どちらが良いかというより、目的によって違うという事でしょう。

おそらくこういった質問をする初心者の心理は、投資信託の分配金は表面利回りが高いものがあるので、株より良いはずなのに何故そうしない人が多いのか?といった素朴な疑問があるのだと思います。

投資信託は保有しているあいだ信託報酬という高いコストがかかるし、はっきり言って分配ありきの投資信託には現状ロクなものがありません。だから純粋に投資効率の観点で言ったら、投資信託の分配金生活を選択する意味はゼロです。

投資信託の分配金生活にも良い所はある、といったあいまいな反論は私は聞く気はありません。「非合理でもいいじゃないか にんげんだもの」という人生論になってしまって、投資のハナシじゃなくなるからです。投資のハナシじゃなくて好みの問題なら好きにすればいいでしょう。


それ以外の反論も予想はつきます。

まず、そうは言っても個別株を買い集める株の配当金生活はハードルが高い、というのはありますね。これに対しては高配当株ETFを奨めます。ETFも上場投資信託という投資信託の一種で、信託報酬はかかるのですが次善の策として。

1489日経高配当株50ETFについて

ETFのインカムゲインは分配金という名称ですが、特別分配が無いので株の配当金と扱いはだいたい同じです。違うのは、株の配当金は株主総会で決まるのに対し、ETFの分配金は指数に連動させる為の運用で生じる収益分配金として、義務として口数に応じて支払われる事です。分配金の原資はETFを構成する個別株の配当金等です。

ほかの反論としては、株式投資で配当金生活をおくるには多額の資金が必要なうえ、配当金額が安定しなかったり、株価の上下の不安に耐えられなかったりするという人も多いというのが考えられます。

だから見かけ上は高利回りで、しばらくは一定の金額が分配される投資信託の人気が出るのですが、安易にそちらに行ってしまうと投資効率上は確実に損になります。ロクなのが無いから。

・多額の資金が必要
・配当金額が安定しない
・株価の上下の不安に耐えられない

これらの問題は極めて個人的な問題だし、やりようによっては解決は可能ですから、問題はやるかやらないかです。理屈としてはやると決めればそんなに難しいハナシではありません。理論としては確立されたものがあるのですから。


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