「セミリタイア 失敗」で検索して、出てきた記事を読み漁ってみました。

セミリタイア失敗の要因としては、影響の大きそうな順に、お金問題、健康問題、人間関係問題、余暇問題があると考えられます。


「お金が無いとセミリタイアは失敗しやすい」というのは崩せない仮定だと考えます。

お金はあるけど失敗したよ、という人がいたとして、ではもっとお金があったら失敗しなかったのでは?と言われると反論しにくいと思います。お金のある、無いのレベルには個人や状況によって差があります。

健康や人間関係の問題はある程度お金で解決か改善できます。お金があっても意味が無い状況というのは、もはやセミリタイアは関係ない固有の問題でしょう。

「お金」はセミリタイアの成否を決める最大の要因だと思われています。その証拠にセミリタイアを目指すセミリタイア志向のウェブサイトの話題は殆ど資産運用などお金に関する事です。

しかし一通り記事を読み漁ってみて、お金問題に詰まってセミリタイアに失敗した、という記事は驚くほど少ない事に気が付きました。これはおそらくお金に困ってセミリタイア失敗した人は、その体験をわざわざ発表するような気力は残って無いので情報発信などしないのでしょう。あるのは週刊誌の記事のような、嘘臭いゴシップ記事だけでした。お金で失敗した、と言うのでは当たり前過ぎてわざわざ発信しないのかもしれません。


「健康」はこれも失敗というからには大病したとか、身体を壊すレベルまで不摂生してしまった、という事だと思いますがそのような記事は殆ど見当たりませんでした。しかし健康問題を嘆く記事は散見されました。不規則な生活になりがちなのが良くないようですが、愚痴のレベルであってセミリタイア失敗とまでは言えないようです。また健康問題で失敗した、という事もわざわざ発信したくないのかもしれません。


「人間関係」は会社に勤めていれば得られた人間関係を失ってしまった事で問題が出てくるというもの。しかしサラリーマンであってもいずれは定年退職などで会社の人間関係は失われますので、早いか遅いかの問題かもしれません。失業するとこの状態になりますが、再就職すると回復します。この失敗例はたまに見ます。


「余暇」は会社を辞める事によって全ての時間が「余暇」になってしまい、やる事がなくなってしまうというもの。「超ヒマ」「超退屈」ともいうべき状態。今現在忙しくて困ってる人にとっては羨ましい状態かもしれませんが、当事者は苦しんでいるかもしれません。そもそも余暇とは仕事の合間の好きに過ごせる時間の事なので、仕事が無くなってしまえば息抜きとしての余暇も消滅してしまうのかもしれません。この失敗例もたまに見ます。


セミリタイアして仕事を辞めるとこれだけの問題が噴出してきます。しかし問題の解決は実に簡単で、再就職すれば良いのです。セミリタイアブログでそれは反則だろう、と思うかもしれませんが、難しく考えなくてもそうすればいいでしょう。働きたくないとか言ってる場合じゃないし、仕事を選んでる場合でも無いでしょう。

また会社という存在が無くなって困るのなら自分で会社的な存在を作るという方法もあります。これはあくまで会社的な存在であって会社である必要はありません。

セミリタイア失敗とはこれらの問題解決に失敗した状態であり、会社に再就職するか会社的な存在を作る事によってしか回復しません。

それが嫌ならその状態を続けるしかありませんが、物質的もしくは精神的に苦しいでしょう。酷な言い方になりますが無いものねだりをしているとそうなります。

そうしてみるとサラリーマン生活というのはそこに存在する問題を単に覆い隠しているだけで、本質的には何も解決していません。セミリタイア失敗例を分析してみると、お金の不足を除けば結局は自己分析が足りていないという事に尽きるのかもしれません。サラリーマンを続けていれば自己分析は必要ないのです。

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