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日銀金融政策は現状維持。MRFのマイナス金利適応除外。景気判断を下方修正。

>[東京 15日 ロイター] - 日銀は15日の金融政策決定会合で、1月に導入したマイナス金利付き量的・質的金融緩和政策(マイナス金利付きQQE)の現状維持を賛成多数で決定した。海外経済の減速を背景に景気判断を下方修正。日銀当座預金におけるマネー・リザーブ・ファンド(MRF)の取り扱いに関し、マイナス金利の適用対象外とすることも決めた。

ほぼ事前予想通りのサプライズなしの内容です。

注目されたのはMRFのマイナス金利の適応除外。

MRFは投資信託の一種なので、理論上は元本割れがあるとされるものですが、実際にMRFが元本割れするとなると証券口座に株式の買い付け資金を置いておく客は居ないと思われます。そのため、MRFがマイナス利回りになった場合は証券会社が損失補てんすると見られていました(MRFは投資信託の一種だが例外的に証券会社の損失補てんが認められている)。

その場合はMRFの取扱い自体を止めたり、口座管理手数料を徴収する証券会社が出てくると思われるので、どう考えても株安の要因になります。それを避けるために証券業界の要望を飲んだ形になりました。

しかしマクロ加算残高の操作で銀行の収益に配慮したり、MRFのゼロ金利固定化で証券会社に配慮したり、日銀のマイナス金利はちょっと中途半端すぎて効果があるのか無いのか非常に見えづらい所があります。


>採決では、マネタリーベース目標や国債買い入れなど量・質部分について木内登英委員が、マイナス金利について佐藤健裕委員と木内委員が反対票を投じた。

木内委員はいつも通りですが、特筆すべきは政策現状維持に反対する委員が今回初めて2人になったことですね。


>景気については、海外経済の減速を背景に「新興国経済の減速の影響などから輸出・生産面に鈍さがみられるものの、基調としては緩やかな回復を続けている」とし、判断を下方修正。海外経済を「緩やかな成長が続いているが、新興国を中心にいくぶん減速している」とし、輸出についても「足もとでは持ち直しが一服している」にそれぞれ引き下げた。

景気判断は下方修正で、これで4月以降はまた追加緩和が取りざたされる事になります。

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