金融政策決定会合でマイナス金利政策が5対4で決定されました。

追加緩和を決める重要な会合ではいつも5対4で決まる…ような気がすると思って調べてみたら、去年12月の「補完措置」決定の時は6対3、一昨年の第2次黒田砲の時も5対4でした。

なんでいつも票が割れるのか、気になったので反対票を投じた委員を確認してみました。

イイン


9人の委員の内、黒田総裁と2人の副総裁は当然賛成、原田氏も安倍内閣が任命した筋金入りのリフレ派なので、賛成票は最低4票は確定しています。過半数にはあと1票。

残り5人の内、布野氏は安倍内閣が任命した人物なので賛成派かと思いましたが、布野氏はトヨタ出身で中立的な立場でバランスを取っているようです。今回は賛成。

白井氏は結構ブレているような印象です。民主党時代に任命された委員だからでしょうか。今回は反対。

後の3人は常に反対です。

布野氏がバランスを取るとすると、重要な追加緩和の時は常に賛成5反対4で決まるような気がします。

ちなみに現状維持の時はいつも木内委員だけが反対して、8対1で決まっていました。

注目なのは今年の3月と6月にそれぞれ菅内閣時代に任命された委員が任期満了を迎えることで、次の委員は追加緩和に好意的な人物が任命されるはずです。

そうすると次の追加緩和があるとすると、安倍内閣時代に任命された委員が7名になるので、最大で賛成7の反対2で決まるはずです。割れてもやはり賛成5反対4までですね。

別にこんな事は株式投資をする上では必須の調査では無いと思いますが、気になった事はその都度解決しておいた方が余計な心配をせずに済み、重要な局面で投資判断を誤る可能性を減らせると思います。

マイナス金利―ハイパー・インフレよりも怖い日本経済の末路



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