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金融庁の中高生向けの金融教育教材のページです。

今は中学や高校の授業で金融教育をしてるらしいですね。

外部参考リンク:中学校・高等学校における 金融経済教育の実態調査報告書

この報告書を読むと学校での金融教育は年間で数時間程度、中学では全く行っていない学校の方が多く、授業を行う人材やテキストも不足していてまだまだ質量ともに不十分なようです。

でも現在の大人は金融教育なんか受けた事もない、という人が大半でしょうから、カリキュラムが存在するだけでも今は多少なりとも進んでいるんだなあ、と思います。

外部参考リンク:先生・保護者・教育関係のみなさんへ 中学生・高校生向け副教材の教師用指導マニュアル(金融庁)

金融庁謹製の金融教育マニュアル、ざっと目を通して自分が生徒や子供に説明できるかどうか考えてみれば、なかなか難しいんじゃないでしょうか。

面白そうと思ったのは、「株式学習ゲーム」の存在です。

外部参考リンク:学校向け提供教材 株式学習ゲーム

日本証券業協会、東京証券取引所との共催で1996年度より本格的に実施しているもので、米国の学校教育現場において約30年の実績を持つStock Market Gameをモデルにしています。
仮想所持金(1,000万円)をもとに、実際の株価に基づいて模擬売買を行うシミュレーション教材です。
この「株式学習ゲーム」は、株式投資のテクニックを学ぶものではありません。ゲームへの参加を通じて現実の経済や株式市場を生きた教材とすることで、経済の仕組み、社会の動きなどについて体験的に学習してもらうことを目的としています。


1996年度より本格的に実施、とあるので、日本でもやる所ではやっていたんですね。全然聞いた事ありませんが。

1990年代中ごろといえば、「ピーター・リンチの株式投資の法則」という本が日本でも刊行された時期です。



この本の最初の方に、まさに学校の教育現場での株式投資ゲームの話が出てきます。

「聖アグネス小学校」の小学生のグループ(小学生と言っても7年生とあるので中学生相当か)が作った14銘柄からなるポートフォリオが、2年間で同時期のS&P500のパフォーマンス26%を圧倒的に上回る70%の値上がりを達成したという話です。

この成績は同時に専門家が運用する投資信託の99%に勝ったそうです。

適切な教育を受けて自由な発想で株式投資を行えば、中学生でもプロの投資家や株価指数に勝つことができるという夢のある話です。

金融経済の専門資格どころか、運転免許すら必要ありません。

私も小学生ぐらいから株式投資の英才教育を受けたかったと思います。それならもっと今頃は……


ちなみに、「聖アグネスの奇跡」について、「マグレだろ」とか「仮想の取引に意味は無い」とか意地の悪い意見を持つ大人もいるでしょうが、これについてはピーターリンチが本書の中でユーモアたっぷりに反論して論破しています。

古い本で話題としては古い話が多いですが、この本自体が株式投資の英才教育みたいなものなので、興味のある方は一読をおすすめします。



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