自転車の遍路なので最重要の装備は自転車そのものなのですが、これについて語り出すとキリが無いのでカンタンに済ませます。

私の場合は自転車の類別で言うとMTB(マウンテンバイク)規格のパーツを使った、荷物運搬用の自転車をツーリング仕様にしたものを使用しました。

マニアックで何のことか分からない人も多いと思いますが、徒歩かクルマかせいぜいバイクでやるのが妥当な四国遍路をわざわざ自転車でやろうという人はマニアックな人が多いのです。

実際、今回の四国遍路で延べ1000人以上のお遍路さんを見たと思いますが、その中で自転車で回っていたのは10人ぐらいでした。
その自転車もママチャリはゼロで、趣味的な折り畳み自転車やツーリング仕様の自転車が多かったです。

自転車は荷物を積むことを考えるとある程度頑丈な自転車で、そこそこ走行性能も高いものが向いているでしょう。


私の場合は自転車の遍路としては最大限の荷物を積んでいたと思います。ほとんど小型バイクと同等の積載量があります。
普通は自転車の遍路ならもっと装備は厳選して軽量小型化した方がいいでしょう。

・寝袋とマット
四国の最低気温が3月はだいたいマイナス1℃、5月は10℃ぐらいなので、これを目安に寝袋は選べばいいでしょう。
下に敷くマットは重要なので、ノーブランドのものや銀マットよりはちゃんとしたアウトドアブランドのものを選んだ方がいいです。

私は空気を入れて膨らませるタイプのものを持っていきましたが、途中で小さな穴が空いたらしく、高松のモンベルで買い直しました。登山用のコンパクトタイプは毎日空気を入れたり抜いたりするのが大変だし、遍路ではこのタイプがベストかと思います。↓

モンベル(モンベル) モンベル mont-bell フォームパッド 150 1124628 キャンプ用品 マット (Men's、Lady's)



マクラは不要で、衣類を詰めた袋をマクラがわりに使えば荷物を減らせます。その分、マットも余程大柄な人でなければ短めで済みます。

・雨具と防水袋
雨具も重要アイテムで自転車用のものを上下持っていきました。
コンビニのカッパなどは役に立たないので、自転車の場合は自転車用一択でしょう。

自転車のバッグは防水がしっかりしているのはもちろんですが、中身も防水袋に入れた方が良いです。
特に寝袋と着替えは濡らすとどうしようもなくなるので乾燥機のあるコインランドリーを探すはめになります。
それとは別に、納経帳は絶対に濡らせないので防水は2重にする必要があります。

・テント
テントは野宿に必須ではないのですが、持っていきました。それも一人用のコンパクトなものではなく二人用の内部空間に余裕があるものです。その方が快適だからですが、正直眠れればそれでいい遍路向きではないと思います。ちゃんとしたキャンプ場で使えるなら居住性抜群なんですけどね。

モンベル(mont-bell) テント クロノスドーム2型 [2人用] スカイブルー 1122491-SKB




・衣類
着替えは2日分持っていきました。
シャツも下着もスポーツ用の速乾性のものにすれば洗濯がラクになります。
長時間自転車に乗っていると尻が痛くなるので、自転車用のパッドが入ったレーサーパンツは必須です。
遍路にレーパンは似合わないのでその上に普通の7分丈のズボンを履きましたが、これが速乾性でなかったので洗濯に苦労しました。旅後半で自転車用グローブをいつのまにか無くしていて、手のひらが痛くなったりしたのでグローブはあった方がいいです。

・お湯を沸かすコンロ
お湯が沸かせればなんでも良いのですが、登山用のものよりカセットガスを使うタイプのものがコンビニでもガスを調達できるので便利です。私が使ってたのはコレです。↓

ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310




・クッカー・ディッシュセット

サウスフィールド クッカー&ディッシュセット



このタイプのセットを持って行ったのですが、炊飯をしなかったので使いづらかったです。
特にパックご飯がサイズ的に入りきらなくて、パックを折りたたんで潰して無理やりボイルしたりしました。
ラーメンを作ったりお湯を沸かしたりするだけなら他のものを検討した方が良さそうです。

・洗濯用品
結論から言うとあまり使いませんでした。あれば便利なのは間違いないのですが、遍路向きでは無かったです。
シャツを干すのに携帯ハンガーは必要。

・特大容量モバイルバッテリーとソーラーパネル
今の時代モバイルバッテリーは必須だと思いますが、特に野宿遍路ではコンセントが使えない状況が続く事が多いので、特大容量のモバイルバッテリーがあると便利です。2つあっても良かったなと思ったぐらいです。

Anker PowerCore 20100 (20100mAh 2ポート 超大容量 モバイルバッテリー) iPhone&Android対応 A1271012




ソーラーパネルの方は天候の関係でほとんど使えませんでした。
夏の遍路ならもっと活躍したかもしれません。

Anker PowerPort Solar (21W 2ポート USB ソーラーチャージャー) iPhone 6 / 6 Plus / iPad Air 2 / mini 3 / Xperia / Galaxy S6 / S6 Edge / Android各種他対応 【PowerIQ搭載】




・マグライトとヘッドランプ
自転車のライトと併せて3種あった方がいいと思います。ヘッドランプは夜間のテント設営の時に必須、マグライトもあった方が便利です。自転車のライトが光量不足なので、室戸岬や足摺岬の街灯の無い区間ではマグライトを自転車のハンドルにくくりつけて、ヘッドランプを装着して乗り切りました。ハタから見ると八つ墓村状態で怖かったと思いますが、タヌキぐらいしか居なさそうな区間だったので問題ありませんでした。


他に重要な小物としては蚊取り線香があります。夏ほど必須ではありませんが、野宿にはあると役に立ちます。


関連記事

スポンサーリンク





にほんブログ村 セミリタイア生活
カテゴリ
タグ