格というものはありません。早期リタイア後の人生は大量生産の既製品では無くハンドメイドの完全オリジナル品だと言っていいでしょう。

多少いびつで不恰好でもそれに価値を認める人が自分一人でも居ればそれでいいのです。一人じゃ寂しいという人はふたりとか3人とかでもいいですが、それも価値観の問題です。

いびつさを笑う人があれば物の価値の分からん奴だと思っていればいいでしょう。


ひとつ言えるのは、現役時代の価値観をそのままに早期リタイアするのは苦しいと言う事でしょう。単なるサラリーマン人生からの脱落、敗北としか考えられないからです。

サラリーマンの価値観や常識はサラリーマン世界でこそ有用で必要なものであって、早期リタイア後は役に立たないどころか自分を苦しめるかもしれません。

オリジナルの価値観を持つという事自体が孤独な事ですから、これが嫌な人はサラリーマンは辞めない方がいいでしょう。単に仕事が嫌なだけなら転職とか配置転換とか、あるいは休職するとか。

仕事が嫌で退職するにしても、完全に退路を断つよりは再就職の道は残した方がいいでしょう。その方が孤独な価値観を確立するよりは楽です。

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景気循環株は「PERが高い時に買って低い時に売る」

こうすれば上手く行く、というより株式投資にはそういう見方もある、という例です。

PER(株価収益率)というのは株式投資の指標の中でも一番有名なので誰でも知っています。

単純な指標ですがそれだけに奥が深いんですよね。

中にはPERなんてアテにならない、と言う人も居ますが、こういう人はせいぜい中級者レベルで「第2段階のカモ」でしょう。もう一皮むける必要があります。

もっとも、何周も回ってその結論に達した上級者の可能性もあるのですが……

初心者の理解ではPERが低い割安な時に買って、PERが高くなった時に売れば上手くいくという認識だと思います。

基本的にそれで間違ってはいないのですが、問題はPERを算出する為に必要な来期予想の1株利益、将来の利益というものがどのくらい確かなものかという事です。

未来の収益を予想して予想PERを算出するので、確かにPERというのは当てにならない指標です。

景気循環株の場合は、好景気の終わりごろにPERが低下します。これは将来の景気後退を予想したプロがいち早く売りに回るからです。

プロは人より早く売りたがるので、ちょっと雲行きが怪しくなってくると早め早めに株価に将来の収益悪化が織り込まれるようになります。循環株の場合、四季報に「最高益」の文字が頻繁に踊るようになると、買いどきでは無く売りどきでしょう。

実際その時には既に株価は下がり始めているケースが多いはずです。

株価とPERの低下を見て割安と判断した素人が買い始めた後に、大抵状況は一気に悪化します。景気の悪化で株価がさらに下がり、その下がった株価を見てさらに素人が買いに来るのでどんどん上値が重くなり一方的な展開になります。

景気のドン底では企業の一株利益はこれ以上ない程小さくなっているので、株価が低くてもPERは高めに出ます。このあたりからやっと景気循環株の買い時がやってきます。

景気循環株は「PERが高い時に買って低い時に売る」というのはこういう事です。

もちろん、これはPERの見方は色々あるという例のひとつであって、こうすれば上手く行くという話ではありません。人より先回りし過ぎて失敗する事もありますし、PERは奥が深いのです。

この辺の話はピーター・リンチの本によく出て来ます。

ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学




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