月別アーカイブ:2018年03月

  • 2018/03/28時事・相場

    このブログでは政治の話はしないことにしていますが、相場に関わる事はしないわけにはいきません。一番の関心事は次の総理が誰になるかです。株価はこれで決まると言っても過言ではありません。現在の円安株高はアベノミクスによるものが大きい。そんな事は頭では誰でも分かっているでしょうが、それでも2000年代の円高株安を投資家として経験しているかどうかで、どれだけ本当に理解しているかは違ってきます。今年の自民党総裁選...

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  • 2018/03/27資産運用

    本日3/27(火)は権利付最終日です。配当権利や優待権利を取る人にとっては意識する日ですね。また翌日には権利落ちで理論上は配当分の株価が下がるので注意です。3/27(火) 権利付最終日3/28(水) 権利落ち日3/29(木)3/30(金) 決算日(権利確定日)こんな風に月末の3/30が決算日だと、権利付最終日は3日前の3/27になります。これは日本の現行制度だと株の買い注文が約定してから実際に受渡しが行われるのは3日後と決まっ...

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  • 2018/03/26資産運用

    PBR(株価純資産倍率)は株価の割安度をはかるポピュラーな指標です。株価純資産倍率(かぶかじゅんしさんばいりつ、price book-value ratio)は、企業の資産面から株価の状態を判断する指標である。株価の状況を判定する情報として株価収益率(PER)と共に重要視される指標のひとつである。株価純資産倍率(Wikipedia)PERと共にポピュラーな指標なので、初心者のころは誰でも「PER12倍以下、PBR1倍以下で割安株をスクリーニング」...

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もし石破総理誕生なら下げ相場確定

このブログでは政治の話はしないことにしていますが、相場に関わる事はしないわけにはいきません。

一番の関心事は次の総理が誰になるかです。

株価はこれで決まると言っても過言ではありません。

現在の円安株高はアベノミクスによるものが大きい。そんな事は頭では誰でも分かっているでしょうが、それでも2000年代の円高株安を投資家として経験しているかどうかで、どれだけ本当に理解しているかは違ってきます。

今年の自民党総裁選で確実と言われていた安倍総理の3選が難しい状況になってきてるので、その場合のシナリオを考えておかないといけません。



次の総理の有力候補は石破茂氏です。

石破氏の経済政策は箇条書きで並べてみると、財政再建論者、消費税増税派、法人税増税派となり、いかにも投資家ウケは悪いです。

本来は日本の経済力にふさわしい金利が付くべきだし、円はふさわしいレートで適正に決まるべきです。日経平均だけで日本経済の実力は語られるべきではないと私は思っています。


このインタビューが石破氏の経済観を端的に表しています。

安倍政権ほど日経平均を上げようとした政権は今までありませんでしたし、アベノミクスほど投資家にとって都合の良い政策もありませんでした。

そのぬるま湯のような環境から、いきなりこの石破的経済観の世界に突入したら寒さで心臓が止まるかもしれません。

円のふさわしい適正なレートというと対ドルで80円台半ばくらいですかね……

外部記事:円、首相いぬ間に買い戻し 「石破レンジ」85~90円

これは2013年の話ですが、石破氏は円高容認派なので具体的な相場はともかく円高傾向になるのは間違いありません。日銀は黒田氏が続投なので変わりませんが、風向きは全然変わってくるでしょうね。

とにかく、石破氏は「日経平均だけで日本経済の実力は語られるべきではない」と考えていますから、投資家の懐がどうなろうと知った事ではないでしょう。

株価は一時的な変動はともかく、長期的には下方向になるのは間違いなく、下げ相場は確定的になるでしょう。

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本日3/27(火)は権利付最終日です。T+3(てぃーぷらす3)の意味とT+2化の予定について

本日3/27(火)は権利付最終日です。

配当権利や優待権利を取る人にとっては意識する日ですね。また翌日には権利落ちで理論上は配当分の株価が下がるので注意です。

3/27(火) 権利付最終日
3/28(水) 権利落ち日
3/29(木)
3/30(金) 決算日(権利確定日)

こんな風に月末の3/30が決算日だと、権利付最終日は3日前の3/27になります。

これは日本の現行制度だと株の買い注文が約定してから実際に受渡しが行われるのは3日後と決まっているからです。

だから権利を取るには権利確定日の3日前までに買い注文を出して約定していなければなりません。

この3日のズレを証券用語でT+3(てぃーぷらす3)といいます。

T+3(てぃーぷらす3)

