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「下げ相場の中の強気局面」と米国10年債の利回り低下

下げ相場のなかでの強気局面入りで選別色が強まるか

>日本株は「下げ相場のなかでの強気局面」に入った可能性が高い。先週、年初からの売られ方がきつかった銘柄が一定程度戻したことで、クラッシュ的な下げは一段落した。きょうの日経平均が売りを早々に吸収して上昇した動きを見ても、短期的な売り圧力はかなり弱まっている。週末にG20イベントを控え、今週は下げづらい地合いが期待できそうだ。

あまり日々の細々とした株価の値動きに言及したくは無いのですが、「下げ相場のなかでの強気局面」はまさにそうだな、と感じる表現なので取り上げました。選別というのははっきりしていて、「銀行株売り」と「不動産株買い」ですね。これからファンダメンタルズが痛んでいく銀行株をわざわざ買う理由は無いでしょう。短期トレードなら別ですが。



米10年債利回り、年末までに1%下回る可能性=グッゲンハイム

>ニューヨーク 22日 ロイター] - グッゲンハイム・パートナーズのグローバル最高投資責任者(CIO)のスコット・マイナード氏は22日、米10年債利回りは年末までに1%、場合によってはこれを下回る水準まで低下するとの見方を示した。

>同氏はロイターに対し「テクニカル分析に基づくと米10年債利回りターゲットの最低値は現在0.28%となっている」とし、米10年債利回りが0.50%を下回る事態は信じ難いかもしれないが、欧州中央銀行(ECB)と日銀がマイナス金利を導入していることも同様に信じ難い事態となっていると指摘。

>その上で「欧州と日本で短期金利、長期金利はともにさらに低下するとみている」とし、「ECBと日銀は最終的にそれぞれの翌日物金利をマイナス1.0%まで引き下げると可能性がある」との見方を示した。


ECBがマイナス金利を導入してからはユーロ安の傾向にありました。日銀がマイナス金利を導入しながら何故円安にならず円高になっているのかは、頭をひねる所ですが鍵のひとつは米国の金利政策にあります。

ECBがマイナス金利を導入した時は米国は利下げした金利を維持していたので、欧と米の金利差が拡大する傾向にありました。為替は2国間の金利差で決まるので、投資家がユーロ安に進むと読めばユーロで資金調達してドル転するキャリー・トレードが活発になりさらにユーロ安に進むという循環ができます。

日銀のマイナス金利政策のタイミングの悪い所は、米国の金利政策が利上げに転換した時期にぶつけてしまった事ですね。既にマイナス金利圏に沈んでしまった欧日と違って米国にはまだ金利の下げ余地があります。もし米国の利上げが頓挫して再び利下げに向かえば、日銀のマイナス金利政策も相対的に効果が無くなります。

投資家が円安に向かうと読めば低金利の円で資金を借りてドル転する円キャリー・トレードが活発になり、さらに円安になる傾向があります。投資家が円高になると読めば逆の現象が起きてさらに円高に進む悪循環が生まれる傾向があります。

為替は2国間の金利差、それも将来の金利差の予想によって動くので1国の金利政策だけを見ているとわかりにくい所があります。

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