関連コンテンツ

「小人閑居して不善を為す」の意味を誤解しているかもしれません?

小人閑居して不善をなす ショウジンカンキョシテフゼンヲナス

記憶が定かでは無いのですが、学生の頃に誰か大人にこの言葉を教わったような気がします。

小人、つまりつまらない人間がヒマを持て余すとロクな事を考えない、悪事をはたらく、というような意味あいで、勉強しない子供や働かない大人に説教する時に便利ですね。

無職でゴロゴロしてる人間なんてまさにこれで、そのうち犯罪にでも走るんじゃないの?とトンでもない偏見を持たれたりするかもしれません。


しかし調べて見ると、どうも本来の意味は違うようです。

出典は「四書五経」のひとつ「大学」で原文は、

君子必慎其独也 小人閑居為不善 (君子はひとりの時でも身を慎み、小人は人が見てないと悪事に走る)

となっています。

悪事と言えば大げさですが、人間は人目が無いとサボりがちというぐらいの意味なら頷けますね。

ってこれ全然意味が違うじゃないですか。

「閑居」の閑はヒマという意味ではなく間居、独居という意味らしいです。

「閑(ヒマ)」「不善(悪事)」という言葉の力(イメージ)が強すぎて、誤用の方が拡がって完全に定着してしまったようです。

早期リタイアしてヒマそうにしてるとこの言葉を持ちだして説教されるかもしれませんが、その時はこの知識で正しい?意味を教えてあげて下さい。

まあ実際ゴロゴロしてロクな事を考えてないので、何の解決にもなってない気がしますが……君子にはなれませんがちょっとは身を慎んだ方がいいかもしれません。

関連記事

スポンサーリンク



にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


コメント


スポンサーリンク


コメントの投稿

非公開コメント