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逆正弦定理について~負けっぱなし、勝ちっぱなしはギャンブルの日常風景

前回の記事:原資回復ゲームの困難さについて

株式投資は言いようによってはギャンブルではないと言えます。しかしギャンブルのように扱う事は容易にできます。

株式投資を単なる丁半博打にしないために、投資家はファンダメンタル(財務諸表、ミクロ、マクロ経済)分析かテクニカル(株価チャート等)分析のどちらか、あるいはその両方を駆使して日夜頑張っています。

しかし悲しい事に大半の人にとっては後から振り返ってみれば単なる丁半博打に理屈付けをしていただけに過ぎない、という事になりがちです。

負けたアクティブ投資家はゴミです(勝ってもパッシブ投資家は褒めてくれませんけど)。

株でも為替でもいいですが、この際開きなおってしまって上がるか下がるかの丁半博打にすぎないとしましょうか。

偶数か奇数かを当てる丁半博打で、毎回同じ額を賭け、20回勝負するとします。1000人が同じようにやるとして、プラス収支に浮いている時間が長い人、マイナス収支に沈んでいる時間が長い人、終始トントン推移でゲームを終える人の割合はどうなるでしょうか。

1回毎の勝率が50%なのだから、直感的には勝ったり負けたりで収支トントンで推移する人が一番多いように思えます。

しかしこれはギャンブルをやらない人の感想で、その辺のギャンブルおやじなら経験による体感から、「勝ちっ放しや負けっぱなしの時間が意外と長いから、分布はバラける」と答えるかもしれません。

実はこれでもまだ不十分で、答えは「勝ちっぱなしや負けっぱなしが一番多い」です。

これが逆正弦定理(賭けのリードの法則)と言われるものです。オカルトじゃないですよ。

数式が大嫌い、という人も多いと思うので数式や証明は省略して参考リンクを張っておきます(手抜きとも言う)。興味のある人は読んでみてください。

負けは負け続ける~逆正弦定理
リードの法則
ランダム・ウォーク理論

勝率が50%で無ければどうなるか?という興味深い論文はこちら↓
逆正弦法則の一般化へ向けての一考察

ギャンブラーにとっては負けっぱなしの人はずっと負けっぱなしというのは別に珍しい話でもなく割とあるあるの話なのです(勝ちっ放しならいいですが)。

感情的な逆張りや倍プッシュはダメ、絶対。


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コメント

負けっぱなしのギャンブラーです
ひと通り読んでみました。興味あるけど難しすぎます。
Re: 負けっぱなしのギャンブラーです
> ひと通り読んでみました。興味あるけど難しすぎます。

直感的な常識と実際の確率、事象にはズレがあるということだけ感じてもらえればいいかと思います。コイン投げをやってる限りはこの事象から逃れられないので、どうしても地味でも確実に勝ちたければ体系的な投資の勉強をコツコツすることをお勧めします。

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