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馬券で生活することは可能か?という話 続き

馬券で生活することは可能か?と言う話、の続きです。

ギャンブルのセオリーは投資のセオリーとは違います。そのひとつとして、「試行回数は少ない方がよい」というものがあります。

カジノのゲームは控除率が数%程度あります。つまり期待値がマイナスです。

期待値がマイナスである以上、カジノで勝負のテーブルについている時間が長ければ長いほどおカネが減っていく可能性が高くなる計算になります。

そのため、ここぞ!という場面で大きく張り、プラスになればサッとテーブルから離れる…これがギャンブルのカッコいい(?)勝ち方になります。

つまりギャンブラーという人種は強ければ強い人程、自分が確率的に不利な勝負を挑んでいる事をよく知っているということになります。


期待値がプラスの株式投資では、話は逆になります。

投資の技術が上手いにこした事はありませんが、それよりも重要な事はギャンブルの逆、試行回数を増やし破産のリスクをコントロールしながらいかに長くマーケットに留まるかという事です。

まとめるとこうです。

ギャンブルで重要なのはテーブルから早く離れること
投資で重要なのはマーケットに長く留まること

最強のギャンブラーは勝てる時は長くテーブルに留まり、勝てない時はすぐにテーブルを離れる。
最弱の投資家は勝てないギャンブルをいつまでも続け、勝てる投資をすぐに切り上げる。


何の話でしたっけ…そうそう、馬券の話です。

くだんの馬券裁判の卍氏は、長期的に回収率が100%以上、つまり期待値がプラスになる馬券の買い方を研鑽し実現したということです。

そんなことが可能なのか?と思われるかもしれませんが、実際に結果が出ているのでここはツッコミは無用です。

つまり卍氏にとっては、この瞬間に馬券がギャンブルから投資に変化したという事です。

馬券で生活する事を可能にするには、まず最低条件として馬券(ギャンブル)を投資に変える戦略が必要です。期待値をプラスにするのです。これでやっと株式投資や債券投資と同じ土俵に立った事になります。

…しかし投資をやっている人はよく承知していると思いますが、期待値がプラスというのは資金の安全を意味しません。期待値がプラスの投資でもリスクとリターンのコントロールが出来なければすぐにパンクします。

本来期待値がプラスの株式投資で食っていくのも大変なのに、本来期待値がありえないほどマイナスの馬券をプラスの投資に変え、さらにそれで食っていくというのは難易度が高いなんてものじゃないですね。よほど競馬に情熱を持っていないとできないと思われます。

実際のところ卍氏がやっているのは競馬の着順予想では無く、ほとんどが株式投資のリスクリターン管理に応用できるものです。興味深いので別の記事で紹介したいと思います。

馬券裁判“本人”が初めて明かす! 「馬券裁判 ─競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実─」




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コメント

No title
自分が鉄板だと読んだレース(非重賞)に大金注ぎ込んで
きっちり取るタイプのJRAプロの話は聞いたことあります
これは株にも応用できますが、読み切る力がないので真似できませんw

どの分野でも勝ちきる人はいるもんですね
Re: No title
> 自分が鉄板だと読んだレース(非重賞)に大金注ぎ込んで
> きっちり取るタイプのJRAプロの話は聞いたことあります
> これは株にも応用できますが、読み切る力がないので真似できませんw
>
> どの分野でも勝ちきる人はいるもんですね

いや、それはどうでしょう、それこそ都市伝説かホラじゃないかなあ…
というのもそのやり方だとリスクヘッジが効かないので単なる博打になりますよね。後で触れますが博打と見られると税務署が経費を認めてくれないので脱税するしかなくなります。完全に裏稼業になるので表にでてこない、検証しようがないですね。

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