REITは不動産投資の利益を投資家に分配する仕組みなので不動産投資の一種と言えますが、分類としてはETFになります。

その為、値動きは株の値動きに非常に近くなります。

同じ市場で株を売ってREITを買ったり、REITを売って株を買ったりできるので、扱いとしては株と同じで、需給的にはそうなりやすいんでしょうね。

本来、分類としてはREITは株式とは性格が違うので需給以外の理由では値動きは違ってもおかしくは無いのですが、何故か非常に連動性が高いです。

あまりREITの値動きには合理性が無い気がします。株式が解散価値より遥かに高値で取引される事があるのは、市況に関係なく個別株の成長力に原因を求める事が可能ですが、不動産の場合は賃料と地価の値上がり期待以外には原因が無いので市況に大きく依存します。

REITが割高になりやすい理由のひとつにはREITの市場規模が株式に比べて非常に小さい事があります。規模が小さいので過熱すると実力以上に値上がりしやすいのです。

もうひとつの理由としてはREITを買う人は高齢者が多く、そういう人は分配金の多さを手がかりに買うからです。株ではPERとかPBRといった簡便な指標がありますが、REITの場合は割安度を測るには解散価値を自分で調べる必要があります。

REITを語る時は分配金の事ばかりが話題になって、あまりバリュー投資的な割安度は話題になる事はありません。収益構造を考えれば、むしろ株よりREITの方が解散価値について語られるべきなはずなのですが。

あと日銀がREITを買い支えている問題がありますが、株よりREITの方が規模が断然小さいのでインパクトはより大きくなります。

REITは非合理的な理由で割高になりやすい傾向があると思うので、なかなか手を出しにくいのです。市況が悪くなって実力以上に売り込まれて割安になれば買えるのですが、その時は株式と比較してより魅力的な方(もしくは両方)を買えば良いでしょう。

その時比較できるように、普段からREITも少しずつ研究するようにはしています。私はやはり不動産より株式に魅力を感じるので、あまり身が入っていないのですが。

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