月別アーカイブ:2017年02月

  • 2017/02/28配当・株主優待

    配当金生活における株の買いどきは何度か触れているので、売りどきについても触れてみます。その前に、一般的に言われる高配当株投資の株の買い時、売り時についても説明する必要があります。株式投資の本や、投資雑誌の特集などでよくあるやつです。これは株価の安い時(配当利回りの高い時)に買って、株価の高い時(配当利回りの低い時)に売るやり方です。例えば、市場全体が暴落して株が安くなった時に買って、暴騰して株が高...

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  • 2017/02/27配当・株主優待

    どちらが良いかというより、目的によって違うという事でしょう。おそらくこういった質問をする初心者の心理は、投資信託の分配金は表面利回りが高いものがあるので、株より良いはずなのに何故そうしない人が多いのか?といった素朴な疑問があるのだと思います。投資信託は保有しているあいだ信託報酬という高いコストがかかるし、はっきり言って分配ありきの投資信託には現状ロクなものがありません。だから純粋に投資効率の観点で...

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  • 2017/02/26金融リテラシー

    過去記事:貯蓄1000万円「富女子」20~30代節約極める。もはや消費より貯蓄の方がオシャレ。昨年12月になんの気なく取り上げた、この「富女子」についての記事が最近アクセスが増えてきました。何が起きているんだろうと思って調べてみると、2月16日にNHKのあさイチで「富女子」特集が組まれたのが直接の原因のようですね。「富女子(ふじょし)」という語感と相まってずいぶん世間をザワつかせた様子です。まあ世間で話題になる事...

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配当金生活における株の売りどき

配当金生活における株の買いどきは何度か触れているので、売りどきについても触れてみます。

その前に、一般的に言われる高配当株投資の株の買い時、売り時についても説明する必要があります。株式投資の本や、投資雑誌の特集などでよくあるやつです。

これは株価の安い時(配当利回りの高い時)に買って、株価の高い時(配当利回りの低い時)に売るやり方です。

例えば、市場全体が暴落して株が安くなった時に買って、暴騰して株が高くなった時に売るとか。あるいは配当権利日を挟んで配当の権利を取ったり取らなかったりして、値上がり益か配当金のどちらか、もしくは両方を狙って儲けようとするやり方です。

これは高配当をダシにした値幅取りのやり方で、配当金生活とは似て非なるものです。別に高配当株投資でなくても、アノマリー投資でも割安株投資でも成長株投資でも名目はなんでも良いのでしょう。

配当金生活はこうしたエセ高配当株投資とは違って、配当を受け取り続けるのが目的なので、重要なのは株の買いどきであって売りどきではありません。それこそ売る必要があればいつでも売ってもよいぐらいです。

それではあんまりだという人の為に、いくつか売りのパターンを並べてみます。


1 他に欲しい株ができたとき

魅力的な高配当株を見つけて、タイミングもバッチリで、しかしキャッシュが無い時は、保有株のうち比較してもっとも魅力の無い株を売ってキャッシュを作ってもいいかもしれません。乗り換えですが、得てして投資家というのは保有株よりまだ持っていない購入候補株の方に魅力を感じるものなので、ただの錯覚かもしれません。


2 配当金が問題にならないぐらい値上がりしたとき

配当利回り5%の株が、3倍に値上がりしたとすればプラス200%で、実に配当金40年分の値上がりです。こうなると、孫子の代まで株を相続させたいという人以外は売っても問題は無いでしょう。ただしそこまで値上がりしていれば増配もしているでしょうし、まだまだ値上がりするかもしれないので継続保有してもいいはずです。

どうしても売りたいという人はおそらく暴落で含み益が失われる事を恐れているのでしょうが、別に当初のもくろみ通り配当金が出てさえいれば問題無いのではないでしょうか。たいてい相場の良い時にヘタに売ってキャッシュを作ってしまうと、変な株を買いたくなってしまうのがオチです。


3 買った時の理由が失われたとき

配当金生活ですから、買うときは十分検討して買ったはずです。しかし株式投資ですから、投資の前提が失われる事もあります。その時は値段に関係無く売ってキャッシュにかえましょう。買った理由がはっきりしていれば、売る理由もはっきりしているはずです。


配当金生活は配当金を受け取り続けるのが目的で、株を売ってしまうと目的を達成できなくなります。ある日突然理由もなく株を売り払いたくなるようでは、最初から配当金生活などしない方が良いでしょう。

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株の配当金生活と投資信託の分配金生活はどちらが良いか

どちらが良いかというより、目的によって違うという事でしょう。

おそらくこういった質問をする初心者の心理は、投資信託の分配金は表面利回りが高いものがあるので、株より良いはずなのに何故そうしない人が多いのか?といった素朴な疑問があるのだと思います。

