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「自転車の車道走行徹底」はなんのため?

自転車の事故って、8割以上が「対車両」なんですよね。つまりクルマと自転車の事故が多いわけです。

だったら自転車がなるべく車道に出ないようにすればいいんじゃないか?と思うんですが、そう単純な話でもなくて、自転車事故の大半は交差点で起きているんです。

大半の自転車が普段は歩道を走っていて、交差点で事故を起こすケースが多い。

外部参考記事:視点・論点 「自転車事故を減らすために」

自転車事故の要因のうち最大のものは、自転車に乗る人が「ルールを知らない」「ルールを守らない」ことでしょう。

だから近年の車道走行の徹底や自転車交通ルールの啓蒙、罰則の強化は間違ってはいないんですけど、そもそもルールを知らないのはともかくとして、なぜルールを守らない人がいるのか?という事は真面目に考えてみる必要はあります。

ルールを守らない人が多いのは日本人の遵法意識が低いからでは無くて、ルールそのものが実情に合ってないからでしょう。

そりゃー低速のママチャリで自転車レーンや十分な道路幅が確保されていない車道に出ろと言われても拒否しますよね。自転車レーンがあったらあったで、クルマの路駐スペースになっている事も多いですし…

歩道・自転車道・車道をそれぞれ完全に分離した道路を全国規模で作るのが理想なんですが、そんなカネや土地がドコにある、という話になりますよね。

という訳で、「自転車の車道走行徹底はなんのためか?」と聞かれれば、私は「官僚の道路行政の都合」と答えます。

この官僚も一枚岩ではなくて、色んな省庁の利害が複雑にからみ合って綱引きを繰り返した結果、最終的に一番カネと手間のかからない「自転車の車道走行の徹底」という処置に落ち着いたのだと思います。

個人的にはやっぱり時間とカネはかかっても長期的に3者分離の道路を整備した方がいいと思うんですけどね。長い目でみれば「自転車の車道走行徹底」は悪手だと思いますよ。

自転車ルール教本: 安全に走るための3ポイント




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コメント

No title
何故自転車で車道を走るのかと聞かれたら、ルールだからではなく単純に走りやすいからと答えます。ママチャリの人が同様の理由で歩道を走ってしまうのも自然な気がします。それくらい実のないルールだと思います。
Re: No title
> 何故自転車で車道を走るのかと聞かれたら、ルールだからではなく単純に走りやすいからと答えます。ママチャリの人が同様の理由で歩道を走ってしまうのも自然な気がします。それくらい実のないルールだと思います。

細いタイヤのスポーツサイクルに乗ってる人とママチャリに乗ってる人でまた意見が分かれますね。万人が納得してかつ安全なのは歩行者・自転車・クルマの3者完全分離しかないと思います。現状では自転車を車道に追い出すのも歩道に押し込めるのもどっちも不合理ですね。

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