私はセミリタイア後のアルバイトについては否定的です。

セミリタイア後のアルバイトは、不足する生活費、または不足する娯楽費、ちょっとした金銭的ゆとりの為にするものだと思いますが、それぞれについて考えてみると疑問が出てきます。


まず、セミリタイア後に生活費が不足するようならセミリタイアする前に考える事があると思ってしまいます。

もちろん、どれだけ潤沢な資金があっても使い方がマズければいくらあっても足りず、結局は定年までうっかり働き続けてしまうでしょう。生活費が足りない足りない、といっていつまでもセミリタイアできないのでは本末転倒です。

ちょっと足りないかな、というぐらいの方が早めにセミリタイアできますし。

足りぬ足りぬは工夫が足りぬ、というのは戦中の精神論ですが、セミリタイア者のそれは資本主義的な工夫ですから戦時下のジリ貧になるだけの耐乏精神とは次元が違います。


不足する娯楽費、ちょっとした金銭的ゆとりの為にアルバイトするのはどうでしょうか。

これも私は疑問があります。

生活費は足りているのだから、生活の為に働く必要が無いため時間に余裕があります。その時間は将来的にアルバイトしなくても娯楽費をまかなえる、ちょっとした金銭的ゆとりを生むシステムの構築に割くべきだと私は思っています。たとえ短期的にはまったくおカネにならなくてもです。

資本主義の用語で言うと生産手段を持つという事。それも将来的に自分がなるべく働かないで済む奴。

こうしたシステムの構築をしている時間は労働時間という事になるでしょうが、この時間が短期的に見るとおカネにならないために、だったらアルバイトでもして、てっとりばやく確実におカネにした方が良いと考える人が多いのだと思います。

この考え方だと、安い時給で労働力を売るという、一番割に合わない労働者になってしまい、はたしてそれがセミリタイアしてまでやる事かと思ってしまいます。

しかし、ほとんどの人は安くても確実に働いたら働いただけの労働時間がおカネになる方を選んでしまうのでしょう。



で、これらの事はセミリタイア後にアルバイトしている人は百も承知でやってると思います。結局は適度な賃労働をした方が良い、その方が好き、という嗜好の問題になるだと考えています。

セミリタイアした人が全員賃労働が嫌い、という訳でもなく、むしろ賃労働による過剰なストレスは嫌だが適度なストレスは好ましいと思っているのでしょう。

働いた後のビールはうまい、とかアルバイトの職場の人間関係によって交友関係が拡がる、とかです。賃労働による適度な肉体的な疲労や、発生する適度な人間関係を求めているという事ですね。

ただ私はそれは別にアルバイトしなくても他の手段でも得られるよね、と思っているのでなかなかアルバイトしようという発想になりません。

いろいろグダグダ書きましたが、働きたくない怠け者の戯れ言です。

関連記事

スポンサーリンク





にほんブログ村 セミリタイア生活