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「設備・人材投資ETF」は予想以上に盛り上がらなかった

設備・人材投資ETF失敗か、時価総額低迷-日銀マネーJPX400に

>日本銀行の指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れ政策で、4月から新たに購入を始めた設備・人材投資支援の新型ETFの売買が低調だ。市場規模が一向に拡大せず、日銀も用意した資金を他の指数に振り向けるなど、現状は当初の狙いとかけ離れつつある。

>5月18日に初めて上場した「ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数」(当初設定額307億円)と「NEXT FUNDS野村企業価値分配指数連動型上場投信」(同41億円)の2本を皮切りに、現在まで6本の設備・人材投資支援のETFが東京証券取引所に上場した。しかし、いずれも売買が低迷、16日時点の時価総額合計は1792億円にとどまる。

ちょうど一年前、昨年12月の日銀金融政策決定会合で決まった「設備・人材投資に積極的な企業の株式を組み入れるETF」を日銀が買い入れる話、憶えていますか?

過去の関連記事:日銀が積極購入を表明した新ETFは「確実な儲け話」か?

年間3000億円を購入する話でした。新ETFはその時点で存在していなかったので、各社が新ETFを組成するまでの間はJPX400を買って、組成後は新ETFを買っていくという話でした。

そしてあれから1年経って新設された各社の新ETFの時価総額は現時点で合計1792億円に過ぎないという……

いくらなんでも、日銀が3000億円買うとアナウンスしたんだからもう少しは見せ場があるかと思いましたが、予想以上のショボさでした。

しかも日銀は50%までしか買えないルールらしく、記事によると時価総額が低すぎてあと2,3か月で買いが止まるという予想ですね。当初から懸念されたのと違った意味での通り買い圧力の減少でハシゴを外される形になりそうです。

まさか3000億円が買いきれなくてJPX400を買い続ける事になるとは。

記事にもありますが、今時の経営者は設備投資より自社株買いの方に熱心なので設備・人材ETFのコンセプト自体が時流に乗れてませんね。アベノミクスの理想から言えば設備投資が重要なのは分かりますが現実は厳しかった。

金融株ばかり上がるのでTOPIXに全然ついて行けないですね。設備・人材ETFよりJPX400、JPX400よりTOPIXの方がパフォーマンスが良いので、設備投資やROEを重視したい政府日銀の思いとは逆の結果になってます。

やはり中途半端なスマートベータ指数よりはTOPIXですね。パッシブ派にとってもアクティブ派にとっても使いにくいですよ。

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