分類:取引(売買)
Tは「Trade date」のことで証券の売買が成約された日(=約定日)を意味する。

T+3とは「決済日」(=受渡日)が約定日の3日後であるということを指す。日本の株式の普通取引は「T+3」である。T+1なら「決済日」が約定日の翌日であることを指す。

証券用語解説集(野村證券)


「T+3」にせよ「T+1」にせよ、約定日と受渡日が同一でないことは憶えておかないと問題が発生することもあります。

ポピュラーなのは「逆日歩」の問題で、制度信用の空売りの約定日が火曜日の場合、翌日の水曜日に反対売買して決済したとしても、この分の受渡日は土日を挟んで月曜日になるのでもし逆日歩が発生していたら逆日歩は3日分になります。

だから「T+3」の場合は火曜日の空売りには注意、と覚えておけばいいでしょう。

3連休とか5連休とかだとその日数分の逆日歩が増えるのでゴールデンウィークや年末年始などの空売りは要注意です。


この「T+3」ですが、実は2019年の4月又は5月に「T+2」に短縮される事が決定しています。

外部参考リンク:株式等の決済期間の短縮化に伴う制度改正の実施について

制度改正後は決済期間が3日から2日に短縮されるので、逆日歩に注意すべき曜日は火曜日から水曜日にズレます。まだ先の話ですが頭のスミにおいておけばいいでしょう。

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PBR(株価純資産倍率)1倍割れは解散価値を下回るから割安というのは微妙

PBR(株価純資産倍率)は株価の割安度をはかるポピュラーな指標です。

株価純資産倍率(かぶかじゅんしさんばいりつ、price book-value ratio)は、企業の資産面から株価の状態を判断する指標である。株価の状況を判定する情報として株価収益率(PER)と共に重要視される指標のひとつである。

株価純資産倍率(Wikipedia)


PERと共にポピュラーな指標なので、初心者のころは誰でも「PER12倍以下、PBR1倍以下で割安株をスクリーニング」とかをやったことがあるはずです。

しかしPBRの扱いは結構微妙です。

ブレやすい予想一株益を基準にするために当てにしにくいPERに比べて、PBRは変動しにくい一株あたり純資産額を基準にするために保守的な割安株投資家には重視される指標です。

特にPBRの1倍割れは「解散価値を下回る」と表現される事が多く、会社が保有する純資産の額より株価の低さのために株式時価総額のほうが安いので分かりやすく割安といわれます。

PBR1倍割れだけを狙う割安株ハンターの人もいるぐらいです。


「解散価値を下回る」PBR1倍以下の企業に投資して配当益以外の利益、値上がり益を狙うには2つのケースがあります。


ひとつは会社ごと買収されるケース。これは買収の過程で株価が上がるので買収の対象になっただけでも儲けが出ます。逆に言うと買収の対象にならなければ、いくらPBRが1倍割れでもそれだけでは現実的には割安の意味がありません。


もうひとつはROE(株価収益率)が改善するケースです。

そもそもPBR1倍割れになる企業はROEが低いです。

PBRの算出方法は「株価÷一株あたり純資産額」ですが、ROEとPERを用いても計算できます。

ROEにPERを掛けるとPBRになります。

ROEが3%しかなく、PERが10倍で取引されているシケた株があるとすると、0.03×10でPBRは0.3倍になります。立派なシケモク企業ですね。

この3%のROEが10%に改善すると、株価も相応に上がってPERもPBRも普通の数字になるでしょう。PER20倍まで上がるとするとPBRは0.1×20で2倍になります。


PBR1倍割れの株はROEが低く利益を生み出せない、赤字を出して純資産を毀損すると株式市場に判断されている株です。

もしずっとその状態が続くならば、そのまま市場に上場している意味が無いといえます。

だからPBRが1倍割れの企業に投資するなら、高配当株を除くと、買収の可能性があるか、ROEが改善する見込みがあるかのどちらかのパターンでなければいけません。

「PBR1倍割れは解散価値を下回るから割安」というのは辞書的な説明で、そのようなシケモク企業に実際に投資して利益を出すにはどちらかの見込みが必要だということですね。


以上、PBR(株価純資産倍率)1倍割れは解散価値を下回るから割安というのは微妙、の記事でした。


※リーマンショック直後のように、東証一部の大半の企業がPBR1倍割れになるという事態もあります。この場合は株式市場の値付け機能が正常に働いていないと見るべきで、市場全体が割安と見るべきでしょう。PBRがいくらなら割安かというのはその時代時代の水準があります。

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