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配当金生活における株の売りどき

配当金生活における株の買いどきは何度か触れているので、売りどきについても触れてみます。

その前に、一般的に言われる高配当株投資の株の買い時、売り時についても説明する必要があります。株式投資の本や、投資雑誌の特集などでよくあるやつです。

これは株価の安い時(配当利回りの高い時)に買って、株価の高い時(配当利回りの低い時)に売るやり方です。

例えば、市場全体が暴落して株が安くなった時に買って、暴騰して株が高くなった時に売るとか。あるいは配当権利日を挟んで配当の権利を取ったり取らなかったりして、値上がり益か配当金のどちらか、もしくは両方を狙って儲けようとするやり方です。

これは高配当をダシにした値幅取りのやり方で、配当金生活とは似て非なるものです。別に高配当株投資でなくても、アノマリー投資でも割安株投資でも成長株投資でも名目はなんでも良いのでしょう。

配当金生活はこうしたエセ高配当株投資とは違って、配当を受け取り続けるのが目的なので、重要なのは株の買いどきであって売りどきではありません。それこそ売る必要があればいつでも売ってもよいぐらいです。

それではあんまりだという人の為に、いくつか売りのパターンを並べてみます。


1 他に欲しい株ができたとき

魅力的な高配当株を見つけて、タイミングもバッチリで、しかしキャッシュが無い時は、保有株のうち比較してもっとも魅力の無い株を売ってキャッシュを作ってもいいかもしれません。乗り換えですが、得てして投資家というのは保有株よりまだ持っていない購入候補株の方に魅力を感じるものなので、ただの錯覚かもしれません。


2 配当金が問題にならないぐらい値上がりしたとき

配当利回り5%の株が、3倍に値上がりしたとすればプラス200%で、実に配当金40年分の値上がりです。こうなると、孫子の代まで株を相続させたいという人以外は売っても問題は無いでしょう。ただしそこまで値上がりしていれば増配もしているでしょうし、まだまだ値上がりするかもしれないので継続保有してもいいはずです。

どうしても売りたいという人はおそらく暴落で含み益が失われる事を恐れているのでしょうが、別に当初のもくろみ通り配当金が出てさえいれば問題無いのではないでしょうか。たいてい相場の良い時にヘタに売ってキャッシュを作ってしまうと、変な株を買いたくなってしまうのがオチです。


3 買った時の理由が失われたとき

配当金生活ですから、買うときは十分検討して買ったはずです。しかし株式投資ですから、投資の前提が失われる事もあります。その時は値段に関係無く売ってキャッシュにかえましょう。買った理由がはっきりしていれば、売る理由もはっきりしているはずです。


配当金生活は配当金を受け取り続けるのが目的で、株を売ってしまうと目的を達成できなくなります。ある日突然理由もなく株を売り払いたくなるようでは、最初から配当金生活などしない方が良いでしょう。

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