手前味噌ですが、配当金生活というのは合理的にできています。

収入が特定口座源泉徴収の配当金だけだと、確定申告時の収入も所得もゼロ円になります。

源泉徴収だと証券会社がまとめて納税するので、見かけ上はそうなるんですよね。

当然(総合課税の)所得税はゼロ円になり、世帯に他に納税者が居なければ住民税非課税世帯になります。

住民税非課税世帯というのは、文句無しに低所得者となるので様々な救済措置があります。

一番大きいのは国民健康保険料の減免ですね。他に高額医療費の減額などがあります。同じ医療機関に1カ月に支払う自己負担額の最高が、通常80,100円のところ35,400円になります。

年金は全額免除も可能です。その場合は将来の年金受給額も半額になりますが…

他にも自治体ごとに医療関係や教育福祉関係で救済措置がある所もあります。

しかしこれらの制度の本来の意義はあくまで社会的弱者に対する救済制度だと思います。主に収入の殆どない老人世帯を想定しています。

ところが、実際は資産がありそこから分離課税のインカムゲイン収入の上がる老人もいるわけで…いや、この国の富の大部分はそういう老人層が握っているわけで…

そういう人には救済措置は必要無い訳です。しかし現状はこうですから、配当金収入のある人間にとってはまさに働いたら負けな状態になっています。

将来この状況が改善(配当金生活者にとっては改悪)される時がいつか来ると思いますが、その時が来たらまた働こうかなと思っています。

配当金生活者に対する懲罰的な制度ではなく、公正な税・社会保障体制であれば労働意欲を喚起するのでそれはそれで良いのではないかと思います。稼がない方がラクというのは資本主義の社会としては健全ではありませんよね。


関連記事

スポンサーリンク





にほんブログ村 セミリタイア生活