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株価は「悪魔の鏡」か「経済の鏡」か

「株価は経済の鏡」という言葉があります。

古い記事ですが2014年のロイターの記事、

株価は経済の鏡、客観的指標として考えておく必要ある=官房長官

>最近、景気の足踏みを示す指標が出ている中で株価が上昇していることについては「それは聞かれても答えることはできない。株価は経済の鏡ということを言っている。そういう意味で客観的な指標として考えておく必要はあると思う」と語った。

これは株価が実経済より先行する性質について言っています。官房長官もアベノミクスの先行きに自信があったんでしょうね。

株価は企業の業績見通しを事前に織り込む形で上昇したり下落したりします。株価にはリアルタイムであらゆる情報が織り込まれていっていると言えます。それを鏡に例える訳です。

一方で、「株価は悪魔の鏡」という言葉もあります。

株価がリアルタイムであらゆる情報を織り込むなら、群集心理、暴落の恐怖、上昇に乗り遅れる恐怖、熱狂、強い思い込み等々投資家の心理状態もリアルタイムで映し出していくのです。まさに株価は悪魔の鏡です。

短期の値動きに意味を求めても無駄でしょう。神様のやる事の意味は人間には分からないのと似たようなものです。株価は常に正しい、というぐらいの素直な気持ちで相場に向かわないと大相場が来るたびに大損したり儲けそこなったりします。ベテランの投資家は株の値動きに関しては一種の敬虔な信者のような気持ちでいたりします。

なんだか怪しい記事になってしまいましたね……


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株価は幻想でも出来高は現実

このブログではテクニカル分析についてあまり触れていないのですが、私も参考程度には見ています。

逆ウォッチ曲線は出来高に注目したテクニカル分析のグラフです。

相場の一連の動きを横軸に出来高、縦軸に株価を取る事によって逆時計回りの形でグラフ化する事が出来ます。

お前は何を言っているんだ?状態になった人も多いと思いますが、要するにこういう事です。

1 出来高低迷、株価低迷
2 出来高増加、株価保ち合い
3 出来高急増、株価上昇
4 出来高ピークアウト、株価一段高
5 出来高減少、株価保ち合い
6 出来高減少、株価下落

もちろんこれは典型的な例で実際はその銘柄の特殊事情やその時の相場つきによって一回一回違いますが、基本はコレです。出来高は株価に先行して変化する傾向があります。あくまで傾向です。

株価の終値は操作可能、と言っては語弊がありますが、多分に幻想的な所があります。

ところが出来高はごまかす事ができません。実際にどの価格帯でどれだけ取引があったのか正確な数字が記録されます。株価は幻想でも出来高の変化は現実です。株価の推移と出来高の変化は合わせて観察するのが基本です。

ファンダメンタル派の投資家でも1か2の時に買った方が良いのはわかりますね。株価が安いから。

テクニカル派の投資家は2か3の時に買って、4か5の時に売る事に勝負をかけています。

株価がピークの時にすでに出来高は減少を始めているパターンが多いのは、ファンダメンタル派の投資家もテクニカル派の投資家も早めに逃げ出している事が多いからです。

その時点でも市場に残って売買を続けているのはあえて需給を読まない事を信条とするパッシブ投資家を除けば、根っからのギャンブラーか、あるいは何も知らない素人が多いでしょう。

もちろん確かな事は誰にも言えないのですが、出来高は事実を記録するのでプロやセミプロの投資家が大いに気にしているのは確かです。

出来高・価格分析の完全ガイド ──100年以上不変の「市場の内側」をトレードに生かす




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孤独と孤立は違いますが、混同したり意図して混同させる人がいます

孤独という言葉は基本ネガティブな意味に使われる事が多いですがポジティブな意味もあり、私は性格的には孤独を好む方です。ポジティブな面を楽しんでいるのです。

早期リタイア適性として孤独に強いかどうかを挙げる人もいますが、孤独に弱い人は孤独でない早期リタイア生活を構築すれば良いのであって、要は方法論であります。

最近はひとりぼっちを短縮した「ぼっち」という用語もあり、あまり良い意味には使われていないようです。どちらかというと日本社会は孤独好きな人を疎外しがちです。

また孤独イコール不安という図式を作って不安を煽る事はマスコミの不安商法のタネでもあります。

この為、孤独と孤立を混同して孤独になる事を過剰に恐れる人も出て来ますが、こういう恐れはコミュニティに対する帰属意識が強いからこそ生まれるもので、最初から個人の独立性を重視している人はあまり感じません。

人間は社会的動物ですから、孤立自体はあまり良くは無い事です。その人なりの適正な人間関係というものはあるでしょうが、孤独と孤立ははっきり分けて考えるべきです。

引きこもりは孤独か孤立か分類しにくいのですが、好きで引きこもっているのなら孤独で、やむを得ずその状態になってるのなら孤立でしょうね。

元々先進国(例えばイギリスとかの老舗)の人間は変にひとりで生きていけるような社会になっている為に孤独を感じやすいのです。一種の文明病でしょう。発展途上国の人間が孤独に悩んでるとか聞いた事ないし。

文化圏ごとの孤独に対する見解(Wikipedia)

孤独の価値は高いのです。貴重なものであると同時に高くつく選択でもあります。それが分かっている人だけが孤独を楽しめるでしょう。

「孤独」が人を育てる 小池一夫 名言集 (講談社 α新書)



孤独の価値 (幻冬舎新書)





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