月別アーカイブ:2018年05月

  • 2018/05/24資産運用

    国内個人投資家と、海外機関投資家の投資行動はだいたい正反対になっています。素人投資家(日本の個人投資家)の習性として、逆張りが大好きです。株価が新高値を毎日更新するような局面では、たいてい個人投資家は売っています。連日最安値を更新するような局面では買っています。つまり逆張り。その場合は、海外機関投資家はその逆、順張りです。国内個人投資家が売った株を海外機関投資家が買っていたり、国内個人投資家が買っ...

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  • 2018/05/23資産運用

    セルインメイ(Sell in May)は季節要因に注目した株式相場のアノマリー(経験則)です。5月のこの時期になると耳にタコが出来るぐらいよく聞く相場格言です。アノマリーにはアテにならないものが多いですが、これはまず外れません。意味が広いからです。初心者のなかには、セルインメイを5月に暴落が来るから株を売れ、という意味に捉える人が多い(だって5月に売れって言ってるから……)ですが、実際のところこれは暴落時期を予言...

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  • 2018/05/22資産運用

    私がサラリーマン時代にやっていた投資法はいわゆる入金投資法です。全然高給取りでも何でもなかったんですけどね。とにかく金があれば証券口座に入金、金がなくても証券口座に入金します。「給料が証券口座に振り込まれればいいのに」と思っていたぐらいです。投資を始めたばかりの頃は誰もが初心者、弱小零細個人投資家でしょう(地主は知りません)。投下金額が少ないので、暴落した、大損した、と大騒ぎしていても、額を聞いて...

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素人投資家(日本の個人投資家)は逆張りが大好き

国内個人投資家と、海外機関投資家の投資行動はだいたい正反対になっています。

素人投資家(日本の個人投資家)の習性として、逆張りが大好きです。

株価が新高値を毎日更新するような局面では、たいてい個人投資家は売っています。

連日最安値を更新するような局面では買っています。つまり逆張り。

その場合は、海外機関投資家はその逆、順張りです。

国内個人投資家が売った株を海外機関投資家が買っていたり、国内個人投資家が買った株は海外機関投資家が売ったものである事が多いわけです。

鏡合わせになっているわけですが、海外機関投資家がいつも勝って、国内個人がいつも負けているという話ではありません。

株価が一定のレンジを行ったり来たりするボックス相場では高すぎる株価で売り、安すぎる株価で買う逆張りの方が儲かるからです。

日経平均自体がこの20年ばかり急騰と急落を繰り返しながら1万円前後と2万円前後を行ったり来たりしていた事情もあるので、自然と逆張り思考になるのも無理はありません。

ただ株価は勢いがつくと行きすぎる傾向があり、ボックスより行き過ぎる相場の方が値幅が大きく儲かるため順張りの海外機関投資家がいつも勝っているような印象を受けるわけです。

逆張り自体は悪い事ではありません。

専業の投資家は殆ど逆張りだと思います。

逆張りを成功させるには下値のメドが分かっていること、流れに逆らわない事、資金計画(ナンピン計画)がしっかりしている事、が必要です。

失敗する逆張りは、下値のメドがついていない(底が抜けてから考える)、流れに逆らう(下がり始めてから買って底まで付き合った挙句に投げる)、資金計画が出来てない(下手なナンピン素寒貧)です。



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今年もセルインメイの季節

セルインメイ(Sell in May)は季節要因に注目した株式相場のアノマリー(経験則)です。

5月のこの時期になると耳にタコが出来るぐらいよく聞く相場格言です。

アノマリーにはアテにならないものが多いですが、これはまず外れません。意味が広いからです。

初心者のなかには、セルインメイを5月に暴落が来るから株を売れ、という意味に捉える人が多い(だって5月に売れって言ってるから……)ですが、実際のところこれは暴落時期を予言するものではありません。

セルインメイには続きがあって、実はこちらの方が重要です。

「Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.」
5月に売って市場から去れ。セントレジャーデイ(9月第二週の競馬の大レースがある日)まで戻るな。

もともと米国市場のアノマリー(セントレジャーはイギリスの競馬レースですけど)なので、意味としては米国市場では5月から9月までは株価がもたつく事が多いですよ、という事を言っているに過ぎません。当然日本市場もこれに付き合います。

このアノマリーがはっきり外れるには5月から9月まで、市場関係者も休みを取る夏のバカンスの時期もずっと株価が上げ続ける必要があり、そのような事例はあまり聞いた事が無いし記憶にも無いような気がします。

外れようが無い格言だと言えます。

経験則から言っても春は株高で夏は閑散(夏枯れという言葉もあります)な事が多いし、なにより閑散な夏休みの時期に大きなポジションをとって必死に相場をやってかつ負けていると、ひじょうにみじめな気分になります。

春の株高のうちに売りどころを探して夏はすっきりバカンスに入る、というのが理想的でスマートでしょうか。



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セミリタイアした人は最初はほぼ例外なく入金投資法をしている

私がサラリーマン時代にやっていた投資法はいわゆる入金投資法です。全然高給取りでも何でもなかったんですけどね。

とにかく金があれば証券口座に入金、金がなくても証券口座に入金します。

「給料が証券口座に振り込まれればいいのに」と思っていたぐらいです。

投資を始めたばかりの頃は誰もが初心者、弱小零細個人投資家でしょう(地主は知りません)。

投下金額が少ないので、暴落した、大損した、と大騒ぎしていても、額を聞いてみれば30万円とかだったりします。

損しても入金で補えば無かった事になる、これが入金投資法です。

馬鹿にしてはいけません。年率数十%、数百%のパフォーマンスを上げた、といきがってみても、投資金額が少なければ自己満足に過ぎません。

100円で当てた万馬券を自慢しているようなものです。パフォーマンスより絶対額です。

投資した30万円を全て失っても、のちに1000万円を投資すればわずか3%の値上がりで無かった事になります。

特にセミリタイアには数億円などの馬鹿げた大金は必要ないので、始めから大金を持っているなら運用の必要すら無いぐらいです。


入金投資法の弱点は、投資金額が大きくなると入金の効果が薄れる事です。

例えば資産が1億円にもなると、日々の変動で数百万円ぐらいは動きますし、もしある年に数十%の損失を被ると、よほどの高給取りや事業家でもない限りはもはや入金で補う事はできません。

というかそんな稼ぎのある人なら始めからもっと保守的な運用でいいでしょう。米国債とか定期預金中心とか…

入金投資法の効果が薄れるほど資産規模が大きくなる前に、自分の投資スタンスを確定し、リスク管理の方法を身に着ける必要があります。

入金投資法の弱点を考えると、特に上昇相場の時は危険です。

入金できる金額は限られているのに、買える株数はどんどん少なくなっていくからです。

そこである程度資産規模が大きくなった時に、上昇相場の時の入金投資法として推奨するのは、余裕資金は全て証券口座に入れてしまい、かつ時には買いは控える事を覚える事です。

何も証券口座に入金したからといってただちに株を買わなければいけないわけではありません。

特に今は金利が無いも同然なので、普通預金に置いておくぐらいなら証券口座に現金を置いておいても問題はありません。

証券口座に現金を置いておくとつい余計な株を買ってしまう、という人はそのうち痛い目を見るので、身を持ってリスク管理を学ぶ事が出来るのでこれも問題はありません。

多くの人が大金の運用方法と自分なりのリスク管理を学ぶところまでたどりつきません。入金投資法が危険なのは当たり前、問題はその危険性をどれだけ深刻に認識しているかです。

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