ETFの分配金は株の配当金と扱いはほぼ同じです。株式もETFも同じように上場されて市場で売買されるものなので、扱いが似ているのは当然です。

しかし表面上同じように扱われるといっても、やはり株式とETFは別物ですから株の配当金とETFの分配金は違うものです。
このあたり、初心者を脱した中級者クラスの人でも意外とわかっていない人は多いのではないでしょうか?

配当金生活の対象になる、個別株式の配当金と高配当株ETFの分配金の違いを比較したのが次の表です。



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ここで重要なのは配当(分配)ルールと配当(分配)の意義です。

株式の配当金は株主総会で全てが決まる、ある意味劇的な展開もありうるしくみですが、ETFの分配金は法律どおりたんたんと決まるしくみです。
運用会社によって払うとか払わないとかいう裁量の入る余地はありません。
高配当株ETFの構成銘柄も全てオープンになっています。

配当の意義も同様に、株式会社がいくら配当を行うかという事は経営方針に関わる微妙で重要な問題なのですが、ETFの分配金は指数に連動させる為に事務的に払うだけです。

こうしてみるとETFというのは非常にシンプルで透明性の高いしくみだと思います。
株式のしくみが分かっていればETFのしくみもすんなり理解できます。

特に投資信託から投資の世界に入った人は、投資信託とETFと株式の分配金(配当金)の違いをしっかり理解して下さい。


関連記事:「日経平均高配当株50指数」と「日経高配当株50ETF(1489)」まとめ


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