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マイナス金利は庶民には関係ない…そんな風に考えていた時期が俺にもありました

住宅ローン金利が下がる(現状でも低いのであまり下げ余地は無いですが)とかは大きな影響ですね。とにかくあらゆる金利に下げ圧力がかかる。

現状では銀行は普通預金の金利をマイナスにすることは当然しません。ただし、全ての銀行が口座維持手数料を取る時代が来ないとも言い切れません。今でも口座維持手数料を取っているネット銀行とかありますし…そうなると実質的なマイナス金利になります。

すでに超低金利時代でMMFの運用維持が難しくなってきていましたが、マイナス金利時代になると当然維持できなくなるでしょう。

2013年に作家の橘玲が「日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル」の中で「普通預金は最強の金融商品」と言っていましたが、著者が予想しなかった形で結果的に予想が実現する形になりました。

日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル




この本の中で長期国債の空売りの話が出てきます。国債価格は額面が100円で、期間10年、年利率6パーセントという設定です。周知のとおり現在は異次元の超低金利時代でしたから、国債価格はジリジリと150円に近づいていました。

理論的には国債価格は160円で金利はゼロパーセントになり、マイナスになることはあり得ないので150円近くで国債の売りポジションを取る事は必勝のトレードと言われていました。この本にも、きわめて割りのいいギャンブル「フリーランチ」という表現が出てきます。

しかし現実にマイナス金利は導入され、1月30日現在の長期国債先物は史上最高値の150.590円です…常識は時代によって変わるという事ですね。

確かに長期国債がマイナスになるかもしれない世界で、金利を取られないだけでも普通預金が最強ですね。

もちろん、リスクを取って株や土地に投資する(投資せざるを得ない)人は大きなリターンを得る可能性もありますし、判断を間違えれば大きな損失を被る事もあるでしょう。

しかしこの時代、金融知識も無く預金しか選択肢の無い人はこれからどうするんでしょうね。インフレ誘導が成功すれば財産が目減りし、失敗してもマイナス金利下のデフレ不況で苦しむだけです。いや大失敗したらついにハイパーインフレになるのか。

せめてお決まりの投資詐欺にだけは騙されないようにして欲しいですね。

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました(ニコニコ大百科)

マイナス金利―ハイパー・インフレよりも怖い日本経済の末路



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コメント

No title
そんな風に、、、は僕も使ってみたいフレーズでブログで一回だけ使いました。

インフレになると実質ベースで目減りする、ということを分かっていない人もいるので、こういう人達は預金だけ持ってても気にしなさそうですね。名目値だけ見て、減ってないもん、とか言いそうだし。
Re: No title
> そんな風に、、、は僕も使ってみたいフレーズでブログで一回だけ使いました。
>
> インフレになると実質ベースで目減りする、ということを分かっていない人もいるので、こういう人達は預金だけ持ってても気にしなさそうですね。名目値だけ見て、減ってないもん、とか言いそうだし。

1年定期と10年定期の利率が全く同じという時代が、冗談抜きに本当に来てしまいました。

まずありえないと思いますが、通常預金までマイマスになって利子ゼロの10年定期を組んだ人がガッツポーズ、という事態になって初めてそういう人が青くなるのかもしれませんね。(そこまで行かないと気づかないのか…)

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