私の場合は日本株なので、日本株限定のハナシです。

最近は米国株ブームなので、連続増配株というと米国株のハナシが多いですからね。

また、米国株ブーム以前は、連続増配という用語はあまりポピュラーでは無かったように思います。

日本株の株主還元意欲が高まってきたのはアベノミクス以降のここ数年のハナシですし、10年ほど前には日本株のバリュー投資ブームがあったのですが、配当成長に注目した成長株投資ブームというのは無かったと思います。
成長株投資ブームというと新興の無配株のものが多かったのではないかと。

そう、連続増配株に投資するという事は、配当の成長に注目するという事になります。
つまり、優良成長株投資または割安成長株投資になります。

連続増配株への投資は、配当成長と利益成長による株価の上昇をダブルで狙う戦略なので、銘柄選択などがハマればまことに結構な戦略です。


ただ……どう考えても連続増配と配当金生活には直接の関係はありませんね。
連続増配株は割安で買えれば良いのですが、例えば日本株の場合は代表選手が優良株の花王(4452)ですから、大抵はお高い事が多いです。つまり常に買う時点では配当利回りが低い事が多い。

それなのになぜ連続増配株が配当金生活に向くように思われているかと言うと、これは減配の可能性が低いからでしょう。
連続増配の実績があるから。

連続増配株は優良株が多いので、長期の資産形成には向くかもしれませんが、割安に買うチャンスが少ないので配当金生活にはちょっと食い合わせが悪いですね。
一番理想的なのはそのような優良株をリーマンショックのような暴落時に買う事ですが、それもちょっとムシが良すぎるでしょう。

株価の高い時期には連続増配株のような優良株が持てはやされるのですが、それで大きな利益を得ているのは不況期から辛抱強く相場に付き合ってきた人だけです。

配当金生活は配当の継続性を最重視するので、連続増配株は条件的には一番良いのですが現実的にはなかなか買う機会はありません。5年~10年に一回とかそのレベルでしょう。

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