月別アーカイブ:2016年11月

  • 2016/11/17投機論

    もし株式投資で負け続けるとドカ貧に陥ります。じゃあ勝ったり負けたり、勝ち負けを繰り返して毎回同じぐらいの上昇率と下落率ならばトントンで株取引を楽しめるでしょうか?現実的にはこれだと確実に負けていくようです。仮に手数料などの経費がゼロ(それもあり得ないですが)でもそうなりそう。勝ちと負けを交互に繰り返して、利益確定と損切りが共に10%だとします。100万円で取引して最初に10%の利益確定、次に10%の損切り...

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  • 2016/11/11投機論

    たぶんギリシャ危機の時とかチャイナショックの時とかブレグジットの時とか、何回も同じような記事を書いていると思いますが、ボラティリティ(価格変動の度合い)が高まる相場で生き残る心得はひとつだけです。普段から心得ておくことです。ボラが大きくなりそうな時は投機的なポジションのサイズを落とす。これだけです。相場が暴落したり暴騰したりした時は、チャンスと思って大きく張りたがるのが人間の自然な心理ですが、これ...

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  • 2016/11/05配当・株主優待

    株主優待に税金はかからない、という「誤解」はポピュラーなものです。なぜこのような誤解が広まっているのかを考えると、理由のひとつは実際に株主優待に関する税金を払った経験のある人が少ない(実際にいるのかも定かではない)ことでしょう。もうひとつは、株主優待が配当と違って税金の源泉徴収をされないことをテクニックのひとつとして確信犯的に積極的に宣伝する媒体があることでしょう。具体的には投資雑誌などのメディア...

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「株で勝ったり負けたり」はトントンではなく確実に資金が減っていく

もし株式投資で負け続けるとドカ貧に陥ります。

じゃあ勝ったり負けたり、勝ち負けを繰り返して毎回同じぐらいの上昇率と下落率ならばトントンで株取引を楽しめるでしょうか?

現実的にはこれだと確実に負けていくようです。仮に手数料などの経費がゼロ(それもあり得ないですが)でもそうなりそう。

勝ちと負けを交互に繰り返して、利益確定と損切りが共に10%だとします。

100万円で取引して最初に10%の利益確定、次に10%の損切りといった具合に10回取引するとします。本来は利益確定や損切りの度に税金の処理がありますが複雑になるので省略します。

そうすると10回目にはこうなります(小数点以下は非表示)。

勝ち_convert_20161116135504

10回中5回勝ってるのにトントンでは無くマイナスになってます。

ちなみに、10%の損切りから始まって10回目に利益確定で終わるパターンだと、こうなります。

負け_convert_20161116135528

最後勝ってるから取り返した気にはなりますが、結果としては同じですね。偶数回次の金額はどちらも同じですが、一度も浮いてる期間が無い(ヤメ時が無い)のでこちらの方がより悲惨です。

最初に勝つパターンでは19回目まではなんとかプラスを維持できるだけマシでしょうか。20回目以降はずっとマイナス転落なので早くやめないと意味はありませんけどね。

関連記事:ギャンブル(投資・投機)の要諦は「最初に勝つこと」にある
関連記事:原資回復ゲームの困難さについて

しかし株取引で勝率が5割もあれば大したものですよ。ジリ貧でもドカ貧よりはマシです。実際は手数料や信用金利などの経費が地味に効いてくるのでドカ貧になるかもしれませんが。

もちろん実際の株取引で規則正しく交互に勝ち負けを繰り返す事はなかなか無いでしょう。

しかしこういった事はギャンブラーの基礎教養ですので、常識として心得ておく事です。じゃあジリ貧を避けるにはどういう戦略を取ればいいのか、という事を常に考えていなければいけません。トントンならいいや、と何も考えずに株取引していれば確実に負けていきます。

ちなみに、「20%で利益確定して7%で損切り」といったルールを決めるのは何も考えないよりは結構な事ですが、都合のいいルールを決めてそれで終るのは単なる願望であって戦略じゃないですからね。

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変動の大きい相場で生き残る心得

たぶんギリシャ危機の時とかチャイナショックの時とかブレグジットの時とか、何回も同じような記事を書いていると思いますが、ボラティリティ(価格変動の度合い)が高まる相場で生き残る心得はひとつだけです。普段から心得ておくことです。

ボラが大きくなりそうな時は投機的なポジションのサイズを落とす。これだけです。

相場が暴落したり暴騰したりした時は、チャンスと思って大きく張りたがるのが人間の自然な心理ですが、これがワナです。

そういう時はボラティリティが普段の5倍とか10倍とかに高まっているので、張る金額も普段の5分の一とか10分の一とかに落とせばいいんです。それで十分儲かります。いや、変に儲けようと思ってはいけません。

初心者や何年経っても成長しない中級者はこれに納得が行かなくて(だから資産も増えていない)、普段通り張ったり普段より大きく張ったりします。ましてや信用取引で大きく張ったりするともう平常心ではいられません。

欲や恐怖に目がくらんでいるんですね。

それで大損したら、今度は取り返すためにまた大きく張ったりします。一度の暴落で往復でやられたら、それだけで退場できます。

人間、ある程度の目端の効く人なら予想して当てる事は可能ですが、その予想で実際に大きく儲けるのは難しいのです。気楽な予想屋と実際に命金を張る実践者の違いです。

特にブレグジットの時や今回の大統領選挙の時のような選挙相場の時は、あらかじめ期日が決まっているのだからあらかじめポジションのサイズを落としておけば良いのです。

暴落相場で儲かるのは一部の幸運な人だけ。珍しいから目立つだけです。そういう人は次の暴落で帳尻が合うかもしれませんし。

これに心の底から納得が行くようになったら初めて中級者を脱して相場と一生付き合っていく資格が出来ます。最低一度は大損を経験しないと分からない事です。一度で分かる人はすごいです。

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株主優待は非課税?いえいえ、れっきとした課税対象です。

株主優待に税金はかからない、という「誤解」はポピュラーなものです。

なぜこのような誤解が広まっているのかを考えると、理由のひとつは実際に株主優待に関する税金を払った経験のある人が少ない(実際にいるのかも定かではない)ことでしょう。

もうひとつは、株主優待が配当と違って税金の源泉徴収をされないことをテクニックのひとつとして確信犯的に積極的に宣伝する媒体があることでしょう。具体的には投資雑誌などのメディアや株主優待関連のWebなどですね。



>「配当は約20%が税金として天引きされてしまいますが、株主優待でもらえる金券は税金が引かれません」(桐谷さん)

そう、その通りです。桐谷さんの言う通り、株主優待で貰えるクオカードなどの金券は、配当と違って税金が引かれないのです。とってもお得ですね。

……しかし事前に税金が引かれないといっても実際に非課税であるかどうかはまた別の話です。株主優待がもし課税対象なら、税金の天引きはされなくても、サラリーマンであっても確定申告する必要がある場合もあり得ます。

株主優待の多くは雑所得になり、れっきとした課税対象です。根拠としては、以下の「法第24条《配当所得》関係」の24-1、24-2が該当します。

法第24条《配当所得》関係(国税庁HP)

私は税理士ではないので実際の確定申告の込み入った話は無責任には出来ませんが、「株主優待は課税対象に成り得ますよ、実態として税金を取られていないからと言って、あまり無責任に喧伝しない方がいいですよ」という事は言っておきたいです。

桐谷さんやその他の株主優待芸人の方々は実際に申告しているのでしょうかね?興味はありますが、あまり詮索はしないでおきましょうか。

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