なぜヨーロッパは日本人より働かないのに経済が成り立つのか?

ヨーロッパの先進国では夏休みが1ヶ月あったり残業が殆どないなどの日本とはかなり異なった労働体系があると聞くのに、なぜ同じ先進国である日本と同じ経済が成り立っているのか?という素朴な疑問があります、という質問。

>そんな働き方に憧れる一方、鵜呑みにしてはいけない様な気もしています。

なるほど、よく分からないなりにそんな気もします。

回答者の回答↓

スペインに引っ越した当時、もっとも驚いたことは、朝出社すると皆でカフェに行って朝食をとることや、「午後一」が16:30であること、そして最低夏休みが一ヶ月と、労働時間が驚くほど短いことでした。

その理由は明らかで、誰もが「働くために生まれてきたのではないから」と言い切ります。
一方、日本人に尋ねると「経済が成り立つわけがない」、「鵜呑みにしてはいけない」と答えます。
しかし、ご存知のようにスペインは国家として成立しており、その上一人当たりの生産性は日本より高く、今年の成長率は日本よりも高いのです。

さて、この違いはどこにあるのでしょうか?
僕の答えは、スペインでは(というより、世界のほとんどの国では)、個人が個人の幸せを追及しているのに対し、日本は個人より和を大切にし、個を犠牲にしているからだと思います。



回答も言われてみると、そんな気もします。

ただ例がスペインなのがね…スペインってヨーロッパでもギリシャの次ぐらいの経済劣等生だからね。

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日本とスペインの比較というのはわかりやすいけどちょっと極端な気がします。

というか極端じゃない国ってないんですよね。ヨーロッパとひとくちに言ってもものすごくバラエティに富んでいて、北欧みたいに極端に高税率高福祉の国や、南欧みたいに極端に働かない国のいいところだけ取り上げて日本は駄目だと言っても始まらない気もします。

日本は高福祉だけど高税率は嫌だって事で、借金しまくっている、長期間長時間労働で生産性が低いが今だに先進国の一角という独自路線。これもある意味ユニークな国。

長期間長時間労働というのは、本来は発展途上国の働き方なんですよね。なぜなら発展途上国だと長い時間働けば働くだけ豊かになるという実感(高度成長期の日本みたいに)があるから、言われなくてもそういう働き方をするようになります。

日本の場合、とっくに発展途上国じゃ無くなっているのに昔の働き方を続けているのは日本人の気質なんでしょうね。南欧の働かない気質と同じで一種の固有の病気みたいな感じ。

あと日本では確かに個人より集団の和を重んじるけど、だからといって個人が個人の幸せを追求していないかというとそんな事はないですよね。集団の和が個人の幸福をもたらすと思う人が多いから伝統的にそうなっていったんだと思います。

何が言いたいかと言うと世界はバラエティに富んでいるので、病気の国を批判するのに別の病気の国の例を持ってくるのはアンフェアだという事です。例えば借金まみれの日本を批判するのに鉄壁の健全財政のドイツの例を持ってくるとかですけど、ドイツはドイツで「借金できない病」なんですよね。あれはあれで病気です。

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