投資信託は保有しているあいだ信託報酬という高いコストがかかるし、はっきり言って分配ありきの投資信託には現状ロクなものがありません。だから純粋に投資効率の観点で言ったら、投資信託の分配金生活を選択する意味はゼロです。

投資信託の分配金生活にも良い所はある、といったあいまいな反論は私は聞く気はありません。「非合理でもいいじゃないか にんげんだもの」という人生論になってしまって、投資のハナシじゃなくなるからです。投資のハナシじゃなくて好みの問題なら好きにすればいいでしょう。


それ以外の反論も予想はつきます。

まず、そうは言っても個別株を買い集める株の配当金生活はハードルが高い、というのはありますね。これに対しては高配当株ETFを奨めます。ETFも上場投資信託という投資信託の一種で、信託報酬はかかるのですが次善の策として。

1489日経高配当株50ETFについて

ETFのインカムゲインは分配金という名称ですが、特別分配が無いので株の配当金と扱いはだいたい同じです。違うのは、株の配当金は株主総会で決まるのに対し、ETFの分配金は指数に連動させる為の運用で生じる収益分配金として、義務として口数に応じて支払われる事です。分配金の原資はETFを構成する個別株の配当金等です。

ほかの反論としては、株式投資で配当金生活をおくるには多額の資金が必要なうえ、配当金額が安定しなかったり、株価の上下の不安に耐えられなかったりするという人も多いというのが考えられます。

だから見かけ上は高利回りで、しばらくは一定の金額が分配される投資信託の人気が出るのですが、安易にそちらに行ってしまうと投資効率上は確実に損になります。ロクなのが無いから。

・多額の資金が必要
・配当金額が安定しない
・株価の上下の不安に耐えられない

これらの問題は極めて個人的な問題だし、やりようによっては解決は可能ですから、問題はやるかやらないかです。理屈としてはやると決めればそんなに難しいハナシではありません。理論としては確立されたものがあるのですから。


ETF投資入門 (日経文庫)



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「富女子」って何?なぜ話題になっているの?

過去記事:貯蓄1000万円「富女子」20~30代節約極める。もはや消費より貯蓄の方がオシャレ。

昨年12月になんの気なく取り上げた、この「富女子」についての記事が最近アクセスが増えてきました。何が起きているんだろうと思って調べてみると、2月16日にNHKのあさイチで「富女子」特集が組まれたのが直接の原因のようですね。「富女子(ふじょし)」という語感と相まってずいぶん世間をザワつかせた様子です。


まあ世間で話題になる事には必ず流れがあります。

調べてみたところ、まず「ワイズアカデミー株式会社」という女性向けセミナー・イベントを開催を開催しているセミナー運営会社があるようです。この会社が「富女子宣言~20代女子が5年で1000万円貯める方法~」という本を2015年3月に出版しています。

富女子宣言~20代女子が5年で1000万円貯める方法~



余談ですが、MBOによって上場廃止になった幻冬舎の、「幻冬舎メディアコンサルティング」という事業があります。これは「企業出版」に特化したブランディング出版専門の出版社だそうです。

クライアントインタビュー・ワイズ・アカデミー株式会社 蓄積したノウハウを書籍で啓蒙!セミナーの集客に寄与

企業はテレビやインターネット、近年だとSNSやブログなども使ってブランディングをしていますが、要するに宣伝ですね。このブランディングの流れで、ついにNHKの特集という形でメディアに露出したのがこの2月16日だったのでしょう。なるほど。


しかし、話題になる事というのは時流に乗っているものです。20代女子ということはリーマンショック後に社会人経験を持った世代で、「手遅れになる前に読んでください!20代女子だからこそできるお金の貯め方を大公開!」なんて言われたら気になるのは当然でしょう。

本の内容はおカネに関する自己啓発系で、特に問題は無いようです。不動産投資のセミナーに誘導されたりすることでも無ければ、別にいいんじゃないでしょうか。リーマンショック後の世代と私自身の世代である就職氷河期世代は財布のヒモが固いですから、共感する所はあります。貯められる人はどんどんおカネは貯めればいいんですよ。

30歳からはじめる一生お金に困らない蓄財術



これはまた余談ですが、幻冬舎のメディアコンサルタント事業から出る本はこれから増えそうです。非上場化してしまったので興味が無かったのですが、これからは注意して見ておこうと思います。宣伝の為に本を出すというのは分かりますが、専門の出版社があるんですね。

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