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ゆうちょ銀行がこれから株式・REITを買ってくると思われてるけどその中身は…

いつも思うのですが、日経新聞のニュースの取り上げ方は恣意的な物があるような気がします。

郵政の長門社長、外債・株式に投資増 REITにも前向き

>1日就任した日本郵政の長門正貢社長は21日、日本経済新聞などのインタビューで、ゆうちょ銀行が外国債券や国内外の株式などのリスク資産の残高目標を従来の60兆円から引き上げる考えを示した。不動産投資信託(REIT)にも投資する。国債の利回りが大幅に低下するなかで、リスク投資で一定の収益確保を目指す。郵便事業もさらなるM&A(合併・買収)で規模の拡大を狙う。

これを読むと、これからゆうちょ銀が年金のように日本株やリートをバンバン買ってくるように錯覚します。穿った見方ですが、日本の個人投資家の大多数が日経新聞を読む(日経新聞しか読まない)ので、そういう効果を狙っているように感じます。

同じニュースでも、例えばロイターだとこうです。

インタビュー: マイナス金利、運用高度化前倒しで対応=長門・日本郵政社長

――株式はどうか。

「今、2兆円の残高があるが、現状ではこれぐらいが良い水準ではないか。もちろん、マーケットの環境にもよるが、今の金額から大きく伸びるというのは想像しがたい。ただ、今はINDEX運用だが、今後は直接市場から買っていくことも考えている。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のように、大きく株式のポートを増やすことはない」



インデックス運用から直接市場から買っていく、など質的な転換はあるようですが、残高は増やさない、年金とは違うとはっきり言っています。国内リートについては言及すらありませんが、株式がこの考えだとおそらくあまりやる気が無いでしょう(一応金融庁の認可は求めている)。今後ゆうちょ銀が株やリート買いに意欲、といったニュースが出てもそれは海外の株やリートが主だと思った方がよさそうです。

>「中身はオルタナティブ投資を拡大させる。今準備をしているのはプライベートエクイティファンド(PE)への投資だ。個別のPEファンドへの投資は難しいが、ファンド・オブ・ファンズでやろうとして、すでに準備を始めている。ただ、流動性のリスクなどもあり、相当に良い案件だけを選別して慎重に進めたい」

プライベート・エクイティ・ファンド

ゆうちょ銀の運用は年金のような「全部買い」、買い支えでは無くかなり機動的に選別してやっていくようです。長門社長の手腕が期待されています。

しかしなんだか、日経新聞は私は競馬新聞のようなものだと思っています。

競馬ブックって知ってます?一番売れている競馬予想の権威的な新聞なんですけど、ここの予想がオッズを作るので、競馬ブックを予想の参考にすると言うよりは、競馬ブックを読んだ大多数の馬券ファンによってどういう偏ったオッズが形成されるか考えた方がハナシが早いんです。

競馬でプラスになっている極々少数の人はそういう考え方をしています。

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