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年金用語の「マクロ経済スライド」って、つまり「給付カット」の事だよ?

厚生労働省のやり口として、難解な専門用語で国民を煙に巻く、というのがあります。

代表的なのがこの「マクロ経済スライド」です。

ブログをやっていて感じるのが、難解な専門用語をひとつ使うたびにアクセスが体感で1割ぐらい減るという現象です。セミリタイアカテゴリで株式投資の記事がいまいち不人気なのはこの辺りが原因でしょうね。

厚労省もこの現象を利用しています。厚労省はなるべく読んでほしくないから、専門用語を多用してワザと難解な文書を作成します。私はなるべく読んでほしいから、なるべく専門用語を使わず易しい内容にしたいと思います。

「マクロ経済スライド」とは要するに年金の給付カットの仕組みです。「スライド」という語感からなんとなく物価の上下に合わせて年金の給付額を調整してくれる便利なシステム…という印象を持っている人も多いと思いますが、それは誤解です。

いっしょに検証!公的年金 マクロ経済スライドってなに?(厚生労働省)

一応、厚労省の解説ページのリンクも張っておきます。軽いタイトルとはうらはらに、非常に難解です。

「なるほど、わからん!」 となった人は、別に心配しなくてもいいです。わからないように書いてあるんです。

マクロ経済スライドとは、そのときの社会情勢(現役人口の減少や平均余命の伸び)に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する仕組みです。


分からないからこの部分だけ読んで、「なるほど、よく分からないけどなんだか結構な仕組みなんだな」というぐらいの理解を引き出すのが厚労省の狙いです。まんまと騙されてますけど。

要するに物価が上がっても年金給付の伸び率は気付かれない程度に抑えていきますよ、という実質的な給付カットですね。額面さえ少しでも上がってれば大抵の国民は気付きませんから。

景気が良くなって業績も上がって給料を大幅に上げなくてはならない所を、小幅なアップに抑えるとか、一般企業の例で考えてみると分かり易いかもしれませんね。

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コメント

No title
ここ最近の年金に関する記事は国民側に立っていて非常にわかりやすいです。みんな読んでくれるといいんですけど。
マスメディアもなんでさいもんさんのような解説をしてくれないのでしょうか。
Re: No title
> ここ最近の年金に関する記事は国民側に立っていて非常にわかりやすいです。みんな読んでくれるといいんですけど。
> マスメディアもなんでさいもんさんのような解説をしてくれないのでしょうか。

大人の事情は存じ上げませんが、たぶん取材がやりにくくなるからじゃないでしょうか?厚労省の肩を持ったら財務省に睨まれるし、財務省の肩を持ったら厚労省に睨まれる。結果、垂れ流しの報道になる。

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