逆説的ですが人生にはこういう事が起こり得ます。


仕事を辞める為に、まとまったおカネが欲しい、おカネを稼ごうという心理は矛盾があります。

おカネが欲しいなら仕事を辞めるべきではないし、おカネが欲しくないならいつでも仕事は辞められます。


「いや、私は仕事を続けて得られるおカネと、人生の残り時間をはかりにかけて、ちょうど良いバランスが取れた時に辞めたいのだ」と思うかもしれませんが、そんな事を言っていると大抵の人が定年までうっかり勤め上げてしまいます。

せいぜい早期退職制度とか、会社が潰れそうとか、明らかに有利(不利)な条件が提示された時に、誰が見ても合理的な判断と認められる時に偶然辞める事ができるぐらいですね。つまり決断を要しない形の時のみ。

そもそもの早期リタイア心理が矛盾から出発しているので、バランスを取ろうとしてはダメで、むしろバランスを崩さなければなりません。


仕事を辞めたら収入が減るので、おカネが惜しくて辞められなくなる。
おカネに固執しているうちは決して仕事は辞められない。
本当に辞めたいなら、どこかでおカネへの執着や一見もっともな計算を捨て、自爆スイッチを押す決断をする必要があります。

参考記事:私の早期リタイア観は一種の「自爆」


そこでタイトルに戻りますが、私の場合、おカネを稼ぐ気が無くなった時から不思議とおカネが増え始めました。

おカネが欲しくてたまらなくて株式投資をやっていた事は、たしかに爆発的におカネが増える事もあったのですが、おカネに対する執着が強すぎるとおカネを失う事への恐怖感も増幅されるので、結果として出入りの激しいトレードになりなかなかおカネが増えません。

おカネが増えようと減ろうと知った事か、やるべき事をやるだけだ、というぐらいの開きなおりが出来てくると、分析が正確になりトレードの精度も上がってきます。
この開きなおりを忘れた時は、つまりおカネへの執着でアタマがいっぱいになった時は、大抵はそのあと大損が待っていました。


同じように損得など知ったことか、と仕事を辞めてからの方がかえっておカネの使い方と稼ぎ方が見えてきた気がします。

案外、仕事を辞めた方がおカネに苦労しなくなるかもしれませんよ。


もう迷わなくなる最良の選択: 人生を後悔しない決断思考の磨き方




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