「それにつけても金のほしさよ」は、「どんな上の句にも必ずつながる下の句」。

考えたのは山崎宗鑑と言われています。

芭蕉の句でも子規の句でもなんでもいいですが、下にこれを付ければおかしみが出る。

古池や蛙飛びこむ水の音 それにつけても金のほしさよ

「それにつけてもおやつはカール」というテレビCMもありましたが、これを有名にしたのに魔夜峰央の「パタリロ!」があります。守銭奴のパタリロがこの下の句を使った句を大量に詠むというもの。「初春やそれにつけても金のほしさよ」



ただ……昔私の頭の中でぐるぐる回っていたのは以下のフレーズです。





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賭博破戒録カイジ第1巻より


今でも思ってますが配当金で生活するには元のおカネがいります。めっちゃ切実です。


ちなみに宗鑑の辞世の句は、


宗鑑は いづくへと人の 問うならば ちとようがありて あの世へといへ


「よう」は「用」と「ヨウ(できもの)」にかけています。

ずいぶんと面白い人だったようです。煩悩まみれだとこんな辞世は出てこないなあ。

賭博破戒録 カイジ 1




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