すべての国民が公的な医療保険に加入している現在の国民皆保険について、医師の半数が「維持できない」と考えていることが29日、日本経済新聞社などが実施したアンケート調査で分かった。高齢化や医療技術の進歩で治療費が高額になっていることに医療現場で働く医師の多くが強い危機感を抱えている。医療の効率化の必要性を挙げる医師も目立った。


このままだと国民皆保険制度は維持できず、消費税増税による財源確保や患者負担の増加が十分に出来なければ将来は増大する医療費の抑制=医師の全体収入の減少という話になるので、お医者さんとしても危機感があるようです。


増税にしても患者負担の増加にしても、それ自体は一応国民が公平に負担する建前ですが、その前にどんどん数が少なくなっていく現役世代がより多く保険料を負担する構造があるので不公平感は増しています。

不公平感を緩和するには引退世代の通院頻度を減らすなどの医療費抑制の仕組みが必要ですが、これも選挙の多数派が老人なのと日本医師会の反対などでなかなか話が進まないようです。

しかしまあ、もうずいぶん前から分かっている話ではあります。


今の日本では低~中所得者のサラリーマンにとって社会保険料の負担が相対的にとても重いです。

サラリーマンは各種控除もあり所得が少なければ所得税の負担は軽いですが、そもそもの所得が低いのでは慰めにはなりません。ずっと低~中所得に甘んじていると、積み上がる社会保険料の負担でジリ貧になってしまいます。


高所得者は所得税の負担が重いですし、社会保険料も絶対額は高いです。

しかし最高税率がかかる超高所得者になってしまえば、後はいくら稼いでも税率は高止まりしているのでもう稼ぎまくって節税しまくるしかないでしょう。こうなると社会保険料は超高所得者にとっては天井が低いので所得税に比べれば大した負担ではありません。


もちろん超高所得者になれる人ははほんの一握りなので、第2の道を選ぶ人が増えてます。所得自体を極端に減らして納める税金と社会保険料を圧縮する。年金は免除申請する。足りない生活費は貯蓄を取り崩す。貧乏セミリタイアです。

私としては貧乏セミリタイアは辛そうなので、こういった現状をよく認識して、社会保険料の負担を抑えながら収入も確保して上手く立ち回るそこそこセミリタイアをおすすめします。配当金生活もそのひとつの方法ですし、最小限かつきっちり無駄なく働くのもいいですね。国民皆保険自体は良い所もありますが、現状のままだとさすがにセミリタイアの身ではまともに付き合いきれません。

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