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マイナス金利1週間目の敗戦の弁…異業種間の裁定取引について

マイナス金利導入の実質1週間目の相場が終わりました。
酷い成績だったので、ふて寝してもいいのですがそれではあまりに非生産的なので、一応総括してみようと思います。

「円安」「不動産上げ」「銀行下げ」を基本として戦略を立てましたが結果はどうだったでしょうか。ドル円相場と日経平均の推移、業種別指数の比較で見てみます。

まず大前提の円安ですが、これは大ハズレでした。一時はドル円で121円台で推移したものの2日と持ちませんでした。逆に5営業日でマイナス金利導入以前の116円台まで円高が進みました。

大前提の円安条件が崩れたので、日経平均も崩れました。これもマイナス金利導入以前まで後退しました。

最後に不動産株と銀行株の推移ですが…確かにトータルでは不動産株が若干上がり、銀行株が大幅に下げるという形になりました。日経平均が下落している事を考えると、業種別の差は十分に出たと思います。ただし、不動産株の上昇分のほとんどがマイナス金利導入当日と翌営業日のものだったので、以前から不動産株を持ち越していた人だけに恩恵があり、短期的には絶好の売り場になってしましました。

なんでこんな事になってしまったのか…値動きはともかく、トレードが駄目すぎました。
一番大きいのは相場全体が完全に崩れた時のプランが無かった事ですね。下がった不動産を買い増していったので傷が深くなりました。最後は結局損切り。もう少し警戒していれば売りと買いで両建てにするプランもあったはずです。

両建てについてはヒントになるツイートがありました。


確かに不動産株と銀行株は本来は同じような動きをするはずです。マイナス金利の思惑によって不動産株が上がり銀行株が下がるのは一見理に適っています。しかし不動産に融資するのが銀行である以上、不動産株の上昇か銀行株の急落のどちらかが間違っているというのも理に適っています。

このアイディアを実際のトレードに生かすとすれば、裁定取引(サヤ取り)です。上がり過ぎた不動産株を空売りし、下がり過ぎた銀行株を買ってその価格差が縮小した所で手じまえば利益が出ます。重要なのは価格差が縮小することであって、相場全体の方向性では無いので日経平均が上がっても下がっても関係ありません。


SAYATORI_convert_20160205152552.png


直近の7営業日の結果です。
※(銀行)-(不動産)の所は(不動産)-(銀行)の間違いです。

結論から言えばwww9945 さんの言う通りの結果になりました。さすが2億り人ですね…不動産株の上昇が間違っていた事になります。

最もサヤが拡大した(www9945 さんが指摘した)2月1日に、不動産空売り、銀行買いの異業種間裁定のポジションを取っていれば、翌日にはもう利益が出ています。その後ポジションが脅かされる事もなく、最終日には5%以上の利益でフィニッシュです。

この間日経平均が1000円以上下落しているにも関わらずです。単純に不動産を空売りするポジションでは心理的な負担がありますが、この裁定取引では両建てなので心理的な負担は軽いです。逆に日経平均が上昇した場合でも、サヤが縮小しさえすれば利益が出たでしょう。

なんでこのアイディアを実行しなかったかと言うと、欲が出たからですね…

年初からの下落を一気に取り戻そうとして、片張りで勝負してしまいました。
これは下落相場ではスカンピンになるパターンですので、皆さんは注意して下さい…

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コメント

No title
なるほどの投資アイデアだったと思うんですけどね。
結果として報われていませんでしたけど、
さいもんさんの読み通りになった可能性も十分あったと思います。
理屈は十分通ってますもん。
たまたま賽の目が裏の方に出ただけだと。
Re: No title
> なるほどの投資アイデアだったと思うんですけどね。
> 結果として報われていませんでしたけど、
> さいもんさんの読み通りになった可能性も十分あったと思います。
> 理屈は十分通ってますもん。
> たまたま賽の目が裏の方に出ただけだと。

円安になると決めつけたのがそもそもの致命的な間違いでした。
追加緩和の効果が2営業日ぐらいしか持たない、と読みきっていた人もいたぐらいですから、単純に能力不足。
マイナス金利が初めての事例だとしても、ある程度は今までの事例で推測は出来たはずなんですよね。反省してます。

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