株主優待に税金はかからない、という「誤解」はポピュラーなものです。

なぜこのような誤解が広まっているのかを考えると、理由のひとつは実際に株主優待に関する税金を払った経験のある人が少ない(実際にいるのかも定かではない)ことでしょう。

もうひとつは、株主優待が配当と違って税金の源泉徴収をされないことをテクニックのひとつとして確信犯的に積極的に宣伝する媒体があることでしょう。具体的には投資雑誌などのメディアや株主優待関連のWebなどですね。



>「配当は約20%が税金として天引きされてしまいますが、株主優待でもらえる金券は税金が引かれません」(桐谷さん)

そう、その通りです。桐谷さんの言う通り、株主優待で貰えるクオカードなどの金券は、配当と違って税金が引かれないのです。とってもお得ですね。

……しかし事前に税金が引かれないといっても実際に非課税であるかどうかはまた別の話です。株主優待がもし課税対象なら、税金の天引きはされなくても、サラリーマンであっても確定申告する必要がある場合もあり得ます。

株主優待の多くは雑所得になり、れっきとした課税対象です。根拠としては、以下の「法第24条《配当所得》関係」の24-1、24-2が該当します。

法第24条《配当所得》関係(国税庁HP)

私は税理士ではないので実際の確定申告の込み入った話は無責任には出来ませんが、「株主優待は課税対象に成り得ますよ、実態として税金を取られていないからと言って、あまり無責任に喧伝しない方がいいですよ」という事は言っておきたいです。

桐谷さんやその他の株主優待芸人の方々は実際に申告しているのでしょうかね?興味はありますが、あまり詮索はしないでおきましょうか。

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